100年ライフお金のゴエス|エンドレスにワンダフルなファイナンシャルプランニング

お金のゴエス
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Naoman

こんにちは、人生100年時代マインドフルネスなファイナンシャルプランナー、ルーティンワーカーなゲンキポリタンです。を入力してください。

ファイナンシャルプランナーと相談しながら、ファイナンシャルプランニングを設計したいけど、「個人的なことを打ち明けるのは抵抗がある」とお考えではありませんか?

ファイナンシャルプランナーは国家が認めた技術を持った人だけができる仕事です。
守秘義務があることは知ってはいても、「自分がどう見られるか」は気になることですよね。

でも気にすることはありません。仮想世界の話だからです。

仮想世界と現実世界を学びながらの自己開示ならラクだと思います。

マインドフルネスに通じたファイナンシャルプランナーは、人生の機敏を十分に察知しているからです。自身が人生に苦悩してきたからです。

真っ暗の田舎道を自転車で走ると不安ですね。
マインドフルネスには寄り添って道案内を提供するような感覚があります。

求める世界に素早く行けるように、地図のご紹介をします。

人は無意識に自分の思い通りの人生を生きる

SF映画の金字塔「マトリックス4」の製作決定に万歳!
仮想現実に住んでいるのは実は私たちです。それは幸せになれない世界です。
ネオがいない世界では自分が救世主になるしかない。
なるために仕組みを理解しましょう。

私たちは自分の心に映写機を持っていて、脳は認知したことをスクリーンに投影します。

一方、心は感情や思考をスクリーンに音声のように貼り付けます。

こうして潜在意識にある思い通りの人生をいきます。

顕在意識にある夢見る人生とは、違う人生です。

潜在意識にある思い通りの自分を動かしているのは、認知の歪みの特徴を有した自分です。
顕在意識にいる自分は,仮想現実にいる自分だともいえます。
SF映画の金字塔「マトリックス」では、マトリックスが仮想現実でした、

 

では、どのようにして、私たちは仮想現実と現実を往来しているのでしょう。

  • ひとつは、非合理的な認知の歪みです。
    認知の歪み」は無意識で突き進んでいる思い通りの羅針盤の役割をしています。

  • もうひとつは、仮想現実です。
    認知の歪み仮想現実は密接で鼻鏡な関係にあります。

認知の違いが現実になる

認知とは、物事に対する理解、判断、論理などの知的機能で、認知の歪みは個人特有の理解、判断になります。

たとえば「I LOVE YOU(愛している)」はポピュラーな言葉ですが、個人個人に認知の歪みがあるので、実際には100組の男女がいた場合、200の解釈があり、200の反応があります。

「I LOVE YOUってどういう意味?」と聞くと「”愛している”だろう」と、ほぼ同じ回答が返ってきます。実際にはそれぞれのイメージは違います。
この段階で自己開示することはほぼありません。

同じことは色にもいえます。
カナダのイヌイット(=カナダ北部などの氷雪地帯に住む先住民族エスキモー系諸民族)は、私たちが使っている「雪」という言葉について20種類の言葉を持っています。

思い通りの人生とは、認知の違いを貫いた人生というのが正しいかも知れません。

顕在意識で願っていることを、潜在意識に住んでいる自分があっさり破壊します。

つまり潜在意識が司令塔になっています。

潜在意識が幼児体験を再現する

潜在意識にある「思い」はどこから来るのでしょう?

多くは一歳半までにした世の中に対する決意(=認知の土台)です。

その決意を強固にするのは、幼児体験です。
幼児体験を通して決意をチェンジさせていくと思い込みは変化しますが、難しいのは環境が変わらないからです。

人生をかけて幼児体験を再現します。
見せかけの合理的な理由で、巧妙に自分を同じ状況に身をおくようにします。

慣れ親しんだ環境だから居心地が良いのです。

  • 見捨てられた経験があると、好きな人に否定されるようにして、好きな人を思い続ける。
  • アルコール依存症の家庭で育ったため、アルコール依存症の人を選んでしまう。あるいは結婚したことで相手をアルコール依存症にしてしまう。

様々な事例があるので、深く関わらないと仕組みが見えない場合が多いのですが、問題は自分自身が「なぜそうなるのか(=自分の仕組み)」を理解していない点です。

解決策は結論から言うと「いまこの瞬間を生きる」しかありません。

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いまこの瞬間を生きるとは

人は、過去・現在・未来を生きています。

過去ともう現実世界ではなく、未来もそうです。

「いまここ」だけが現実ですが、「いま」と言った途端、いまは過去になっています。

ハーバード大学の調べでは、過去と未来を考えている時間の割合は47%だと研究結果を公表しています。

『「いま」と言った途端、いまは過去』というほど厳しくないルールで調査されたもので、対象は日本人ほど繊細でないアメリカ人です。

つまり半分は仮想世界、半分は現実に生きている状態です。

映画「マトリックス」は、仮想現実が現実世界を破壊せんと攻撃してくるのを防ごうとするお話です。これに似たことが自分の中で起こっているのです。

マトリックスは作り話ではない

映画「マトリックス」のタイトルバックにカタカナのプログラムが縦に流れる川のように、感情や感覚が流れます。

一瞬、一瞬の流れる文字、瞬く間に消えていく、これがあるがままの自分です。
十牛図の中で見つけた本当の自分はこんな状態です。

尽きることのない流れの源泉が「空」です。

「マトリックスは作り話ではない」と真顔で言ったら「イカれてる」と思われますが、似たような現象は少なくとも2500年前から起こっているのです。

この現象を説いたのが「お釈迦様」です。

本来「空」である自由な自分を、歪んだ認知、疲れ果てた心、鈍い感性、落ち着きのない思考、荒れた感情が、いま自分がどこにいるのかという気づきを遠ざけます。

この根本原因を阿頼耶識、末那識と表現したのが瑜伽行唯識学派(ゆがぎょうゆいしきがくは)です。

唯識は仏教をさらに深め、唐時代に玄奘(三蔵法師)によって中国の大乗仏教派に伝わった後、奈良時代の日本に大乗仏教の教えとして、奈良の興福寺、薬師寺に伝わっています。

禅の教科書「十牛図」|「し合わせ」、気づき、悟りをわかりやすく
「十牛図」は、コロナウイルス、自然災害、金融危機など複雑で難しい時代だから、ツールとして有効です。「十牛図」は問題集です。十枚の絵は問いかけてきます。その一枚、一枚に答えを出していくのは見る人の作業です。十枚の図が繋がって物語が組み立てられたとき、気づきがおこります。気づきは行動する準備です。

Catch the Wave・・・・無限大の自分に戻る

エンドレスにワンダフルなファイナンシャルプランニングを設計する上でライププラン、ライフデザインは重要なキーワードになります。

いまとは、空から流れる水に乗ることです。

サーファーが波を待って、この波だと気づいた瞬間、波をとらえます。

いまここ、この瞬間を生きるとは、それと同じなのです。
波になれば波とひとつになるうように集中します。つまり波になりきるのです。

波になりきったとき、自分は無限大になり、静寂がきます。

このためには神経が研ぎ澄まされていないとできません。心の落ち着きが大切です。

空に気づき、マトリックスに学習する

「空」という言葉を聞くことがあると思います。

「空」は「無」と同じくなにもない状態を言ってると思いこんでいる方がたくさんいます。

そうではありません。

「空」はなんらかの言葉で言い表そうとするとうまく捉えることができません。

あるがままの状態という表現が近いかもしれません。と、いっても疑念を持っている方が少なくありません。

『「無」とか、「空」とか言ったって、言葉遊びのようなものだ。リアリティーがない。』と疑念を持つ方は、自分が幸せを求める気持ちがどこから来るのか考えてみてください。

しかし、こんな経験はありませんか?

「暑いのは嫌だ、汗が流れるし、ストレスになる」と言ってた人が、サウナで汗を流してくつろいでる。同じ汗なのに、そこまで変わるのは、自分の意識の在り方次第です。

この他愛のない話は、空に気づく大切さを表しています。

嫌だと思うこと、難しいと思うことも、自分の意識次第ですが、思い込み、決めつけなど特有の認知が強いので、なかなか意識のチェンジができないでいます。

つまり、日々、マトリックス(仮想現実)からの攻撃に負けているのです。

マトリックスが、面白いのは主人公ネオはマトリックスの住人(優秀なプログラマー)でした。

しかし、メンターとなるモーフィアスと出会い、現実社会の住人になります。
その後マトリックと戦いを続ける間に、救世主かも知れないと気づき、やがてマトリックス(仮想現実)を無視する力を身につけます。

私たちもネオと同じく、マトリックス(仮想現実=過去、未来)を無視する力を身につけて「いまここ、この瞬間」を生きるようにしたいものです。

あるがままの自分

エンドレスにワンダフルな暮らしを実現する上で、あるがままの自分はとても重要です。

あるがままの自分は川のようなものです。

川には源泉が必ずあります。

その源流から流れ出る水の一滴、一滴に命があると思ってみてください。
その上で川を見てください。

休みなく流れる、それは命のラッシュです。

空とは、留まることのない「あるがままの自分」です。

同じように自分の脳と心から「無限」に等しい感覚で考えや感情が流れます。

その命を仮想現実(過去・未来)に生かさず、現実世界に生かしたいものです。

エンドレスにワンダフルなライフプラン

一般にライフプランはファイナンシャルプランニングで具体的になりますが、それだけでは、二分化思考を強めてしまう危険があります。

「エンドレスにワンダフルなライフプラン」とは「持続可能な社会(=家庭)」と置き換えて表現するとわかりやすいかも知れません。

ライフプランを達成するために、没頭できる日々を合わせて策定するのが、過去と未来を無視して暮らす「マインドフルネスなファイナンシャルプランニング」です。

わかりやすくするのがルーティンワークです。

ファイナンシャルプランニングを実践することで心がやすらぐ日々の実践です。

その結果、本当の幸せ(=ライフデザイン)が次世代に継承され、続くライフプランを設計して実践するには、ライフデザインが明確でないと実現できません。

ライフデザインを一緒に考え具現化するのが、マインドフルネスなファイナンシャルプランニングです。

マインドフルネスなファイナンシャルプランニング

マインドフルネスなファイナンシャルプランニングは、自分が何を持っているのかを知る作業からはじまります。

多くの人は自分の持っているものを知らないために、自分の本性を認識できず、苦しみ続けて二分化思考を老いても続けてしまいます。

ライフプランを経験にすることをおすすめします。

そのためにファイナンシャルプランを設計して、シンプルで良質なルーティンワークを癖にします。

周活(日々のルーティンワーク)→週活(1週間のルーティンワーク)→終活(生涯のルーティンワーク)

エンドレスにワンダフルを実現するために、いい癖をつけたいものです。

でも時間がかかるし、面倒だと思うかも知れません。

気づくには「時期」があります。いまかも知れないし50年先かも知れません。

そこで力を発揮するのが、「非瞑想の瞑想」です。
非瞑想の瞑想は超簡単です。心を休めるだけです。

瞑想は瞑想に関連する一切の期待を手放すことに瞑想の真髄があります。

一切の期待を手放すことで、どんなに煩わしい思考や思考回路も包み込むやすらぐような世界を経験することになります。つまり「空」です。

まとめ

仮想現実(過去・未来)を暮らすか、現実世界(いまこここの瞬間)を暮らすか。

マインドフルネスなファイナンシャルプランニングは、現実世界(いまこここの瞬間)に移送します。広がる源泉の流れの中にあなた自身の人生を見つけて一滴になっていただきます。

エンドレスにワンダフルなファイナンシャルプランニングは、とっても軽やかでプロセスには自由な雰囲気があります。自分が主体性を持つからです。

お金に従属的にならず、自律的な自分を楽しむことができるからです。
そのプロセスを周(一日)・週・終(生涯)のルーティンワークにするからです。

ルーティンワークは一日の食事のように人生を楽しむ動機になります。

 

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