こんにちは、人生200年時代のマインドフルネスなファイナンシャルプランナー、ルーティンワーカーなゲンキポリタンです。
なにもかもが忙しくて目的がはっきりしない!そんなことありませんか?
そんなときにゴエスです。
5S(=ゴエス)とは、整理・整頓・清掃・清潔・習慣の頭文字をとって5S。
つまりゴチャゴチャした思考回路を整理整頓して、すっきりルーティンワークにまとめてリラックスしましょうというわけです。
1年は52週間。人生は5,200週ある計算です。
5,200週を主体的に生きたらどうなるかというのが、今回のテーマです。
人生200年、16回の育てなおしができます。
では、5,200週にROCK ON!
あなたは一日中、活発に動いていますか?
仕事って結局なんでしょう?
仕事とは、人生の時間と空間を思うように使うことです。
つまり自分が主体性をもって、主体性を発揮すること。
言い換えると、仕事を通して、作業を使命に変えること。
つまり生きがい、やりがいを発見すること。
自分の持ち時間を有効に使い切らないと人生はつまらないものになります。
生きがい、やりがいは個人のライフデザイン(価値観)で変わるので一概に「コレッ!」とは言えません。
しかしそこそこ長く生きてきたクソじじいに言わせると「自利利他」に尽きます。
「自利利他」だから人生が楽になる
「自利利他」とは、自分の喜びが、自然と他者の喜びにもつながり、他者の喜びが、自分の喜びにもなること。つまり他人のエネルギーによって支えてもらう状態になるので自分が楽になれます。
これができない人は、苦しみから抜け出ることができないので、考えていないようでも考え続けることになります。煩悩に苛まれるので、できる力が発揮されない。つまりストレスです。
いわゆるマインドトーク、マインドワンダリングと言われる「雑念」に苛まれるというわけです。
雑念だらけの毎日ですが、自分は慣れきっているのでそんなものだと思い込んでいる。ご苦労さんなことです。一日中、遊びまわっている子どもにはない現象ですね。
子どもを見ているとわかるように子どもは動き回っているのが本来の姿です。
大人も同じく、人は考えることが生きることではないですからね。
学者は考えるけれど、彼らは考えることが行動であって、一般人が考えるのとは意味が違います。
部屋は心の鏡
部屋が片づいていないと落ち着きません。
思考回路が片づいていないのも似た状況です。
落ち着かない・・・・心が安定しない
心が安定していないから、部屋が片づかないのです。思考回路も片づかない。
探し物に追われる時間は増える一方。
誰にとっても効率的でなく、得るものもないので、ムダに過ごすだけです。
「自利利他」とは無縁の世界で生きることになります。
部屋が片づくだけで思考回路が落ち着く
いらないモノに囲まれていると、大事なものがどこにあるのか分からなくなります。
忘れ物も増えます。
自分の行動の未来予想図が部屋に表れています。
部屋が片づくと時間の余裕が生まれます。
余裕ができると自分がしたいことができる時間が増えます。
片づかない部屋にいたら自己否定感が強いほど
- 過去への執着
- 未来への不安
マインドワンダリングに使う時間が増えます。
ここまでの「まとめ」
- 人生は5,200週ある、主体的に生きるか、従属的に生きるかは、自分次第
- 考えているばかりではどんどん主体性が失われ意欲的でない自分になり孤立する
- 主体性が失われるほど部屋は乱雑になり、汚くなる
- 孤立するほど雑念(マインドワンダリング)まみれになり、癖になる
- 自利利他で活動的に生きていると生きがい、やりがいが生まれてどんどん膨らむ。
- 膨らむほど、人が支えてくれるので、自分のやることが少なくなりやりたいことに集中できる
あなたを盗んでいる記憶と想像
アメリカのハーバード大学が出したレポートでは、脳の関心を持つ時間の内訳として1日の47%が過去と未来のことに使用されていました。
これが雑念、すなわちマインドトーク・マインドワンダリングのことです。
アメリカ人でさえそうですから、「過労死」が問題になる日本では、もっと高い確率で過去と未来のことに意識がありそうです。
「いまこの瞬間、目の前のこと」から心が離れている機会が多いのではないでしょうか。
起きている間の約半分が、過去(記憶)と未来(想像)にあることは、半分の力で暮らしていることになります。
この状態が部屋に出ると、できることの半分しかできないので、部屋が片づかないのです。
それを見て、また自己否定に陥る。
過去と未来のことが、ストレスの源になっています。
起こっていない過去(記憶)と未来(想像)のストレスは現実にはないストレスです。
散らかった部屋は、何を意味しているのでしょう?
逆に整った部屋は、何を意味しているのでしょう。
終活・週活・周活
終活は、死の準備です。
しかし、いまこここの瞬間に生きる人にとって、終活は特別なものではありません。
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?
これはiPodやMac OS Xで有名な企業アップルの創設者であるスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで述べた有名な言葉です。
スティーブ・ジョブズ氏がにとって、会社を立ち上げた日から、毎日が終活でした。
一日のルーティンワーク(周活)が1週間の週活になり、生涯の終活になっただけのこと。
でも彼のような人は特別です。
大半は、自己否定感が強いので
- 過去への執着
- 未来への不安
に時間を費やしています。
でも、スリープアスリート(睡眠メンター)は、悪い周活からの脱出を支援します。
自分にこびりついたいらないモノを除去して、良い周活(ルーティンワーク)に変えます。
その手順が次の図です。
良い周活、悪い周活
「周活」とは周る活動、つまりルーティンワークです。
ルーティンワークとは、「決まり決まった日常業務」のこと。
なんとなく「つまらなさそうな仕事」というイメージがあるかも知れません。
しかし人それぞれです。
「毎日同じ作業をする仕事に就きたい」「黙々と仕事に専念したい」という方におすすめのルーティンワーク(ルーチンワーク)。
営業職の人に言わせると「毎日違うから楽しい」という方もいます。
ルーティンワークとは毎日決まったお仕事を決まった方法、
手順でこなしていく仕事の方法なので、営業職だって、ルーティンワークの場合があります。
ルーティンワークをきちんとこなせることが、スキルをあげていく上でも仕事の基本。
これが良い周活(ルーティンワーク)です。
悪い周活(ルーティンワーク)は、
- 過去への執着、
- 未来への不安
に時間を費やし、自分にできないことばかりを考えてムダに過ごしてしまうやり方です。
良い周活(ルーティンワーク)は、習慣でルーティンワークを上手に使えるようになること。
上手に使えるようになることが、今までうまくいかなかったことも上手にできるようになるコツだと思います。
昔の人は、石の上にも3年といいましたが、優秀なアスリートほど、地道な努力をコツコツ重ねているものです。
周活を週活にアップデート
「周活(ルーティンワーク)」を基本にして「週活」
「週活(ルーティンワーク)」は一週間単位の活動です。
- 1年は52週あります。
- アメリカでは週単位のマネジメントが基本。
- 1週間=7日、(特例を考慮しない)曜日と日数で把握するためです。
- その集積で、26週ずつで前期と後期、13週×4期で四半期という「まとめ」をしています。
月単位だと1月は31日、2月は28日といった日数の誤差がありますが、週単位だと月曜から始まって日曜日で終わるというパターンが変わらないので、中途半端な区切りが発生しません。
翌年になっても「前年の第28週は・・・」という比較ができます。
週単位の比較は、月単位の比較と比べてムラがありません。
ムラなく比較できることも、決まったようにこなすルーティンワークのコツです。
周活から週活、週活を「5200週の終活」へ。
人生200年時代も週に変換すると、5,200週。
5,200週の終活と考えると、素敵なルーティンワークになりませんか?
5年でなにかひとつを一人前レベルにマスターするなら、260週。
そう考えると、過去への執着、未来への不安に40年(2,080週)も時間を割いているのがバカバカしいですよね。
「5200週の終活」の基本はシンプルライフから始まる
- まずお部屋を整えます。
- お部屋は心の乱れです。
- 心が乱れていると、お部屋は乱れます。
- でもこころの乱れを治すのは、抽象的なので難しいですよね。
形が見える方が分かりやすいので、まずお部屋から乱れを治していきます。
さらに不安、焦り、怒り、悲しみ、痛み、他者からの期待、潜在意識の入り込んだトラウマや思い込みなどストレスを快眠で削ぎ落とします。
- 快眠で削ぎ落とせるのかと思いますよね。
- でも、削ぎ落とさないと快眠もできないのです。
部屋にこびりついているモノを削ぎ落とせば、心のなかのモヤモヤも削ぎ落とせます。
それで全部とはいきませんが、部屋がきれいになった分、心は軽くなります。
整理収納の基本も、心の整理収納の基本も要領は同じです。
スリープアスリートは、快眠をサポートするのが仕事ですが、心が乱れていては快眠ができません。
こころの乱れには、原因があります。
- 過去への執着
- 未来への不安
これは原因ではなく現象です。
では、原因はなんでしょう?
悪い周活からの脱出を支援するスリープアスリート
スリープアスリートは睡眠メンター。
しかし、本当の仕事は「し合わせ」な人生のサポーター。
スリープアスリートは、この図のように6つのスキルが必要です。
6つのスキルには因果関係があります。
必然で6つのスキルが必要なのです。
つまり、6つの側面で原因が潜んでいます、
なかでも、先にあげたように「自己否定感」が問題です。
「自己否定感」が邪魔をして、「し合わせ」を受け取る準備ができていないのです。
自己否定感を不法投棄しない暮らし方
「自己否定感」は厄介です。原因がはっきりしないからです。
「自己否定感」と真正面から対峙する人は少ないです。
「自己否定感」を放棄したいと思っても原因も分からないしどうして放棄していいのか分かりません。
だからとりあえずのように、ほとんどの人は、うまくかわしながら過ごしています。
自分がゴミを出すように排出しています、
これが人間関係、恋愛関係に潜んでいて、相手はゴミを受け取ってトラブルになります。
相手も同じようなことをしています。
いらないものを上手に削ぎ落とすようにしていくと、ゴミは減っていくので、気分は軽くなっていきます。
まとめ
自己否定感が強いと
- 過去への執着
- 未来への不安
に使う時間が増えます。
自己否定感が強いのには、生育環境が影響しています。
さらに成人後のあり方が行動的でなく、考えすぎる傾向があります。
-
人生は5,200週ある、主体的に生きるか、従属的に生きるかは、自分次第
-
考えているばかりではどんどん主体性が失われ意欲的でない自分になり孤立する
-
主体性が失われるほど部屋は乱雑になり、汚くなる
-
孤立するほど雑念(マインドワンダリング)まみれになり、癖になる
-
自利利他で活動的に生きていると生きがい、やりがいが生まれてどんどん膨らむ。
-
膨らむほど、人が支えてくれるので、自分のやることが少なくなりやりたいことに集中できる
この時間を「いまこの瞬間に集中する」生き方をしませんか?
ルーティンワークはもっとも簡単な全集中のやり方です。
「5,200週のルーティンワーク」にチャレンジしませんか?
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