お金のゴエス|貯金ゼロでも資産作りが得意になる人の習慣

お金のゴエス
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飲食業でパート勤務、コロナで自宅待機の時間が増え、いまさらという感じですが、ライフプランの必要性を感じています。どこから手をつけていいのか解りません。

「生活費に全部消えていく状態で、どうしたらお金が貯まるのか、教えてほしい」という声や、このままだと私は一生働き続けるしかない」と将来を危惧する女性から「将来に備えて少しでもお金を増やしたい」というご相談が増えています。どうやら、お問い合わせいただく人の頼りになるのは資産のようです、

時間とお金を交換して暮らしていますが、お金を増やすのが、目的ではなく。資産運用が目的です。お金と資産はどう違うかって?

資産とは資本にすることができる財産のことです。身体が資本という人もいるように、資産はお金だけでなく、活力資産、生産性資産、変身資産など無形資産もあります。資産についてゴエス(①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣)して、資産作りが、ルーティンワークになるようにお手伝いします。

あなたの資産をゴエス(5S)する

資産に関する重要なことが、ゴエス(①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣)できていないから、散らかった部屋にいるように、なにからどうしたらいいのかわからなくなります。

不安の原因、正体がわからないのでストレスが生じます。ストレスを消すために逃避する(消費)。
ごまかすほど 有形・無形の資産(元手)が目減りする。

いますぐに、目減りを防止したいので、有形・無形の資産(元手)を、ゴエス(①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣)で整えます。

資産とは、毎日蓄えている「時間あたりの元手」です。特に無形資産は目に見えないものです。

資産は、有形・無形、以下の資産が対象です。

  • お金・その他金融資産
  • 生産性資産(=稼ぐ力)本当に必要なスキルに無関心になり自分のスキルを浪費する
  • 活力資産(=健康)
  • 変身資産(=ライフシフトできる力)
  • パートナー資産

自分に関しては、その使う量をわきまえ、過度の欲望のためにお金を使わない、自己否定感を打ち消すために使えば使うほど、ますます自己否定感を強める悪循環を断ち切ります。他者救済、実は自己救済のための使い方を楽しみましょう。

①整理10のリスト

整理する項目をリストアップします。

  • 幸福の整理
  • 自分の整理
  • 健康の整理
  • 価値観の整理
  • 投資の整理
  • お金の整理
  • 認知の整理
  • 子ども時代のしてはいけないリスト(禁止令)
  • 深層の整理
  • 期限の整理

つまり投資の整理とは、リストを串刺しで貫いて、影響しています。
いまここにある人生の現段階の整理ですね。

②整頓10のリスト

整頓とは、引き出したい時に引き出せるようにすること。引き出せる状態になっていることです。

つまり定義で引き出し方が決まります。定義が間違っていると間違った引き出し方をする羽目になります。習慣が人格になります。
たとえば価値を理解していない人にひきだしてもらってもライフデザインは磨かれません(=重大な損失になります)

  • 自由の使い方
  • お金の使い方
  • 時間の使い方
  • 仕事の働き方 *仕事とは価値の交換
  • 期限の使い方
  • パートナーとのつきあい方
  • 家計簿の使い方
  • 将来の要望
  • やることリスト 
  • しないことリスト

③清掃12のリストと100年人生3つの目的

  • ①整理~②整頓を、常に確認する
  • 間違った思い込みを捨てるために、「お金に関する思い込みリスト」を作る
  • やることリスト、しないことリストの点検・実行の現実
部屋にたまったチリを掃く。そのチリは心の外にあると考えられています。しかしモノはこころの映像です。つまり実体は存在しない。ですからチリ(物体)を取り除くとは、こころの中のチリ(映像)を取り除かないとチリ(物体)は取り除けないのです。

この事実が理解できると、清掃のありがたみを感じることができるだけでなく、モノとの関係性が理解できます。関係性こそが重要なのです。お金の大切さはそこにあります。

関係性が理解できると、次に清掃をじている自分はエラい、善を行っているという意識が徐々に薄れ、二分化法思考も薄れます。分け隔てしなくなり、自利利他が自然に受容できます。

お金は善でも悪でもなく、ただの道具です。
あなたが創造した身体、心、環境の関係性で価値が与えられます。
固定観念による思い込みを捨てればお金はますます自由になり、働き方も深くなり、広がります。
ひとりひとり経験や思想、教育で異なるイメージがあり、価値も違うということです。
固定観念を取り除くとお金の本質が表れます。自分の文脈を取り除いてください。
他のモノのにも通じることですが、誰もがすべてを見ることはできません。必要なのは「謙虚さ」です。お金に対する自分の反応がどこから来ているのか自分の内部を調べましょう。


人は潜在意識(深層心)に過去からの物語(固定観念)を持っていますが、気づくことはできません。生きていると外とつながり、上の図の①②のように顕在意識で良い感情・悪い感情を体験し、潜在意識(深層心)とつながります。潜在意識(深層心)は顕在意識に物語(固定観念)を返します。潜在意識(深層心)にコピーされた固定観念は顕在意識に物語(固定観念)を強固にして、真実にように取り扱いされます。
これを何度も繰り返していると「認知の歪み」はどんどん強化されます。認知は信念と勘違いされやすいので、注意が必要です。

三毒(さんどく)、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)は、仏教において克服すべきものとされる最も根本的なつの煩悩のこと。煩悩に例えたもので、 三毒は人間の諸悪・苦しみの根源とされています。なかでも貪(とん)は水に喩えられます。水はどこにでも浸透していき、行き渡るように、欲望も際限がありません。お金には自分の利益だけを追求して他者を追い出してしまう自分のエゴを映し出す力があります。

お金に対する経験や固定概念を取り除き、謙虚でニュートラルな立場でお金の本質を発見する質問を自身に投げかけます。お金で買えない自分の価値とはなんでしょう?生きる目的とはなんでしょう。子どもに伝えるもっとも重要なこと(=いのちとものごとの関係性)を伝えられないのは親や教師、国のリーダーたちが忘れてしまっているために、子どもたちは100年をどう生きてわからず、肯定感の有無にかかわらず、手段と目的を取り違えてしまうのです。お金のせいであきらめる人生がないように100年の道を清掃して整理します。

人生の目的は3つです。人生とは人生の目的を解決する時間といえます。

  • 自分とは何者か(探求期の目的です)
  • あらゆる執着から離れる(ポートフォリオ型ワーキング)
  • 他者救済(ボランティア)

この3つで、もっとも難しいのは、生死を含んであらゆる執着から離れる(どう考え、どう生きるか)です。現代社会では、生きるためにはお金が必要です。エゴの吹き溜まりの中をどう歩むのか、自分が試され続けます。就職〜起業・個人事業主〜ポートフォリオ型ワーキングともっとも多くの時間をかけることになるでしょう。疑問を持つことは苦しいことなので、諦める人も少なくありません。どこまで辿り着けるか、向かっていく精進は自分次第です。
次の4〜6に共感できるでしょうか。胡散臭く感じる方も少なくないでしょう。お金はいのちと時間のつながりのツールです。お金をつながりを断ち切るために使うとお金は逃げていきます。

  1. 一人一宇宙『お金より大切なのは自分の価値、人生とは自分の時間』
  2. 人はみんな私宇宙の神であり創造主、価値ある自分(=元手)を創造する
  3. 習慣こそ創造の根源
  4. 時間を楽しい仕事と交換
  5. ハッピーな仕事の時間をお金と交換
  6. 手に入れたお金でリカレントするエンタメな時間と交換
  7. マインドフルネスでストレスフリーな健康的な暮らし
  8. スキルアップを仕事に活用して、ひとりでも多くの人に喜ばれる時間を共有
  9. 収入アップと共感力(=慈悲・慈愛)で人間力アップ
  10. ライフシフトの幅と質を拡大して柔らかにシフトする
  11. ライフデザインとライフスタイルを背中で子どもに見せる
  12. エンドレスにワンダフルな100年人生

④清潔10のリストアップ

  • ①整理~③清掃を常に確認して、アップグレードをはかる。
  • お金で買えない自分の価値を10以上リストアップする
  • 認知の歪みの仕組みの理解を深め、修正する意欲を発揮する
  • 予測される自身・家族の環境の変化 制度変化
  • 金融・無形資産 スキルアップするには感情で磨く
  • なにに感情が動くのか、自分でよく認識する

「認知の歪み」があると、正しい判断ができません。
お金の問題は、人生観・認知そのものなので、人生を幸福にする資産プランと、人生を後悔する資産プランに分かれます。

資産作りには、お金は自分を守るモノと考える人と、お金は自分を自由にするモノと考える人がいます。2組の決定的な違いは「自分はお金より価値がある」と考えるか、そうでないかの違いです。

資産作りに強い人

お金は自分が自由にライフシフトするための道具と考える人が資産作りをやり遂げ、自由にはばたきます。資産作りに強い人が見ているのは、「人生100年時代の未来の私」
お金だけでなく、自分磨きに熱心なので、無形資産作りにも熱心なのです。

資産作りに弱い人

お金は自分を守るためのものと考える人は、我慢、我慢を自分の強いて可能性をどんどん閉じていきます。資産作りに弱い人が見ているのは、「人生100年時代のお金のない不安」なのです。
お金だけでなく、不安、不安で無形資産作りにも熱心になれないのです。

⑤習慣

  • ①整理~④清潔を常に確認して、アップグレードをはかる。
  • お金は時間の質(=幸福の質)をアップする道具です
  • お金で買う時間の質をリストアップする。
時間の質をアップするとは、よりワクワクする時間を多く持つことです。
どんな時間がありますか?

たとえば380円のアイスコーヒーがあります。一方で1,000円のアイスコーヒーがあります。
1,000円のアイスコーヒーは、380円のアイスコーヒーより30分間の時間の質は上がりますか?

コーヒー豆が一袋1,500円で購入できます。同じ1,500円のコーヒー豆を深夜バスに乗って8,000円を上乗せして買いに出かけると時間の質は上がりますか?

時間を確認するのに1000円の時計で確認するのと200,000円の時計で確認するのでは、時間の質は変わりますか?

このように、自分が使っているモノや行動を見なおして比較してみてください。時間の質に変化の生じないこと、生じることをリストアップして、自分の100年人生がハッピーになることをリストアップしてみてください。バランスシートに表れない「多少お金がかかってももったいなくない」ワクワクを大事にする一方で、全く質の向上に反映されないこともあると思います。
お金<自分』ですが、思い違いをしないようにコアバリューで良い習慣を選別します。

まとめ

  1. 一人一宇宙『お金より大切なのは自分の価値、人生とは自分の時間』
  2. 人はみんな私宇宙の神であり創造主、価値ある自分(=元手)を創造する
  3. 習慣こそ創造の根源
  4. 時間を楽しい仕事と交換
  5. ハッピーな仕事の時間をお金と交換
  6. 手に入れたお金でリカレントするエンタメな時間と交換
  7. マインドフルネスでストレスフリーな健康的な暮らし
  8. スキルアップを仕事に活用して、ひとりでも多くの人に喜ばれる時間を共有
  9. 収入アップと共感力(=慈悲・慈愛)で人間力アップ
  10. ライフシフトの幅と質を拡大して柔らかにシフトする
  11. ライフデザインとライフスタイルを背中で子どもに見せる
  12. エンドレスにワンダフルな100年人生

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