200年ライフ生活のゴエス|仏教の歴史を知ってつきあい方を決める

宇宙・自然・哲学・思想・宗教 ハッピーブッダ
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人生200年のクライマックス。
終活の悩みとして浮かび上がるのが「お墓」のことをはじめ、法事、法要でお世話になるお寺さんのこと。
ご自身の親、祖父・祖母から続いているので、自然に受け入れてきたものの、疑問は放置したまま。

年を重ねるにつれ、「終活」と併せて、お墓のことや、供養、戒名など仏教、関連の悩みを耳にする機会が増えました。

日本の宗派は大きく分けて、以前は『十六宗』ありましたが、『三論宗、成実宗、倶舎宗』の三宗は淘汰され、現在は『十三宗』で下記のようになります。

・華厳宗 ・法相宗 ・律宗 ・華厳宗 ・天台宗 ・真言宗
・臨済宗 ・曹洞宗 ・黄檗宗 ・浄土宗 ・浄土真宗
・融通念仏宗 ・時宗 ・日蓮宗

なぜ我が家はこの宗派なんだろう?と素朴な疑問が湧いてくることもありますね。

仏教と宗派の歴史と心を知って、つきあい方を決めるのも選択です。

たとえばこのイラスト、ブッダが寝ていると思っている方が多いと思いますが、ブーッです。

このイラストはブッダが入滅の図です。つまり他界された時の状態です。
さらば狼なんだ。

この記事は以下の方におすすめです

  • 仏教とどう付き合っていいのか、わからない方
  • 宗教が嫌いな方
  • お墓で悩んでいる方
  • 葬儀や法事のことでお悩みの方
  • 人生200年時代にどう向き合う考えている若い方

仏教の歴史を知って、つきあい方を決める

仏壇

世界に類を見ない速さで超高齢社会に突入している日本。

「超高齢化」ではなく「超高齢」です。

世界保健機関(WHO)では、総人口のうち65歳以上の高齢者が占める割合が14%を超えた社会を「高齢社会」21%を超えた社会は「超高齢社会」と定義しています。

しかし、一方で人生200年時代と言われています。

いま高齢の方が100歳まで生きるという話と混同しないでください。
高齢化と長寿化は同じようで違うのです。

長寿化社会の智慧

矢印の先に注目

人生200年時代をどう生きるか

人生200年時代

以上のように寿命が伸びる兆候が「超高齢化」ではありません。

超高齢社会とは、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている人口バランスを指します。

65歳以上の人口が、全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれます。

この割合は、次の式で求めることができます。

老年人口(高齢者人口)÷総人口×100

迫り来る長寿化=「人生200年時代」は、これと違いみんなの200年時代なのです。

「人生200年時代」を過ごすには、収入が必要です。そこで出てくるのが「働き方」です。

矢印の先に注目

働き方が重要な意味を持つのは、200年分のお金が必要になるから。

二極化する人生

人生200年を生きるには、200年分のお金が必要です。
ライフプランがしっかりしていないと、孤独と貧困に陥ります。
ライフスタイルを、しっかり組み立てたライフプランを実践できるのが「働き方」の核心です。

  • ライフスタイルとはそれぞれの価値観です。
  • ライフスタイルを具現化できるようにするのが、ライフプランです。
  • つまりライフスタイルを現実にするのがライフプラン、つまりお金です。
  • お金を得る方法が「働き方」です。
  • すべてを包括しているのが「あり方」です。
  • その知恵が仏教です。

仏教は、拝むものではなく、「し合わせ」な哲学の行動を実践すること。つまり「なりきる」ことです。

大切なのは知識ではなく、智慧、心根の改革。

なぜ、仏教が「し合わせ」に生きる哲学になるのでしょう?

人生が不安になるのは、誰でも同じです。

「し合わせ」に暮らすには、自己肯定感が大きく寄与します。
しかし、大半の人は、自己否定感の方が勝っています。

さらに、後述する次の4つの問題が容赦なく人を痛めつけます。

  • 愛別離苦(あいべつりく) ・・・ 愛する者と別離すること
  • 怨憎会苦(おんぞうえく) ・・・  怨み憎んでいる者に会うこと
  • 求不得苦(ぐふとくく) ・・・ 求める物が得られないこと
  • 五蘊盛苦(ごうんじょうく) ・・・ 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと。

これらは避けようがありません。仏教は、この問題と向き合ってきました。
このような体験をしながらも、「し合わせ」に暮らす方法を仏教は提案してきました。

ポイント

お墓のことや、法事、法要と儀式に目を奪われて、仏教の本質から離れてしまいがちです。
ここではお墓、法事、法要をどうつきあうかヒントをしてもらいながら、本質を知っていただくきっかけになれば幸いです。

 

一人一宇宙だが、すべては繋がっていて全宇宙を形成

一人一宇宙

人はみんな一人一宇宙を持っています。誰もがそこから出ることができず、誰も侵入できません。

しかし世界は因果の連鎖で成り立っています。

「一人一宇宙」ではあるけれど、全部繋がっています。仏教ではこれを「全宇宙」という意識といいます。

しかし、「全宇宙」は見えないので、見える世界に執着して暮らしています。

以下の言葉は「死(生)に執着したメッセージ」です。

人は孤独を嫌い、不安を避けたいと思います。その究極が「死」であり、かならず捕まる

みのるさん

人生は素晴らしいが、人生の終わりは死である。 これは、いかなる人の望みの究極でもある。

スウィンバーン

あらゆる生あるものの目指すところは死である。

フロイト

人間が幸福の夢を追うときに犯す大きな過失は、 人間の生来から備わっているあの「死」という弱点を忘れてしまうことだ。

シャトー・ブリアン

賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、 生きなければいけないだけ生きる。

ミシェル・ド・モンテーニュ

我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。

ロレンハーゲン

死ぬことはなんでもないが、 この世と別れるのが僕には辛い。

マルセル・パニョール

いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。

ロバート・サウジー

人は死ぬ瞬間までも、 もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。

武者小路 実篤

死と太陽は直視することは不可能である。

ラ・ロシュフーコー

高齢者が死を恐れるのは、現実に近くなっているからです。
死を避けた人は誰もいないことを知っているからです。

誰でも「死」は怖い。
死んだらどうなるのか、漠然と怖い。

でも、それ以上に誰にも迷惑かけたくない。
お葬式、お墓のこと、供養など気になることもある。
終活と仏教はきってもきれない関係にあります。

でも仏教は難しい。お経にしても意味がわからない。
人は分からないことは敬遠します。
敬遠しているから、お墓のことや、供養、戒名などがますます分かりにくくなる。
仏教が難しいことではなく、知らないから難しく考えてしまっているだけです。

ポイント

仏教とは 釈尊(お釈迦様)が35歳のときに仏(仏陀)という大宇宙最高の悟りを開かれてから、80歳でおなくなりになるまでの45年間に蓄えられた知恵(教え)です。

その教えが経典に書かれています。
経典とはお経ですが、お経を唱えていただいている間、英語より難解で言葉が聞き取れませんね。

そう、人生は思い通りになりませんね。

一切皆苦・・・人生は思い通りにならないのか

いきいきゴエスの 200年時代のライフシフト

仏教の開祖と言われるお釈迦さまは、一切皆苦、私たちの世界は自分の思い通りにならないことばかりである、
という真理を説いています。

真理とは真実、間違いでない道理。本当の事と言う意味です。

一切皆苦の苦とは、「思い通りにならない」という意味です。

その意味は「思い通りにならない」ことに「煩わされるな」と説きます

人生は四苦八苦

四苦八苦

人生は登山に似ています。達成感は価値観と深く結びついています。

日常、「四苦八苦」と私たちは使いますが、仏教では四つの苦しみと八つの苦しみがあると言われています。

四つの苦しみとは「死」ぬ苦しみ。「病」気になる苦しみ、「老」いる苦しみ、「生」きる苦しみのことを言います。

さらに

  • 愛別離苦(あいべつりく) ・・・ 愛する者と別離すること
  • 怨憎会苦(おんぞうえく) ・・・  怨み憎んでいる者に会うこと
  • 求不得苦(ぐふとくく) ・・・ 求める物が得られないこと
  • 五蘊盛苦(ごうんじょうく) ・・・ 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと。

これでは「やってられない」と感じる方もいるでしょう。
いや日常的にストレスになっているかもしれません。

これがストレスになって、いまやることに集中できない人がたくさんいます。
その確率がアメリカハーバード大學の研究で明らかになっています。(アメリカの調査なので日本人の場合、もっと高くなります)

一日の半分は過去と未来でいっぱいいっぱい

いまやることから、心が離れている時間が47%もあることが判明しています。
つまり半数の人がそうだと言い換えることができます。

お釈迦さまは、「だからこそ、振り回されず、いまここを精一杯生きていきましょう」と説かれます。

この教えはアンガーマネジメント(怒りのマネジメント)の基礎です。
マインドフルネスが解決策として提案されています。

仏教は、人生200年時代を生き抜くための智慧の宝庫です。

人生200年時代のライフシフター

矢印の先に注目

ポイント

仏教は生きた哲学です。生きる智慧です。

仏教を知ってつきあい方を考える

宗派はいろいろあります。

日本に仏教が入ってきたのは「漢字」と同じ時期です。
日本は神の国です。「神道」です。道というのがいいですね。

仏教の教えとは、「教育」「学問」だと思います。
いまでいうなら自己啓発みたいなもの。
だから宗派ができるのは、おかしくもなんともないです。

後発組は、先の教えを否定するわけではなく、より磨きをかけて、真理を説く。

自然なことだと思います。 そこで宗派がいつ誕生したのか、どんな宗派があり、寺院の数、僧侶・信者の数がどうなっているのか、まとめてみました。

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