200年時代のゴールドラッシュ|愛の丹田呼吸で横隔膜を動かす

60兆のネットワーク 200年ゴエス
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人体細胞は50兆~60兆あるいはそれ以上ともいわれていますが、これら細胞が活動するためには、血液が必要です。
心臓は血液循環系のエネルギーを生み出す仕事をしています。
いうまでもなく呼吸によるポンプ作用によって体循環と肺循環に対し強力な血液圧出力を提供しています。

こんにちは、あなたの願いを実らせるゲンキポリタン、Naoman-Minoruです。
200年時代のゴールドラッシュでは、気がつけば愛も資産も増えている丹田呼吸法。200年婚を貫く愛があれば丹田呼吸で横隔膜を動かし、体動を日常化します。

200年時代のゴールドラッシュ|7つの遊び道具と遊び方
人生100年なんて、軽い軽い、医療の進化もあって、寿命は延びる一方。120歳、130歳も現実になってきました。ますますライフプランの重要性は増す一方、逆に福祉も限界で「一億総投資」が当たり前の時代に突入して政策も投げやりになってきましたね。これを政策とは言わないでしょう!と思っても自分で守る時代の遊び方。
無形資産を増やす呼吸、3つステップ3つの自信
200年時代のゴールドラッシュでは、気がつけば愛も資産も増えている白隠禅師の呼吸法3つステップ3つの自信についてお話しします。 無形資産、つまり生産性資産・活力資産・変身資産、200年婚をハッピーにするパートナー資産は、金融資産に関わる大切な資産。これらの資産を横隔膜を動かす呼吸法で増やす方法のご紹介。
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毎日60兆の細胞にドラム缶36本分の血液を送り続ける心臓

人間は一日に7200リットル程度の血液を必要とします。
ドラム缶一本200リットルなので、心臓は昼夜休まずドラム缶36本分の血液を送り続けています。ところが心臓は血液を製造する場所ではないので、送り出す分をかき集めるしか手がありません。

そこで身体をよく動かすことで、骨格筋が働き、その収縮力によって静脈血が心臓へ還りやすくなる仕組みを利用して送り続けることをやってのけます。さらによいことに、横隔膜が手足の筋肉と連動して働くので、腹腔内の静脈血も心臓へ送り届けます。横隔膜も手足の筋肉もよく働けば働くほど、静脈血の心臓還流に大いに貢献してくれます。

もともとは、手足の骨を動かす目的で骨格に沿って付いている筋肉である骨格筋、およびそれとは別の横隔膜(呼吸筋)ですが、血液循環という重要な仕事の手助けしてくれています。横隔膜を動かす呼吸が丹田呼吸です。

ところが丹田呼吸とは反対に。人間生活を便利にした科学文明の発達で、横隔膜を動かす量が少なくなっているのです。体動の量が少ないと心臓の手助けが、できなくなって血液循環が乱されてしまうのです。

体動が少ない働き方の蔓延

所得税の計算

20世紀は19世紀と較べ、様々な面で大きな変わりました。
21世紀になると、その勢いはますます加速しています。
その中でももっとも大きな変化は、人間の仕事を機械に代行させることの進化です。

人体における筋肉(特に骨格筋)は、体を動かすためにありますが、進化すればするほど、最も目立つ上肢や下肢の筋肉は、その動きがしばしば不自然である上、ますます狭められつつあります。

たとえば長時間デスクワークに釘づけされた生活はその代表です。
体動が少なく、神経を酷使する仕事は呼吸を浅くしています。
知らぬ間に力のない呼吸になってしまっています。

そうした場合、血液の循環もまた低下します。

かかる生活は知らぬ間に生体の運営を低下させて、体細胞の生命力に悪い影響を及ぼします。
しかし体動にも上限と下限があります。
ある限界を越すと病気の受け皿態勢となってしまいます。

呼吸で主体的に骨格筋を動かす習慣

横隔膜を広げる呼吸


すでに病める身体に医療は必要ですが、その前段階ですべきことがあります。
病気の受け皿をつくらないことです。

それには、呼吸筋を目覚めさせる体動すなわち骨格筋の適切な活動を自身で実行したいものです。
体動とは生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定や脈拍・心拍・血圧・血流の測定 などの分野において活用されるキーワードですが、体動は骨格筋の活動と深く関係しています。

体動にともない骨格筋である呼吸筋も活発に連動します。
それにしたがい肺の換気量も増えて、体細胞の働きも活発になります。
同じ呼吸筋のカテゴリーに入る横隔膜も、体動に応じて働きが活性化します。
ここが最も重要な点ですが、横隔膜は、肺のガス交換と同時に、心臓を助けて血液循環に重要な役割を担っています。

丹田呼吸法のルーツ「アナパーナ・サチなる呼吸」

丹田呼吸法のルーツ「アナパーナ・サチなる呼吸」

丹田呼吸のルーツは白隠禅師ですが、さらに遡ればお釈迦様の呼吸法です。
より正しくは村の娘スジャータに習ったアナパーナ・サチなる呼吸です。

お釈迦様は、自身の誕生と同時に母上を亡くされています。命の引き換えをしたような罪悪感に苛まれたと想像します。「一切皆苦」を解決するためにあらゆる自然とも対峙されたようです。

お釈迦様は、苦行が足らないから苦しむのか、解決を模索して苦行生活を自らに課し続けましたが、そのなかで呼吸を止める苦しさをもかなりされたようです。
いま思えば、笑い話のようですが、そうした苦行者はお釈迦さまばかりではなかったようです。
断食もそのひとつで、目的を達しないでこの世を去って行く多くの苦行者がいたようです。

お釈迦様が、苦行のうちの断息(=息を止める行)の無益に気がついたのは、ガンジーのように痩せ衰えて肋骨もあらわになった身体を認識したからす。

苦行をしていた村の村長の娘さんから牛乳粥の供養を受け、断息の代わりに心をこめた呼吸をするようにしました。これが有名なアナパーナ・サチなる呼吸です。

アナパーナとはインド語で呼と吸、サチはそれに意識を整えるというわけで、日本語的に訳せば「心をこめた呼吸」という意味です。


呼吸とは肺のガス交換のこと
です。
肺に息の出し入れが必要な理由は60兆もある細胞が活動を続けるのにエネルギーが必要だからです。いかにも速く走れそうなカッコいいF1カーでもエネルギーがないと走れないのと同じ理由です。

お釈迦様がスジャータという乙女の献身的なサポートで短期間で回復されたのには、お釈迦様に漂う高貴な気品に「この人を救わねば」という思いにさせたからでしょう。
その甲斐あって、すぐれた呼吸と食事で、お釈迦様はみるみるうちに体力を回復されたそうです。
マインドフルネス瞑想で期待できる効果の礎はスジャータとお釈迦様の助けたい、助かりたい、いのちを分かち合う結晶だと言えますね。

大脳の運動野を鎮める意識呼吸だから脳に効く

呼吸は緊張と緩和で成り立っています。
出る息は身体中の緊張を解き放つリラックスの息ですが、吸う息は緊張を強いる息です。

近年、脳科学の進歩により、マインドフルな意識の向け方が、心を落ち着かせることに効果があると理解されるようになりました。お釈迦様の苦労がやっと報われるようになったのです。

お釈迦さまは、「一切皆苦」の人生に疑問を持たれ「こんなことがあってたまるか」と、その解決をめざし、王子の座を捨てて出家されました。身も世も捨てた命がけのトライ&エラーの繰り返しから生まれたマインドフルネスが、ストレス低減に効果がないはずがないのです。

お釈迦様は最初は出る息・入る息ともに全力投球されたようですが、それには無駄な緊張があることに気づかれたようで『大安般守意経』の中に、「出る息は長く、入る息は短く」という一節があり、これがお釈迦様の呼吸を知る重要な手がかりとなったようです。

つまり、それは、パネ呼吸(スプリング式の呼吸)と呼ばれる呼吸で、出る息だけに心をこめて長くすれば、入る息は自然に入ってくるという仕組みだったことが『大安般守意経』に記載されていたのです。

この出る息を長くする呼吸が、後に釈尊の面目を発揮する原動力となったと容易に想像できるすでに磨きぬかれた呼吸法だったからです。

なぜならアナパーナ・サチという呼吸法は無意識呼吸では不可能な呼吸法であり、大脳の運動野を鎮める意識呼吸だからです。

愛するとは身体を動かすことなり

体動の重要さに気がついた人びとはランニングやマラソン、ジョギング、あるいは種々のスポーツ、武道などに心を向けていますが、もともとは普通に暮らしていると補えたことです。普段あまり体を動かさない人がやると危険も伴います。

つまり、走り出すと、脈拍は一分間に130〜 200にもなります。安静時は60~80なので、およそその二倍です。それは心臓の仕事量がふえる負担で、若いうちはそれに耐えるだけの余裕をもっていたはずが走行中に胸が苦しくなるのは、心臓にそれだけ多く負担がかかっていることに他なりません。

マインドフルネスではまずは瞑想で心身ともにバランスのとれた呼吸を実践することで無理なく整えます。丹田呼吸をすると横隔膜はよく働くので、その結果、心臓は安静時よりもはるかに多くの動脈血を送り出すことができます。それが重点的に諸臓器に配分されるので、各種臓器の機能が向上します。呼吸をするだけで身体が温まり、不調が修復されるのです。

一方、浅い呼吸が身体におよぽす影響は想像以上です。

深く強い呼吸に導くマインドフルネス瞑想

たとえば不安・心配・憂うつなどに心が占領されると、呼吸は驚くほど浅く弱くなります。

そうした場合、出る息をポリエチレンの袋にとって量ってみると、1分間1リットルにも満たないということが報告されています。
出る息が少ないとは、入る息も少ないわけなので、血中酸素も少なくなります。血中酸素とは血液に含まれている酸素です。

極端に浅い呼吸では出る息、入る息ともに少量なので、二酸化炭素(CO2)の体外排除が少なく、同時に血中酸素も減少します。二酸化炭素とは炭酸ガスのことです。体内でできた炭酸ガスを体外に放出するという肺の本来の働きを果たせなくなった状態つまり呼吸不全を引き起こします。

つまりマインドフルネス瞑想は、心から、身体から、あるいは両面から攻撃を受けることになるのを、防ぐのです。

交感神経と副交感神経を制する丹田呼吸

自律神経には、からだを活動モードにする「交感神経」と、休息・回復モードにする「副交感神経」の2種類があります。この2つは「太陽」と「月」の関係にあり、状況に応じてどちらか一方が優位になり、心身のあらゆるはたらきをコントロールしています。

からだの活動性を上げる「交感神経」

太古の昔、狩猟、戦い、危機からの脱出など、生命に直結する場面が多く、身を守るために交感神経が瞬時に活性化される必要がありました。現代では、仕事に集中するときをはじめ、緊張が強いられる「ここ一番!」といったときに出るアドレナリンは、心拍数を上げ、体内により多くの酸素を供給できるように血流を流します。そして筋肉にエネルギーを送ったり、瞳孔を開いて周囲がよく見えるようにして心身を戦闘モードにします。ストレスを受ける場面でも同じような現象が起こりストレスホルモン、コルチゾールが分泌されます。

現代社会では、戦闘モードになる場合より一日中、ストレスを受ける場面が増え、さらに脳内で勝手に自虐的なおしゃべりをするマインドトーク(雑念)によって、なにもないのに勝手にストレスまみれになっている時間が増大しています。この現象をハーバード大学が調査したところ一日の74%に及んでいることが判明しました。比較的開放的なアメリカでさえそうですから、内向きになる傾向の強い日本では、さらに多いと容易に想像できます。

活動性を下げて回復モードにする「副交感神経」

副交感神経は、身体の各部位の活動性を下げ、次の活動に備えて回復、修復させるために働きます。食事中、食後、 心身ともにリラックスしているとき、寝ているときには、副交感神経が優位に働き、回復優先モードになります。丹田呼吸法による深い呼吸はどこでもできるので簡単で便利、効果的です。人生が灰色に転じる呼吸、いうまでもなく浅い呼吸・弱い呼吸・力の入らない呼吸から深い呼吸にチェンジするようにしてください。

自律神経のバランスが乱れると、気分がふさぎがちになったり、頭痛、肩こり、めまい、動悸、全身の倦怠感、不眠など、様々な症状があらわれます。不調を感じたときは、意識して休息の時間を作り、心身の回復を心がけます。

みぞおちの奥の神経が集まったところに腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)があり、交感神経や様々な臓器を繋ぐ働きをしています。腹腔神経叢は、消化器全体に分布している交換神経叢のひとつで、神経叢というのは、様々な神経の神経線維が網目状に入り組んだ部分です。緊張や不安などでストレスを感じたときは、みずおちを落とすという動作(上体を少し前傾した姿勢)と、それにともなう丹田呼吸との両方が無駄な精神緊張を緩解するはたらきがあります。それによってアドレナリンの過剰分泌を抑制するのが太陽神経叢です。丹田呼吸で調整できますが、下の図のように足裏にツボがあるので、入浴時に浴槽で揉んでリラックスするのも良いでしょう。

みずおち落としの丹田呼吸法によって、自律神経およびホルモン系の異常さが調整される事実が、多くの体験者によって証明されています。丹田呼吸には薬と異なり、全く副作用といったものがなく、費用もかからないので、実行することが多いほど快適な生活、200年婚生活ができます。ぜひ日常化するようにしてください。

太陽神経叢のツボ

良い呼吸、よく食べ、よく寝ることも大事

本来、消化・吸収は副交感神経優位のものですが、忙しく流し込むだけの食事は、むしろ交感神経を優位にしてしまいます。食事はリラックスして、楽しんでいただきましょう。副交感神経を活性化させて睡眠の質を上げ、回復モードを高めるには、就寝前のストレッチ、揉みほぐし、入浴の習慣も大切です。ぜひシャワーだけでなく、湯船に入りましょう。

またAppleWatchは諸病に対して無形を制する道具として登場しました。正しい呼吸の役目である諸疾患の予防に役立つ道具として登場し進化を続けています。時計を買い換える際は、丹田呼吸と併せて使用されるコトをオススメします。

無形資産を増やす呼吸、3つステップ3つの自信
200年時代のゴールドラッシュでは、気がつけば愛も資産も増えている白隠禅師の呼吸法3つステップ3つの自信についてお話しします。 無形資産、つまり生産性資産・活力資産・変身資産、200年婚をハッピーにするパートナー資産は、金融資産に関わる大切な資産。これらの資産を横隔膜を動かす呼吸法で増やす方法のご紹介。

まとめ

吐く息は長く、力を抜いて。入る息は短く。」が丹田呼吸のコツです。
200年婚を貫く愛で丹田呼吸で横隔膜を動かし、体動を日常化します。
体動に『男性から女性に贈る「98の小さな愛情アプローチ・リスト」』はぴったりです。
あなたの「面倒くさいコトが幸せなんだよ」と言う言葉が聞こえてきます。

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