200年ライフ終活のゴエス|エンディングノートの資産項目が書きにくい

終活
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Naoman

こんにちは、人生200年時代のマインドフルネスなファイナンシャルプランナー、ルーティンワーカーなゲンキポリタンです。

 

エンディングノートの資産項目は必ず作成しよう

エンディングノートを使って、保険を把握するのが目的です。

ご自身の資産全般の整理して把握をすることの重要性を理解するようにしましょう。

書いたものを見られたくないと考える方が少なくありません。把握することと見られることは次元の違う心配です。まず把握する。

その上でどうするかは別の問題だと捉えましょう。

 

なにより金融資産について、残された家族がその存在を知らないでいたら、払い戻し請求がされないままになってしまう場合があります。

 

実際に独居生活をされていて、孤独死の後始末に、その清掃に入った業者さんが、紙包みに入った多額の遺産を発見した場合が少なくありません。

 

現金ですらこの有り様ですから、保険金となるとますます払い戻し請求がされないままになってしまうことが少なくないのです。

 

さらに遺言や相続税の節税対策などの相続対策をしようという場合には、保有している資産の状況をきちんと把握しておく必要があります。

 

被契約者が、エンディングノートに記載して家族に見られたら困るというような場合には、資産に関するページを白紙の状態でコピーして、コピーした方に記載して封をしてしまっておけば見られなくてすみます。

 

この場合、払い戻し請求や保険金の請求手続きがなされないまま放置されることのないよう、家族に存在だけは知らせるようにしておく、ということが大切です。

 

保険の特殊性

保険はリスクマネジメントの要です。

日常生活で生じる病気、怪我などのリスクがつきものです。

 

リスクが生じたときのダメージを柔らかくしますが、契約の変更、解除となると税法の観点から生じる保険の契約上の難しさや商品の複雑さから生じる整理把握の困難さが生じてきます。

 

多くの保険商品が死亡などの事実が生じた時にはじめて資産としてしての価値を発すす特殊性、介護費や医療費の補てん、死亡時の資産分配の機能、さらに老後の収入確保など、終活における様々な場面で、役に立ちます。

 

ただこうした機能は、リスクマネジメントを超えた機能である場合が大半なので、保険と併せて預貯金や有価証券投資においても、契約者が目的をもって保有、運用することではじめて得られる場合があるので留意しておいていただくことが重要です。

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