社会人基礎力|GTD⑥システムをマンダラ思考で見直す

自分忘れ GTD
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「収集」「見極め」「整理」に続く「見直し」は、GTDをマネジメント&コントロールする4番目の手法です。
GTDは効率だけではありません。仕事と人生には面白さが欠かせません。面白いこととたのしいは似ていますが少し違います、一般的に社会人は、予定を立てる暇もなく忙しく過ごしています。ストレスがあるのが当たり前と思っていませんか?
ないのが当たり前なんです。「もっと空いた時間を楽しみたい」と考えるのは自然な事です。
日常から一歩踏み出す勇気が、新しい自分を発見するスタートです。毎日をもっと面白いものにするために、放下著して心に耳を傾けてみるのはどうでしょうか。そこでGTDの出番です。GTDを見直してさらに楽しいものにするというのは面白くありませんか?自分が主体的に仕事と人生の自分の時間軸を作ってその中で生きることが面白いことができるきっかけになります。

三宝院沙門
三宝院沙門

お遍路するFP、三宝院沙門です。組織、他者が作った時間軸で生きていては楽しさに限度があります。いい仕事は楽しい日々から生まれます。GTDにも見直しが必要です。「見直し」は、GTDをマネジメント&コントロールする4番目の手法です。

主体性があると、非日常は自分で作れる

マンダラチャート

非日常とは、他者と同じ状況ではなく、自分なりの状況にたつこと。普通の暮らし、どこにでもあるものでも、新しい「し合わせ」で非日常になります。非日常は面白く楽しいので、見直しに活気を注入できます。非日常ってGWに新幹線乗って北陸に行って福井で恐竜見て、永平寺あたりの「そば処」で美味しいおそばをいただくことではありません。それは一般に知れ渡った過ごし方です。そこで「し合わせ」なんです。「し合わせ」はすでにある日常を見直して、まだ誰も思いつかないことを合わせることで編み出すものです。あくまで現実が大事なのです。

現実にあるGTDを日々見直す

道理と真理の複利で暮らせ

GTDってやったことのないヒトには衝撃であっても、すでに毎日取り組んでいたら、面倒なことでしかありません。比例してシステムも使いこなしているヒトも、より高次元に引き上げていかないと、カレンダーがカレンダーの意味を持たなくなります。つまりカレンダーをチェックしないのなら持っている意味がないのです。プロジェクトでもそうなのですから、ルーティンになっていることなら尚更です。ここまで「収集」し「見極め」て「整理」してきたものを習慣にした頃には、利用価値がなくなってしまうことも少なくないのです。それはそうして習慣にするように育んで来たヒトがヒーローでなくなっているからです。

「し合わせ」の思考回路

ヒーロー

ヒーローとはコミュニケーションをきちんとできるヒトで、きちんとコミュニケーションできるには、相手に畏敬の念がないと聞いてもらえない。相手に畏敬の念を持ってもらうには日々当たり前のことを更新していないと自慢話に終わります。これでは過去の成功を今更言われてもと思われてしまうだけです。つまりヒトの役にたつ、信頼を裏切らないのがヒーロー、ヒロインの役割です。機嫌のいい日だけそうするというにはそうではありません。システムは全部使ってシステムなのです。だからすでにある日常を見直して、まだ誰も思いつかないことを道理と真理で「し合わせ」にする思考回路を閉じるわけにはいかないのです。

では、どのようにすればいいのでしょう

では、どのようにして「し合わせ」を再構築すればいいのでしょう。

私たちの仕事は時間の経過と共に変化していくことがあります。当然システムにも変更が生じます。いろいろやらなければならないことが生じて、「すぐにやる」ことが「いつかやる」に変わってしまうこともあります。クライアントの要望で、「すぐにやる」ことになる場合も生じます。これらを見なおしていると、システムが役に立たなくなこともあります、見直しが見通しを見えなくします。

GTDの重要な役割に「次にすること』とを認識することがありますが、見通しが見えないと認識もできなくなります。こうなるとここまでしてきた「収集」し「見極め」て「整理」してきたものをバラバラにしなくてはなりません。頭の中は火の玉のようです、リストにして見直すことが生じます。「これが今日、私のやることです」と言い切れる状態にしないと、主体性のないまま、モヤモヤは続きます。それには面倒だが、リストに書き出し、見直した上で「し合わせ」を楽しまなければいけません。丸太橋は一気に渡れといいます。気絶して倒れるような勢いでやることも生じます。障害が発生したら面倒がらず、自分を忘れて、三つの目で取り組みましょう。「虫の目」は、複眼です。 つまり「近づいて」さまざまな角度から物事を 見るということです。 「鳥の目」とは、高い位置から「俯瞰的に全体を見回 して」見るということです。 「魚の目」とは、潮の流れや干潮満潮という「流れ」を見失うなという意味です。忘れるほど、見直しは楽しくなります。時にはそこまでやるから、おもしろがって愛着が湧きシステムとして運用されるのです。つまり正しく見通せるようにすることにあります。自分を忘れて、三つの目で見るることができたら。「①収集」→「②見極め」→「③整理」→「④見直し」をルールにしましょう。

 

まとめ

「①収集」「②見極め」「③整理」に続く「④見直し」は、GTDをマネジメント&コントロールする4番目の手法です。障害が発生したら面倒がらず、自分を忘れて、三つの目で取り組みましょう。「虫の目」は、複眼です。 つまり「近づいて」さまざまな角度から物事を 見るということです。 「鳥の目」とは、高い位置から「俯瞰的に全体を見回 して」見るということです。 「魚の目」とは、潮の流れや干潮満潮という「流れ」を見失うなという意味です。忘れるほど、見直しは楽しくなります。

見なおす目的は

  1. 見通しが正しく見通せるようにする
  2. 「①収集」「②見極め」「③整理」を最高の状態にする

自分を忘れて、三つの目で見るることができたら。「①収集」→「②見極め」→「③整理」→「④見直し」をルールにしましょう。

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