200年婚|ベストパートナーは黄金ルールで「愛着の絆」を修復する

200年ゴエス
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こんにちは。あなたの願いを叶えるゲンキポリタンの三宝院沙門です。 愛を成就、ライフシフトで真の自由を実現する「お粥プロジェクト」のご紹介です。「お粥プロジェクト」はライフデザインで心身を正し、エンドレスにワンダフルな200年ライフをハッピーにすることが目的です。

人は誰でも多かれ少なかれ心の奥底に傷を持っています。その傷がうづいて、大事な場面で、「待ってました」と言わんばかりに、自分の顕在意識にそぐわない言動、行動をとらせてしまいます。

あとで「なんであんなことをしたのだろう」「なぜ言ったのだろう」と振り返っても理由が見当たらない。そこには自分でさえ気がつかない古くネガティブな記憶が引き金になっていることが少なくありません。長く続く自己否定の原因になっています。

恋愛、結婚は、この不思議な現象の原因を断ち切る可能性に期待しますが却って深めてしまうことも少なくありません。しかしたった1つの黄金ルールで、二人の思考回路人生脚本をいい方向に変えることもできます。

星の王子さまに登場するキツネは「飼いならした者には責任がある」と言い切りました。王子はそれを聞いて胸が張り裂ける思いがして、一本のバラを愛する覚悟を決めて星に帰っていきます。決定的な対策「面倒なコトが「し合わせ」なんだ」と言い切れる男性脳にする仕組みをご説明します!

たった1つの黄金ルール

人間には5つの心があります。

  • 厳格な親の心
  • 保護的な親の心
  • 大人の心
  • 従順な子どもの心
  • 自由で無邪気な子どもの心

子どもは、「自由で無邪気な子どもの心」の持ち主ですが、社会人として適応するために、大人の心を身につけるように教育されます。この過程で養育者のあり方が子どもに反映され、「厳格な親の心」が強い子どもになったり、「従順な子どもの心」の強い大人になります。
イチャついているカップルを見ているとわかりますが、必ずどちらか一方が「自由で無邪気な子どもの心」で一方な「保護的な親の心」の状態です。あるいは両方とも「自由で無邪気な子どもの心」の状態です。つまり仲良しカップルの黄金ルールは、たったひとつ。この関係の実践にあります。

なぜ、場違いな言動や感情が暴走するのか


人は潜在意識に仏教用語でいう「阿頼耶識(あらやしき)」という記憶の蔵を持っています。そのため、たとえば嬉しいときに、抑圧の蓋が外れて、過去の記憶が鮮明に浮き上がってきて、全く場違いな言動や感情が暴走します。

ある女性は好きな男性と通勤したいために購入したばかりの10万円の定期を捨てて、新しい定期を購入、夜には待ち伏せまでして男性と仲良くなれたのに、暴言を吐き嫌われるようなことして、道で土下座をして謝りました。男性は優しく接していたのですが、ついにはお手上げになり別れを切り出しました。背景には5歳の時に自分と母親を捨てた父親への恨みが未解決なままであり、好きでたまらない男性への別れは父親との別れの再現だったのです。ある意味、男性は再現の道具だったのです。

「阿頼耶識(あらやしき)・末那識(まなしき)」を解りやすく。
もともとのいのちは生きることを望んでいます。しかし理想的ないのちになることは稀です。傷つき認知も歪み、屈折することは珍しいことではありません。そのまま放置すれば自我執着心「末那識」に絡め取られます。しかし阿頼耶識の記憶から自分を高める記憶を呼び出し自己マスタリーを高める習慣を実践すれば執着心は弱まり、もともとのいのちを…

わたしを嫌って。

毎回楽しいはずのデートのたびに、楽しければ楽しいほど、別れ際に、怒りがこみあげてきて、大事な時間を破壊してしまう人がいます。

顕著な事例を、もうひとつ、ご紹介します。

毎回、男女問わず愛する人と楽しい旅の終わりに相手を挫いてダメージを与える女性がいます。旅が楽しければ楽しいほど相手に与えるダメージも強く残念な気持ちにさせます。
たとえば苦労して登った高い山頂で隠れ様子を伺う、相手が懸命に探すのを見るだけで声をかけない。相手は諦めて一人で山を下り、自宅に帰り、心配から友人たちに電話して探します。

隠れた本人に悪気があるわけでなく、自分でも分からず、自分は自分で彼女の動向を探ります。一連の行動に目的があるわけでなく、すべて隠れたことから起こった出来事です。

彼女に目的はありませんが、本人も知らない隠れた動機があります。

繰り返しますが、(同性であっても)イチャついているカップルを見ているとわかりますが、必ずどちらか一方が「自由で無邪気な子どもの心」で一方な「保護的な親の心」の状態です。あるいは両方とも「自由で無邪気な子どもの心」の状態です。つまり仲良しカップルの黄金ルールは、たったひとつ。この関係の実践にあります。

ところが、険悪な状態にする人は、意識的・無意識的に、黄金ルールを破壊します。
その動機とは、『私を嫌ってくれ』と言うもので、人生そのものに影響し、人生の目的になっていることが少なくありません。繰り返している場合には、人生の目的であると断言できます。

本来なら喜びを分かち合える場面で、安心できる局面になれば、なるほど、全く場違いな言動や感情で相手を怒らせるのも同じです。
「甘えるのが苦手」を超えた現象は、相手は混乱して、お手上げ状態から、残念な結果を選択することになり、傷つきます。このとき相手が味うネガティブな感情はもともと本人のもので、結果的にネガティブな人生観を共有していることになります。

ライフプランを破壊する「認知の歪み」10の事例
認知とは「その人の物事の考え方、事実のとらえ方」のことです。認知が歪んでいると、うれしいことでも悲しくとらえてしまう。それだけではありません。より深刻なのは、自分の捉え方が正しいと信じてしまうので、単純なことが複雑になります。認知の歪みは、

未解決な問題が「いま」を苦しめる

いま目の前で起こっていることとは不釣り合いな感情が現実を台無しにしてしまうのは、台無しにすることで、隠れた目的を達成しているからです。

未解決な問題が、隠れた目的の原因を作っています。
未解決な問題の大半は「愛着」の代表されるように、親子の間で主に生育期に生じたもので、記憶になく、貪瞋痴(とんじんち)、仏教でいう執着の三毒の原因にもなっています。
親子と言ってもルーツを遡るとなんとビッグバンに行き着くので解明はできません。

一方、この世の出来事は、全て縁起で生起しています。
「言葉」は生起することのごく一部しか捉えることができていません。

言葉を超えた世界を捉えることができるように自分を高めるライフスタイルを自分のものにしたいものです。

自分の過去が、いかに現在の自分の言動に大きな影響を与えているかを理解できれば、自分の感情をコントロールしていくこともたやすくなります。

マインドフルネスあるいは禅とパートナーシップ

自分の感情をコントロールを自在にコントロールすることは簡単なことではありません。

問題が生じたら、対処するのが、西洋的な考え方です。
一方、東洋では問題にならないように恒常的に改めます。食べ物に違いがあるように、西洋と東洋では、ライフデザイン、ライフスタイルが根本的に違います。

マインドフルネスは、ライフシフトを円滑に進展させる上で重要なライフデザイン、ライフスタイルに影響を与える基礎になります。
マインドフルネスは、英語ですが、語源は、パーリ語の「sati(サティ)」、サンスクリット語の「smṛti(スムリティ)」とされています。ブッダが入滅前に弟子を講堂に集めて説かれた8つの教え「八正道」の7番目の教え正念 / 正しい四念処(しねんじゅう))』のことです。

「sati(サティ)」「smṛti(スムリティ)」のどちらも、仏教を学ぶ禅の考えを表しており一般的に「念」「気づき」と翻訳されているようです。日本では「禅」になります。これが「mindfulness(マインドフルネス)」と英訳され、広く知られるようになりました。
マインドフルネスとは、状態を表すもので、概念ではありません。

分かりやすく言うと、瞑想することで、呼吸に集中、自身を観察、分析して、対象になりきった状態です。結果として無我状態です。

禅と西洋の瞑想のカタチは同じでも、言葉の違いで違った概念を作り出しています。

西洋的には、マインドフルネスは問題解決の一手法ですが、禅はライフスタイルとして定着させることを望んでいます。朝夕の食事やお風呂に入るように、パートナーとのあり方も理念ではなく、日常の清掃など作業の一挙手一投足までスタンダードとして、ルーティン化することが大切です。

結婚に失敗したカップルの事例

結婚して二人で話し合いルールを取り決めたカップルがいます。しかしルールは機能せず、ふたりの関係も冷え込みました。新しい試みに解決法があるのではないからです。新しい試みはすぐに古くなります。新しい恋人と同じです。すぐ古くなると同時に、幸福感が薄れると外部あるいは自分のせいにします。

この課題に「瞑想」は役にたつし、なぜ瞑想をするのか理由も解ります。
瞑想はただ観察します。つまり良いも悪いも判断しません。自分はイライラしている、自分はいま自分を責めているというように現象を観察するだけです。

二人で話し合いルールを取り決めて、ルールを守ったから称賛し、守られなかったから批判する必要もないのです。家庭は、愛する人との関係は、少なくとも企業やプロスポーツのチームワークとは違うのです。

でも彼らは立派なカップルになりたい執着が強すぎて厳格になり過ぎたのです。「過ぎたるは及ばざる如く」になってしまったのです。彼らに必要なのjは無邪気で自由な子どものような心で、いま、ここ、この瞬間を楽しむためのルールでした。

200年時代のゴールドラッシュ|愛の丹田呼吸で横隔膜を動かす
「吐く息は長く、力を抜いて。入る息は短く。」が丹田呼吸のコツです。 200年婚を貫く愛で丹田呼吸で横隔膜を動かし、体動を日常化します。 体動に『男性から女性に贈る「98の小さな愛情アプローチ・リスト」』はぴったりです。 あなたの「面倒くさいコトが幸せなんだよ」と言う言葉が聞こえてきます。

黄金ルールで「愛着の絆」を結び直す

ベストパートナーは失われた「愛着の絆」にこだわるから、こだわりません。
こだわっているから、結果がどうあれ、こだわらないのです。それよりも「自由で無邪気な子どもの心」の大切にします。

「愛着の絆」を求めても否定された子どもは「自由で無邪気な子どもの心」も否定され、「従順な子どもの心」を要求されています。「愛着の絆」は無条件でなければ結べません、

「愛着の絆」には、愛情関係だけじゃなくて、遊びも入っています。
私たちは基本的には遊び好きです。ライフシフト。ライフプランなんて、大変なことをやるんだから、楽しくやらなきゃ続きません。

遊びなくしては困難なことはできません。

本好きなことをするのは、楽しいことです。上の図は「マンダラチャート」のサンプルです。
ひとつひとつクリアするのを楽しめたら、試験の合格率もあがります。楽しめなかったら苦しいですね。楽しめる課題を選んで、できるだけ一緒に取り組みます。

パートナーの人生を一緒に歩いていくことを大切にする。おもしろおかしい遊びはあるけど、深くコミットメントしていく楽しさは格別です。面倒くさいコトは楽しい、黄金ルールで、特にパートナーと無形資産を育てるのを一緒にするのは楽しい。

まとめ

イチャついているカップルを見ているとわかりますが、必ずどちらか一方が「自由で無邪気な子どもの心」で一方な「保護的な親の心」の状態です。あるいは両方とも「自由で無邪気な子どもの心」の状態です。つまり仲良しカップルの黄金ルールは、たったひとつ。この関係の実践にあります。

禅の瞑想は、良いとも悪いとも判断しません、これを体得するのが瞑想の本分です。
瞑想中にある考えが浮かんでも「瞑想中に何事だ」などと良いも悪いも判断しません。特に感情は浮かんでは消え、また浮かぶ川を流れる泡にようです。一滴の水も川を流れて、いずれ海に出ます。

愛着も同じです。執着しないあり方が愛着の絆を強くします。
ベストパートナーは失われた「愛着の絆」にこだわるから、こだわりません。
「こだわるから、こだわらない」のも黄金ルールを守るための黄金ルールです。

200年婚|男性から女性へ「98の小さな愛情アプローチ」
ジョン・グレン博士はベスト・バートナーになるために」で「男と女は火星と金星の異星人だ」と説きました。ベスト・パートナーとは向き合う関係でなく、目的に向かってパートを受け持つ関係で、ライフデザインの必要性が浮かびます。ライフプランとも違うライフデザインは自分のあり方が基本。分かち愛のルールを研究します。

 

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