経済産業書では、家事支援サービスを、「事業者のスタッフが利用者宅を訪問し、主に利用者宅において、家事に関する業務(掃除、洗濯、炊事など)の全部又は一部を利用者に代わって行うサービス」と定義しています。
一般社団法人いきいきゴエス協会では、より多くの人が家事支援サービスを安心かつ円滑に利用できることを目的とし、家事支援サービス提供事業者の品質確保に向けた取組を実践的に支援することを目的としたアクションプログラムを展開しています。
一般会員(アフィリエイト会員)の方で終活カウンセラー3級以上を認定した方のなかから、トレーナーが、家事支援サービス経験者及び新規参入者、それぞれに標準化した接遇、サービスをトレーニングし、品質認証レベルに到達するように指導を行います。
平成26年6月24日閣議決定された「日本再興戦略」(改訂2014 -未来への挑戦-;農林水産省:資料PDF )において、「新たな成長エンジンと地域の支え手となる産業の育成」と併せて「担い手を生み出す~女性の活躍促進と働き方改革」が発表されました。
これを受けて、女性の社会進出が活気を呈していますが、子育て・家事に追われ、まだまだ働きたくても働けない女性がたくさんいます。潜在力は300万とも言われています。
そこで平成26年から経済産業省の下で調査研究が行われ、平成28年事業により、家事支援サービス事業者が利用者宅を定期的あるいはスポットで訪問し、居宅及び敷地内において、掃除、洗濯、炊事などの一般的な家事を行う家事支援サービスの三つの品質を評価し、公表する家事支援サービス認証制度が創設されました。これによって女性の背中を押してあげられたらという思いです。
アドバイザー講座は3種類あり、どれも5つの柱で構成されています。
家事代行サービス
ハウスキーピング
ハウスクリーニング
人、物などに対するリスクの発生を抑える取組み、リスクが顕在化した場合で利用者がそれを許容できるようにする取組みが確実に行われることが重要です。
当協会では、培ったリスクマネジメントとコミュニケーションの両面から指導します。
機能同等性
家事支援サービス事業者のサービスレベルが利用者の行う家事レベルと同等以上であることを実現するスキルがなければお客様の評価はゼロです。二度とリピートはきません。
家事代行サービスは、普段行っている家事の代行ですが、ビジネスである以上、お客様の求めるレベルでないと不満になります。それには自己流では務まらないのです。
プロの意識と立ち居振る舞いが必要ですが、つい油断すると自己流に陥ります。
お客様が求める最低のレベルが国が定めた機能同等性です。
そのビジネススキルは30年のキャリアとノウハウを持つコーチが指導します。
対応の良さ・感じの良さなどの心地良さが家事支援サービスに備わっていること。
起業とは、「ただ金儲けのアイデアを探してそれで一発当てて会社大きくして金持ちになる!」ではないですよね、
起業は誰かの役に立つ事と考えましょう!
誰かが困ったこと、不便を感じているものを解消すること。起業するとステークホルダー(利害関係者)が何種類も誕生します。自分が成長すればするほど誰かの役に立てるので、ステークホルダー(利害関係者)にも喜んでいただけます。やりがいを感じやる気が強くなります。起業とはよろこびの輪をつくることです。
当協会が用意したマネジメントブックを教材に学習します。
そして集客するための具体的な行動を決めていきます。
女性の自立が多い、家事代行サービスは継続したご契約の多いサービスです。
1件のお客様と契約成立することで、毎月安定した収入が確保されます。
新しいお客様が増えるように3つの力を存分に発揮するようにしましょう。
当協会が配布する「ぜっぴんブック」に記入して、まずご自身をよく知ってください。その上でライフデザイン(なりたい自分、したい暮らし方)を鮮明にしてライフプランを設計します。ライフスキルコーチ、ファイナンシャルプランナーが手伝いします。
次に3ヶ年(36ヶ月)の経営計画を策定します。
実際の運用はウィクリーマネジメントにおとしこみ、最終的には今日やることだけに集中していただきます。整理/整頓/清掃/清潔/習慣(躾)。ゴエスを機能させます。
家事支援サービスが安定してきたら、キャリアアップしましょう。
後に続く人を育成するのも仕事です。
空いた時間を使い、経験を生かして講師として活躍していただけます。
またスキル次第で認証評価の仕事に携わっていただくことも可能です。
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