社会人基礎力|GTD②頭の中の「現実」もすべて把握する

週活 GTD
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三宝院沙門
三宝院沙門

こんにちは。お遍路する三宝院沙門です。
ストレスから脳と心を解放して社会人基礎力を高めるには、頭の中をゴエスして全把握するGTD行動に集中するの秘技の案内です。人生の終焉から語る人生百年計画では脳と心のお掃除、さらに磨きあげる秘技こそ重要なのです。

「ストレスから解放して社会人基礎力を高めるGTDの活用」こそ人生は豊かにする手段になります。脳をスッキリ、身体は行動あるのみといっても。その実体はこまごまとした面倒くさいと感じることばかりです。周活・週活・終活〜毎日の行動を終活につなげてエンドレスにワンダフルな人生」にたどり着くための最初の一歩は、気になっていることを全部書き出すことです。つまり放下著する準備です。

人生の8分野の目標

夢を実現するには金融資産と無形資産を整えて、具体的な目標と人生8分野には取り組むには必要なことに集中しなければなりません。誰にとっても一日は24時間しかありません。自分の外側に依存していたら、またたく間に時は過ぎゆきますが、依存することにどれだけ時間を使うかはあなた次第です。人生は眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那 (まな) 識・阿頼耶 (あらや) 識から成り立っていて行動がすべてです。あとはあなたの妄想・空想です。妄想・空想に振り回されず、脳の情報を顕在意識の置いて、放下著による思い切った取捨選択でゴエス(①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣)します。

ゲンキポリタン大学『般若のゴエス』

マンダラ思考で頭の中の「現実」もすべて把握する

上のマンダラチャートは要介護2級のヒトが四国88カ所霊場めぐりを歩き遍路する方のために用意したマンダラチャートからのものです。

お遍路は、阿波(徳島県)・土佐(高知県)・伊予(愛媛県)・讃岐(香川県)に点在している、弘法大師(空海)ゆかりの八十八ヶ所の霊場をたずねて四国を巡拝する旅です。 すべての行程を歩き遍路で「通し打ち」で歩くと、全長約1400キロメートル、40日以上はかかると言われる長い道のりです。この道のりをどのように歩くかは、それぞれのヒトに与えられたものです。健康な一般人でも大変ですが、要介護介護2級のヒトが歩き遍路で「通し打ち」するとなると何が起こるかわかりません。単なる脳と心の中の出来事ではなく、「一人一宇宙」という概念が現実の宇宙そのものになるのです。

「現実」を「Inbox」に集める

お遍路マップ

さて、「Inbox」の中には何があるかを見てみると、処理を必要とする書類や目を通さなくてはいけない資料があります。これは「現実」です。

そして、メールの受信箱も、新たなものが入ってくる「Inbox」ととらえることができるので、これもまた、「現実」を示すものと言えます。「Inbox」をフィルターにして一旦行動して、残ったものをマンダラチャートに移動します。

つまりプリンタのインクの買い出しなどが「Inbox」にあれば片付けて、マンダラチャートにある具体的な目標を追いかけるチャートと人生の質をアップする8分野や健康に必要なことを実行します。両界マンダラに取り組める時間を生み出します。大半は具体的な目標を追いかけるチャートに回します。GTDを効果的にするには、「Inbox」の整理整頓を習慣化することは避けて通れないのです。

聖武天皇と行基菩薩

「現実」は人生8分野が生み出す原因と結果の縁起が生み出す法則」による「あなたの行動が作り出した結果」なのです。それを変えて望む縁にするには書類などの現物と、メールやSNSなどのデジタル情報、を片付ければ片付けるほど、頭の中にあるものが、良い縁に仕向けるられます。

見えない縁を作るすべての5S(①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣)しようとして、実際に書類の処理や、SNSの対応をするわけですが、5Sをしている途中に、「あ、あれもやらなきゃ」と何かを思い出し、それに手をつけることがあります。実はこの「あ、あれもやらなきゃ」と思いついたことも、「現実」の1つなのです。

頭に浮かぶことをすべて外に出す

十二縁起をゴエスする

このように、「現実」には書類などの現物と、メールなどのデジタル情報、そして、頭の中にあるものがあります。夢に近づくためには、行動への指示をしなければなりません。社会人基礎力にするには、これら「現実」のことに優先順位をつけて、一つ一つを行動にして片づけなければなりません。そのときに、何があるのかをすべて把握できていない状態での優先順位づけは、混乱を招くだけです。

そのためにも、かっては頭の中にあることをシステム手帳に書き込んでいたことを紙あるいはデジタルにして、全部一旦「Inbox」に入れるだけで、現実の1つとして把握しやすくなります。頭に思い浮かぶことをそのままにしておくと、頭の中で膨らむだけで、それに追われている感覚になり、フラストレーションがたまってしまいます。この状況を行動にするためにも、まずは頭の中に置いておかずに、頭の外に置いておく必要があります。つまり全部一旦収集して、ルーティンで片付けて、頭の中を空にする。次にマンダラチャートのお約束にあるものに取り組みます。これを毎日繰り返しゴエスして、週単位でゴエスして、月単位でゴエスします。

頭の中にあることに優劣をつけたがりますが、つけたって大した意味はありません。重要なのは頭び中から追い出してしまうことです。

頭のあることを行動して周活・週活・終活にできる

周活・週活・終活上の図はエンドレスにワンダフルなライフステージを実現する手順をまとめたものです。このように頭の中にあるものを含め、今あること(やるべきこと)は何かという「現実」を、しっかり丁寧に把握しておかないと、生き残りを賭けた激しい移り変わりに追われて、夢に近づくどころか、逆に遠ざかる感覚にすらなってしまう前に個人と組織の生産性の向上を助けるメソッドを現実に引き寄せるために、まずは、本当に今、何があるかにしっかり目を向けましょう。

マンダラ思考

遍路

ヒトの心の動き方はつかみようがなく、心の動きは、広大無辺であり、数えきれないものです。しかもそれは諸行無常というように、刻々と変化するもです。大局の流れを観るには、つながりを含む全体像を観ること、根本を観ることによって、複雑で多様な人間あるいは多様な問題が個々の役割と尊厳を認め合い、個性を明確にしていることを理解することです。

曼荼羅思考では、一見バラバラに見えながも全体の調和がとられている状態も、実は相互依存の関係にある本質に気づくことで、より本質的で持続的に成果を創り出す思考する方法です。

一旦全部欧米的に『システム思考』と呼んだのが、ピーター・センゲであり、彼の様に複雑性や脆弱性を増した組織システムや社会システムの中では、成果を出し続けることが難しくなっています。
マンダラ思考は、論理を超越した感覚で普段気づきにくいことに気づく一例が目標設定シート(マンダラチャート)であったりします。

お遍路/菅笠

ゲンキポリタン大学

般若のゴエス
「ゲンキポリタン大学」では、「社会人基礎力」をコアに<人生100年時代の曼荼羅>を描くように、ライフシフトをバックアップするさまざまな講座を、さまざまな方を対象に、さまざまな形態で開催しています。ご都合に合わせた形態をお選びください。

「社会人基礎力」(全6回)

GTD®勉強会

コラム 自我と交流分析

関連サイト

ゲンキポリタン大学は(社)いきいきゴエス協会の運営です。

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