200年ライフ終活のゴエス|ケアハウス(軽費老人ホーム) ー般・特定施設はこんな所

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ケアハウス(軽費老人ホーム) ー般・特定施設とはこんなところ

公的補助のある福祉施設です。身の回りのことができる方向づけの「一般型」と介護型の「特定施設j があります。

低所得でも入れる福祉施設

家庭での生活が困難な高齢者が、日常生活のサポートを受けられる施設で「一般型」と「特定施設」があります。
ケアハウスとは家庭環境や経済状況などの理由により自宅での生活が困難であり、生活に不安のある高齢者向けの住まいで、「一般型」と介護型の「特定施設」があります。

食事や安否確認、レクリエーションなどのサービスを提供します。
原則個室で、食事は食堂で提供されます。所得の低い人でも安心して生活できるよう助成制度を利用できる福祉施設という位置づけて、以前は社会福祉法人の運営が主でしたが、「特定施設」ができてから、民間企業も参入しています。

ただし、「軽費」と言いますが、入居一時金が必要なところもあります。

24時間体制の介護を望むなら「特定施設J を選択

「一般型」は身のまわりのことができる人、「特定施設」は要支援1 、2 または要介護1〜5の人を対象としています。

原則として自治体住民が優先となっていますが、別の自治体住民を受け入れるところも少なくありません。
「一般型」で介護サービスを利用したい場合は、各自介護サビス事業者と契約して自宅にいるときと同じように介護保険の居宅サービスを利用することになります。

介護度が重くなると住み続けることが美佐しくなることもあります。

一方、「特定施設」はケアハウスの職員が24 時間体制で介護するので、重度の介護にも対応します。約2割が「特定施設」の指定を受けています。

「特定施設」のケアハウスは特養、有料老人ホーム、介護型サ高住と大きな違いはないと考えていいでしょう。
ケアハウスの入居の申し込みは、自治体が受け付けるところと各施設が受け付けるところがあります。

ケアハウスの特徴

  • 比較的低コスト
  • 介護保険は、個別に契約して「居宅サービスj を利用する(一般型)
  • 介護保険は、「特定施設入居者生活介護j を利用する(特定施設)
  • 「特定施設」 は認知症に対応しているところは多い
  • 「特定施設」は看取り対応しているところもある
  • 「特定施設」の介護・看護職員の配置は3 : 1
  • 1 人用、2 人用がある
  • 全国どこでも申し込めるが、住民登録している万を優先するところもある
  • 申し込みは直接施設へ(自治体によっては、役所に申し込むところも

ー敷金、家賃、サービス利用料を支払う

「サ高住」について費用のお話をします。

入居一時金が不要なのは魅力です。ただし、「特定施設J の指定がなければ介護貴用は別途かかります。

サ高住の多くは一般的な賃貸住宅と似た料金体系で、立地などの条件によりその額は大きく違いがあります。

ただし、事業者が入居者から受け取ることができる金銭は、敷金、家賃、サービスの対価のみです。権利金、礼金、更新料の徴収は禁止されています。支払い方法は原則、「月払い方式」です(一部、「入居一時金方式」を選べるところもあります)。

「サービスの対価」ですが、サ高住には必ず生活相談と見守りサービスが付いています。その他提供されるサービ、ス内容は個別に違いがあるので、当然料金も異なります。8 割以上のサ高住で、食事の提供も行っており、食べるなら「食費」の支払いも発生します。個別契約で居室の掃除や病院への付き添いなどのオプションを用意するところもあります。

ー介護費用は「特定施設」の指定の有無で異なる

「特定施設」の指定があるサ高住以外には、介護は付いていないので、「介護費用」は契約した介護事業者に支払うことにがります。保険内は1 割または2 割の自己負担です。「特定施設J の指定を受けていれば24時間体制で職員が介護してくれますが、一般的なサ高住は、頼んだ時間のみケアがなされることになります。違いを理解しておかなければ、「何もしてくれない」と憤慨するか、料金が高脱するかのどちらかです。繰り返しますが、提供されるサービスの内容は物件によって千差万別です。「特定施設J の指定の有無、生活支援サービスの料金と内容、オプションなどを、入居を検討する際には確認してください。

高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本」より

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