潜在意識はマンダラチャートでアファメーションする

「アファメーション（affirmation）」は「宣言」のことですが一般に言われている「宣言」とは違います。私にすれば「空海の胡麻祈祷」のようなものです。一方「エンパワーメント（empowerment）とは、人々に夢と希望を与え、勇気づけ、人が本来持っている素晴らしい生きる力を湧き出させることです。ウェル・ビーイング、高齢者支援。生きがい促進環境づくりなどの実践では、一人ひとりが本来持っている素晴らしい潜在能力を顕在化させ、活動を通して人びとの生活、社会の発展のために生かしていくことを目的としています。

私たちは無意識にたくさんのことを実践しながら暮らしています。行動の90％は無意識に自動的に行っているのです。一方で自分の願望を叶えるには意識的に行動しなければ達成できません。これが自動でできたらどれほど楽かと思いませんか。潜在意識に浮かんだことが感情に自動的に働いて行動に変化していくなら随分楽ですね。しかし同時に混乱も起こることを意識しておくべきです。

意識は行動と繋がっています。意識を間違わないと望むことはすべて実現できます。意識には超意識、顕在意識、潜在意識、無意識があります。どの意識をどのように取り扱うのか、正しく意識してくださいね。それでは般若の智慧で人生200年のコツをご紹介します。

三宝院沙門

こんにちは。毎日がひなまつりの200年婚のために、３倍とんがる！モチベーションで歩き遍路で『あるべきようわ』を愉しむFP.アセットドクター、ゲンキポリタンの三宝院沙門です。

危険な潜在意識の取り扱い
他人の意見に惑わされない
「潜在意識」の鉄則
マンダラチャートの役割
超意識
潜在意識をチャート化したマンダラチャート
まとめ
ゲンキポリタン大学

危険な潜在意識の取り扱い

潜在意識は意識するのが難しいので、注意が必要です、
アファメーションで潜在意識に望むメッセージが投じられたら、イメージは強固になりプロセスを実行する確率も期待する結果の可能性も100％にアップしますが、もし潜在意識に多くのメッゼージが入り込んだら対応できなくなります。

CMは潜在意識を利用しています。考えていなくても潜在意識を使わせば思い通りにコントロールできるからです。人は受け取った情報を、日常的にどのようにコントロールしているか意識せすに潜在意識にまかせているのです。

たとえばスーパーに買い物に出かける時間帯にCMで執拗に潜在意識にメッセージを投げ込まれて店頭でその商品を見かけるとついつい買ってしまうというようなことが起こります。

他人の意見に惑わされない

自分の人生に自分が責任を持っていると自覚し、決意したなら、潜在意識に注意を払わなければなりません。

他者に相談すると、思い思いに勝手なことをいいます。
人それぞれの意見は潜在意識にはいり込み知らない間にコントロールするからです。悪意がなくても１０人いれば１０の意見があり、潜在意識を混乱させるのが道理なのです。自分の人生に自分が責任を持つのは道理なのです。

「潜在意識」の鉄則

「潜在意識」には鉄則があります。

潜在意識は善悪の判断もポジティブ、ネガティブの判断をしません。SNSも潜在意識を利用して私たちの意識をコントロールするのでロクなことはありません。

自分の人生に自分が責任を持っていると、決意した以上むやみに相談しないことが大切です。本当に叶えたいのなら自動運転で大丈夫なので相談しなくても実現できます。どうしてもしたければ、よほど信頼できる相手に限定すべきでしょう。

潜在意識に浮かんだイメージを変えないことが大切だからです。
たとえば現在東京に住んでいて北海道に引っ越ししたいと思ったならイメージを変えなければ北海道に引っ越すでしょう。来る日も来る日も北海道で暮らしているイメージを思い描き、必要と思われることをやり遂げていたなら自然と北海道への移転は実現します。これを引き寄せの法則という人もいるでしょう。お分かりですね。すべてにいえることですが、「潜在意識に浮かんだことを変えない」という鉄則を守っていれば希望は叶うしかないのです。道理なのです。

弘法大師空海が、羨望の眼差しで尊敬されるのは、「潜在意識に浮かんだことを変えない」という鉄則を守って期限内にやり遂げることにひとつひとつ集中したからです。もしこのルールに反した動きをしていたなら空海は誕生しなかったでしょう。もし「潜在意識に浮かんだことを変えてばかりいたなら、「私はなにがしたいの？」判らなくなるでしょう。道理なのです。

マンダラチャートの役割

大谷翔平選手の冒険はなぜ成功したのでしょう。自分の人生には自分が責任を持つと決断して自分の人生は自分だけのものと覚悟したからです。その象徴が「二刀流」でした。
当初「二刀流」の成功には有力な選手たちが懐疑的でした。おそらく彼らの判断は間違っていなかったでしょう。しかし大谷翔平さんの判断は前例がなかっただけで、「やってみたい」に忠実だったので、潜在意識を他人の意見でこわしくなかったのです。自分の潜在意識に協力的な意見だけを取り入れたのでしょう。自分を愛し守ってくれる人を味方につけたのでしょう。

彼のすごさは違う意見をいう人にも対立的にならずに聞きながして潜在意識にしなかったことです。その生き方のポリシーを全身と精神、感情を使ってアファメーションして、マンダラチャートに組み込み繰り返しインプットしたことです。

アファメーションとエンパワーメント

超意識

ひとは蒔いた種を刈り入れのときが来ると刈り入れます。どんな種を蒔くかは自分が決めて自分で蒔きます。それがひとの一生です。何を蒔いてもいいのです。そのプロセスを１％の超意識・２％の顕在意識・9７％の潜在意識が見守ります。

私たちは一人ひとりに内なる神がついています。自分が何を必要としているかを知っています。うまくいかないはずがないのに、うまくいかないことが起こるには理由があります。最大の理由は自分が自身の神を否定しているのです。超意識がそれを知っていて教えてくれています。

超意識（シンクロニシティ）とは内なる神の警告です。超意識の声を聞く方法が般若の瞑想です。すべてがうまくいってるとき神の警告はありません。誰にとっても私に主人公は私です。私以外の意識はすべて退出してもらいましょう。

気をつけなければ潜在意識に入り込ませようと狙っている人物がいることに気がつくでしょう。なりたい自分になるのを妨害します。居心地の悪さに、感情は敏感に察知します。そんなときは接しないように気をつけます。

潜在意識をチャート化したマンダラチャート

潜在意識をくりかえしアファメーションすることで、潜在意識に愛を注ぐことが可能になります。愛は放置すれば目減りします。それを知っているのは女性たちでしょう。男性は顕在意識に関心が行きすぎてしまう傾向が強いようですが、潜在意識を強化することが大切です。

強化すればするほど自動運転にまかせられます。上のチャートは大谷選手が実際に書き込んだもののサンプルですが、他者への尊敬の気持ちが表れています。これこそが潜在意識を目減りさせずに守り抜いた秘訣です。つまり自分の人生は自分でどのようにも描けますが、社会生活の中で自分の人生があることを忘れてはいけません。

つまり自分の人生は社会生活の一部なのです。その中で自分の人生である潜在意識を守ることをルーティンにすることは自分への愛に他なりません。自分を愛するとは潜在意識と社会生活を愛することなのです・

まとめ

私たちは知恵としていろんなことを学び後天的に身につけていきますが、自分がなしとげたいこととほとんど関係のない「外側」のことばかりです。外側に目を向けることで、「外側」にしかないゴミ同然のことに関心を持ってしまう悪癖を身につけてしまい、自分を愛する大切さを失っています。外側に注意が高まれば内側へに関心は弱くなり潜在意識も低下します。

大切なのは自分をこれ以上ないくらいに自分を愛すること、その愛する力を隣人に注ぐこと。そうすることで潜在意識の大切さに気づくことができます。
潜在意識こそその人自身なのです。潜在意識に愛を。愛は神です。マンダラチャートは般若の智慧です。潜在意識はマンダラチャートでアファメーションしましょう。

般若の智慧の肝は、自分を愛するとは潜在意識と社会生活を愛することなのです。