生前整理・・・って言葉がなんとなく嫌ですよね。
でも、客観的に考えたら、誰でもが生きているときに、整理整頓しながら暮らしています。
すっきりきれいに片づいた部屋は、ほとんどの人のあこがれです。
生前整理は人として気持ち良く暮らすスキルとして、当たり前のことなのです。
- 家族への迷惑・負担を軽減したい方
- 出来るだけモノを少なくしたい方
- 健康であらねばと考えている方
- こういう自分でありたいと熱望される方
- 若く見えたいと思う方
- 老いて人生は豊かにしたいと考えている方
- 愛したものから遠のくのを嫌がっている方
大切な写真の整理は根気がある間にしましょう
もしものときに備え、ものや思い出を生前整理する際のポイントをご紹介します。
寝たきりや認知症になるまでに、是非ともやっておきたいのが、写真や思い出の品々の整理です。
病気になってしまったときのためにも、いまのうちからできる準備はしておきたいところ。も、そのひとつです。
特に写真は、家族や友人たちとの歴史を語ってくれます。
しかし貴重な写真の整理は思っている以上に労力がかかります。
今日、以上に若い日はありません。
根気が衰えるのは自然なことなので、自然に逆らわず、ここは冷静に考えて早めに整理することをおすすめします。
二度と戻らないあの時の記録
写真は人生のさまざまな場面を切り取ったものです。
二度とその日に戻って撮り直すことはできない大切な記録です。
親や親族に可愛がられた幼少期の写真は、特別な記憶が残っています。
自分では記憶がありませんが、育ててくれた人たちの思いがこもっています。
もう一度、記憶の旅に出かけてみましょう。
思い切り遊んだ学生時代や楽しい旅行、慣れない仕事に就いた頃の思い出。
生涯の伴侶と結ぼれた結婚式、大切な子どもの誕生日。ペットと笑う微笑ましい一瞬。
どれもこれも懐かしく思い出深いものばかりです。
大切な思い出だからすべてを残しておきたいと思うでしょう。
しかし、あなたの死後に引き継いだ子どもや孫たちは、置き場所や処分に困ってしまいます。
処分できずにどうしたらいいのか迷います。
子どもたちに負担をかけないように処分できるものは処分しておきましょう。
そして選び抜いたお気に入りの写真だけを集めて、いままでのあなたの半生がわかるようなミニアルバムを作りましょう。
ミニアルバムを作るヒント
特に写真は、家族や友人たちとの歴史を語ってくれます。
しかし貴重な写真の整理は思っている以上に労力がかかります。
今日以上に若い日はありません。
根気が衰えるのは自然なことなので、自然に逆らわず、ここは冷静に考えて早めに整理することをおすすめします。
どのように作ると素敵なものに仕上がるかヒントをお話しします。
予測できない写真のメリット
あなたを知らない人が見ても、あなたの人なりがわかるものにすることです。
それには写真に年齢とコメントをつけると分かりやすくなります。
コメントは手短に誰とどこで何をしているところでどんな気持ちだったを添えておくと分かりやすくなります。
ミニアルバムには予期しないメリットが生まれます。
たとえば入院生活をするようになっても、看護師さんや介護士さんも見ることで、あなたを理解し、コミュニケーションも可能になるからです。それによって介護の計画も立てやすくなるからです。
アルバムに収まりきらなかった写真は、エンディングノートに使ったり、年賀状に貼ったり、家族に好きなものを受け取ってもらったり、するのも楽しいでしょう。
まとめ
iPhoneの空箱に値がついたりしていました。
いまもそうかも知れませんが、毎年新モデルが登場する世にあった価値は下がります。
しかもメーカー・機種・商品点数が増加する一途です。
苦労して登った山々から見た朝日の思い出も、
どんなに人気のあった楽曲も、好みは分かれ一極集中という文化ではなくなります。
つまり、あなたにとっての「特別」は、誰かの「ゴミ」になる確率はどんどん高くなっています。
しかも自分にとっての「特別」も、時の移ろいとともに、色褪せて処分に困っています。
こんなものを残された遺族にとって、困ったものでしかありません。
毎日の暮らしの中で、自身の執着に対する思い切りが肝心です。
執着しない生き方を大切にするほど、大事なことに関わる時間が増えます。
「整理・整頓・清掃・清潔・習慣」・・・暮らしのゴエスは、「自分をおもてなし」して暮らす必須する条件です。
- 家族への迷惑・負担を軽減したい方
- 出来るだけモノを少なくしたい方
- 健康であらねばと考えている方
- こういう自分でありたいと熱望される方
- 若く見えたいと思う方
- 老いて人生は豊かにしたいと考えている方
- 愛したものから遠のくのを嫌がっている
「人は必ず老いる」という現実と現実に抗う希望との間で生きています。
どう抗っても、強制的に従わされます。
勝ち抜いた人はいないので、さっさと整理・整頓・清掃・清潔・習慣にしたほうが断然スマートです。
現実に抗う方法としてはいちばんです。
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