人生100年時代のマインドフルネスな思考法

ルーティンワーク
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人生100年時代というと、現在高齢者の方をイメージしがちですが、ここでいうのは現在20〜30歳台の方をイメージしています。無意味な消費、自分を忘れる依存習慣をやめたいけどやめられない人、上手にライフシフトできそうにない人を対象にしています。

マインドフルネス

こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるNaomanです。

私たちは、通常、ベルトコンベアの上を休みなし流れるように、続々と起こる思考、感情、感覚のありのままに気づくこともないので、そこにただ心を休ませることができることはありません。
これができた状態がマインドフルネスです。

ここでは、マインドフルネスな思考法についてお話しします。

お金が貯まるマインドフルネスな思考法

マインドフルネスな思考法には3段階あります。

  1. 気づく
  2. 手放す
  3. 集中する
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マインドフルネスな思考法は、消費が止まらない物欲主義の依存症体質には全くありえない思考回路を作ります。

なぜ物欲が止まらないのでしょう。
新しいものとの出会いは興奮します。
興奮はやがて醒める一時的なものですが、「し合わせ」のイメージがないので興奮との違いが認識できていないのです。「し合わせ」に興奮は無用です。
マインドフルネスな思考ができないので、「し合わせ」のイメージがつくれず、一時的な興奮を続けるしかないのです。

ここでは、一時的な興奮にストップをかける基本中の基本についてお話しします。

マインドフルネスな思考法:ステップ①気づく

休みなし流れるように、続々と起こる思考、感情、感覚のありのままに気づき、そこにただ心を休ませることができる。この状態がマインドフルネスです。

気づくことができると、思考、感情、感覚が持っている力が弱まり、次第に消えていきます。
これらはもともと起こっては消えていくのが、自然な機能なのです。

自然な機能が使えるように、続々と起こる思考、感情、感覚のありのままに気づき、そこにただ心を休ませることができるようにする。マインドフルネス思考法の最初のステップはこれだけのことです。

ところが大半の人は、気づこうともしていないので、気づけないでいると、思考、感情、感覚が持っている力に振り回されます。するとストレスまみれになります。続くと身体にまで影響が及びます。

マインドフルネスは、神経細胞の新しい睦び付きを確立させ、古い結びつきを排除するプロセスです。最初、マインドフルネスを実践することは、難しいと感じるかも知れません。しかし、すぐにうまくいくか、いかないかは気にすることではありません。いまは難しくても、練習を重ねたららうまくいくようになります。コーヒーでも飲んでくつろいだ気分で余分なものを捨てて、神経細胞を繋ぎましょう。

マインドフルネスな思考法:ステップ②手放す

手放すとは、般若心経でいう般若の智慧、エゴ(執着)を手放すことです。

禅語に「放下著(ほうげじゃく)」ということばがあります。
煩悩妄想はいうに及ばず、仏や悟りまでも捨て去る、すべての執着を捨て去れ、すべてを放下せよ!というわけです。それでも「自我」が残るものです。その自我さえ捨てよよいう意味です。つまり自分なんかどうなっても良いと言うレベルに達するまで捨てきるのです。人は自分という重い荷物を背負って生きていますが、自分の考えに執着するからです。よかれと思って学んだことさえ捨て切る、そして人のために生きる。

丁度「十牛図」の10枚目の絵「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」の状態です。


マインドフルネスを学ぶ人は、何か期待するものがあってのことですが、それさえ捨てると言うことになります。

マインドフルネスな思考法:ステップ③集中する

集中とは、読んで字のごとく、力を集めることです。
今起こっていることに60兆の神経細胞を同調させます。
この時、気をつけるのは、弛緩と緊張のバランスです。
中庸を心掛け、そのバランスを本性に身に付けます。

結果に囚われず自分の最善を尽くすことが大切です。

集中のメリットは、ステップ②の「手放す」を容易にすることです。
手放せない葛藤は、主要な苦である無知(痴)、執着(貪)、嫌悪(瞋)です。

無知(痴)とは、無限の潜在能力、明晰といった力をを認識できないことです。無知は気づきを歪曲します。

執着(貪)とは、いろんな「依存症」と深い関係があります。ブッダは海の水にたとえています。飲めば飲むほどのどの渇きが止まらなくなるからです。

嫌悪(瞋)とは、自分には能力がない、限界がある、弱いというイメージを植え付ける感情、感覚です。自分の主体性、独立性を脅かすことを防御するエネルギーです。使えば使うほど緊張し、緊張は身体に現れます、

手放せない葛藤に打ち勝つには、何か期待をせずに、中庸のバランスを心がけ最善の努力を極限まですることです。マインドフルネス瞑想では、ルーティンワークにした瞑想を通じて、そのトレーニングを行います。

マインドフルネス瞑想


簡単な練習のもっともポピュラーな方法が、マインドフルネス瞑想です。
背筋を伸ばして、普通に息を吸ったり吐いたりします。
その際に、入ってくる息、出ていく息に意識を向けます。

入ってくる息、出ていく息だけを意識していると、何百という思考、感情、感覚が浮かんでは消えていきます。浮かんだ思考、感情、感覚を追いかけそうになったら、呼吸に意識を戻します。これを数分間続けてみてください。

無数の思考、感情、感覚が滝のように、映画「マトリックス」のタイトルバックのように、落ちていくのがわかるでしょう。私の場合、映画「マトリックス」のように落ちていくのが楽しくて仕方がありません(笑)

 
 

「し合わせ」(=なりきる)が自分の一部になる

すでに自分の内側に揃っている「し合わせ」(=なりきる)にIN TOできれば、自分の一部となって、あなたそのものになり、人格、人柄として、育っていきます。

一方、私たちの部屋には、毎日Eメールの山に埋もれ、ほとんどに人は要求に応え続けています。
道路にはトランク、台車があふれ、太い消火ホースから噴出する水を、問答無用に飲まされている気分。

その水の勢いを止める糸口はどこにも見当たらず、ストレスで神経はぼろぼろ。

ボロボロになった神経を癒すのは、金だと言わんばかりに、荒々しく握る人がヒーロー扱いされて、思いやり、優しさを本分とする人は、無能でノロマのように見られます。

「し合わせ」の定義は大きく揺れていますが、200年ライフと併せて、「し合わせ」は二分化されていく気配がしてなりません。いよいよ「し合わせ」とはなにか?その答えが求められる時代が来たようです。

自分の内側に揃っている「し合わせ」(=なりきる)にIN TOする方法がマインドフルネスです。マインドフルネスになるにはトレーニングが必要ですが、トレーニングの素晴らしい点は、トレーニングを通じて、「し合わせ」(=なりきる)とはこれだったのかと実感してもらえる点です。

しかも知れば知るほど、自信が出てきて、本来なら気持ちが凹むような事案にさえ、自信がみなぎってきます。これこそが、「し合わせ」(=なりきる)の恩恵であり、表面的で外的な「し合わせ」に邁進していた人が愚かなように逆転してしまいます。

100年時代の思考回路を助ける「お金リスト」

100年時代はお金がかかります。無意味な消費、自分を忘れる依存習慣をやめることが人生100年時代の基本です。マインドフルネスで心を整えたらお金が貯まる思考回路を整理しましょう。

まとめ

マインドフルネスな思考法には3段階あります。

  1. 気づく
  2. 手放す
  3. 集中する

最初の「気づき」はとても簡単です。
休みなし流れるように、続々と起こる思考、感情、感覚のありのままに気づき、そこにただ心を休ませることができる。この状態がマインドフルネスです。

これができないと思考、感情、感覚が持っている力に振り回されます。するとストレスまみれになります。

▶︎詳しくは人生100年時代のマインドフルネス実践講座

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