200年時代のライフシフト
200年時代【ライフシフトの歩き方】ライフシフト・ワークシフトするなら「けもの道」を進みましょう
リンダ グラットン氏のベストセラー本「ライフシフト」さらに「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
3つのステージとは、「教育―労働―老後」という固定観念が強いライフスタイルです。
しかし「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
なにごとに限らず3%を突破してから急速に広がりをみせるもの。
まだまだこれからでは、ないでしょうか。
200年時代【ライフシフトの歩き方】ライフシフト・ワークシフトの重要性に気づいている人は、すでに対応しています。
リンダ グラットン氏が書いた「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
会社側も一部の「働きがい」にこだわっている会社は進んでいますが、全般にいつ、どのタイミング踏み切れるのか、まだまだこれから。
どこから手をつけていいのか解らないという人も多いのが現実です。
200年生きるには、200年分のお金が必要
まあ、リンダ グラットン氏が「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
これは高齢者に限らず、これからを生きる人にとって現実的な不安です。
安心するためには、会社や国に依存もしていられません。
高齢者が働くといっても、環境は決して良いとはいえない。
その準備を自分でするには、昔、卒業したきり、資格程度しか勉強したことがないという人が大半。
欧米なら飛行機のメカニックだったけど、結婚して、子供生まれてから、医師になる勉強をして開業医になったというように変身した人が少なくない。スポーツ選手でもそうですよね。子供のときからサッカーをしていたけど、大学を出てから野球に転校したとか。
変身資産を築く風土があります。
ライフシフトの先駆者だったジョブズ
アップルを創業したスティーブ・ジョブズは、大学を中退してヒッピーになりました。
インドに行き、エクスプローラー(探求者)になりました。そしてマッキントッシュを世に出しました。
リンダ グラットン氏の提唱する「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
その後、アップルを追放されネクストを起業、さらにピクサーを起業しディズニーと提携、複業。
さらにアップルにカムバック。
iMacで空前の大ヒットを飛ばします。さらにiPac、iPhone、iPadと・・・
それは「自身の価値観に正直に生き、やりたいことにただ情熱的に打ち込んだ」だけでした。
彼にとってもっとも大事だったのは「人々が感動して暮らせることでした」
ピクサーは世界中の子どもに愛され続けています。
お金儲けなんかどうでも良かったのです。彼の魂はいまも多くの人に受け継がれています。
会社を超えて「マインドフルネス」も大流行です。
ご存知ですか、iPhoneの黒は、禅の心を形にしたものです。
スティーブ・ジョブズの人生はエンドレスにワンダフルです。
まず、この環境を変えることに「慣れる」ことが先です。
しかし変身ブームになってからでは遅いと思いますね。
レアだから価値がある。
やがて蔓延しだすと、レアでなくなるので、ハードルもどんどんあがります。
ハイウェイは工事中。けもの道をご通行ください。
前回「200年時代の人生戦略はゴエスでライフシフト」」もお話したことですが、
これまでの日本は、まず「会社」が高速道路を同じ方向、向いて、一斉に大量に、走っているようなものでした。
「個人」も「会社」に乗車していれば「二日酔い」でも「飲酒運転」にならず、出口に着くと「はい、ご苦労様」と「旅賃」を受け取り安全に下ろしてもらえました。
しかし、降りてからが、あまりに長いので、もう一度、「旅をしなおさないといけない」状態になってきたのです。
時、同じくして「会社」の方も、高速道路を同じ方向、向いて、一斉に大量に走っていればいいということができなくなり、「会社」も「これからどうしたらいいの?」ということになりました。
中小・零細企業、では。これから先どうなるのか、心配で心配で、情報を求めますが、いくら情報をかき集めても、みんなで渡れば怖くない式にまだまだ「同じ方向、向いて同じように高速道路を走ろう」としています。
「もう、それは終わりました」といっても、自分に合う情報を探すことに夢中です。
はっきり言って、情報集めている間に「ご臨終です」ということになります。
ビジネスしているということは、自分が情報発信源出ないとビジネスになりません。
その情報がレアだから顧客も集まります。
けもの道を駆け抜ける気のない会社は、高速道路上で行き止まりです。
下流民か、自由民か、地球規模で人生は二極分化する
いやはや、すごいことになってますね。
「下流民か、自由民か、地球規模で人生は二極分化する」なんて言われても心の準備ができていませんよね。
そこでおすすめしているのが、心の整理です。
ライフシフトのゴエス(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)です。
といっても、「なんじゃらほい」ですよね。
部屋が片づいていない人は気持ちが落ち着いていないので、一般に「やりたいことが見つからない状態」にあります。
「やりたいことが見つからない状態」で「ライフシフト(ワークシフト)」「人生戦略」どころではないといっても過言ではありません。
何かに困っているわけでもなく、
「仕事もあるし、収入もある。食べることもできるし、服だって困らない」状態で、「やりたいことが見つからない」から困るわけではないのが実状。
「下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する・・・なんて言われても、「へえ~、そうなの」程度のリアクションに留まるでしょう。
だから、まず部屋を片づけてさっぱりして良質な睡眠をとりましょう。
まずは、活力資産運用の準備から
整理収納(片づけ)のコツはいちばん大切にしているものを最優先にして、その障害になるものはすべて排除・廃棄。
捨てるといえば「減る」と反射的に思いますが、実際は代わりに落ち着きと豊かさ、さらに愛が増えます。
「減る」のではなく人生の資産が「増える」のです。
捨てられない人はここが理解できずに、長い間、損を続けています。
すっきりして気持ち良さを実感したら、ずっと続けたくなります。
すると、もっともっと気持ち良くなれるので、次のステップに行きましょう。
つまり、いつでも気持ち良さがす~っと引き出せるように「整頓」の段階に行きます。
整頓の段階
②整頓の段階に進んだらマインドフルネスで毎日、簡単にできる清掃しましょう。
そしたらますます気持ち良くなること必至なので、整理から清掃までのスキルに磨きをかけます。
だんだん、心が落ち着き、すべてをありのままに感じられそうな気分になってきます。
そうすると不安がなくなり、ゴミのような雑念がなくなっていきます。
自分に自信が出て来るので、「やりたいことが見つからない状態」を脱して「やりたいことが見えてきます」
「ライフシフト」が大切なことだと思えるようになります。
「自分が本当に願う人生を送りたい」と思えたとき、ライフシフトが心に届き始めリアリティを持ちます。
他人事ではなく、自分の心と身体で気づくので、人生は変わり始めます。
決して難しいことはありません。
ゴールデンルールを作ってマイスタンダードにします。
活力資産は「スリープアスリート」から
快眠できない人は、ストレスがあるからです。
ストレスがあると、ホルモン分泌に異常が起こり、パフォーマンスをあげられないので、イライラして、やがて病気になります。
健康で健全な心と身体があるからワンダフルに過ごせます。
もし、ご自身が病気になると、エンドレスでワンダフルにはなりません。
背中を見て成長するにも頼りのない背中になってしまうのでお手本にはなりません。
頼られる背中であって、エンドレスでワンダフルにできます。
そこで提案しているのが、
整理収納(片づけ)です。
そんなことでうまくいくのか、心配されるかも知れませんが、その結果・・・エンドレスにワンダフルな大宇宙にエスコートします。
整理収納(片づけ)で、
- 自分の気持ち(どうなりたいのか)
- 自分のこと、もの、ひとへの関わり方
- 自分の「し合わせ」(「し合わせ」のなり方)
を知るようにしていきます。
まとめ
200年時代【ライフシフトの歩き方】ライフシフトするなら「けもの道」を進みましょう。
200年時代を、なにから、どうしたらいいのか。
もうはじめている人ははじめています。
でも慌てて、自分がどうしたいのか、決めることなく、はじめても良い結果にはなりません。
だからといって、考えていたら、良いというものでもありません。
どうしたら、いいのかはもう決まっています。
あなたと家族が「し合わせ」になることです。
自分を「し合わせ」にできない人が他者を「し合わせ」にすることはできません。
この図にあるように、私の「し合わせ」を実らせるために、生きて幸福な人生を実現するのです。
まずライフスキルを身につけます。
その方法が、整理収納(片づけ)から始まります。
やりたいことに集中できる環境を整えることで、やりたいことが見つかります。
なぜなら、部屋が片づいていない状態では、「やりたいこと」が、つまり「あなた自身」がモノの下敷きになって見えなくなっているからです。
まず、ひとつ・・・部屋の片づけ(整理収納)から「無形資産づくり」をはじめてみませんか?
すべては、そこから、エネルギッシュな「活力資産づくり」から、はじまります。
いま、死んでもいいように 執着を手放す36の智慧 (幻冬舎文庫)
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