ヒトは「本来無一物」
誰でも「いま、ここ、この瞬間をやるだけやってしまう」しかワザがありません。
ワザというのは、知恵でも智識でもない、実践でしか使えないのです。
つまり自分を使い切るしかないのです。職人さんの棟梁が歩んだ道がそうですね。
大好きなヒトに『太古から続くあなたのもともとのいのちを一緒に使い切る役が当たりました!』・・そう言ってみたくはありませんか!
あなたの願いを実らせるゲンキポリタン、三宝院沙門が、
避けられない2極化が待つ日本で、あるいは海外で、棟梁にOKサインがもらえる200年婚の今と行く先を占います。
これまでの『お粥さんプロジェクト』
『お粥さんプロジェクト』は、無邪気で自由な子どもに帰って、好きなことからはじなおす遊びです。「分かち愛(200年婚)」をライフスタイルに、自由で豊かなライフシフトを実現するひとりひとりのプロジェクトです。
お粥さんプロジェクト・200年時代のゴールドラッシュ・200年婚
「これまでの記事を順番に沿って整理しましたので、参考にしてください。
▼①200年時代のゴールドラッシュは金融資産だけではありません。豊かで自由な200年にするのは「無形資産(生産性資産・活力資産・変身資産・パートナー資産)」。パートナーとの200年婚にも注目です。そしてなにより「呼吸」です。
▼②呼吸の重要性をご説明。200年ライフを健康(活力資産)に過ごすのはもちろん、主体的に過ごす原動力になり、結果的に無形資産・金融資産を豊かにします。自由なライフシフトを実現したい!
▼③200年時代は、もう始まっていて、120歳まで現役で働くためにフリーターになったという方が主体的に増加しています。既成概念を自ら打ち破るのが二極化パラダイスの原動力です。年齢に関係なく人生を遊べるヒト、遊べないないヒトになってきています。
▼④200年婚には、2つのタイプがあります。傷つく失った愛着の絆を再生して、さらに自分を育て直しうるタイプの200年婚もあります。「愛着の絆」の再生は、時間がかかりますが分かち愛で「お粥さんプロジェクト」を成功の導き、エンドレスにワンダフルな人生を約束します。どちらの200年婚も「ありがとう」が響くでしょう。
▼⑤男性が読んだら、結婚を選ぶ人はいなくなると思います。しかし、それでもやる価値があると感じた人は選ぶでしょう。「面倒なコトは楽しい」と言えるようになるからです。この心理は、すべてのことに通じているからで、「200年婚は「し合わせ」の宝庫」だと気づくでしょう。
▼⑥人間の心は生まれながら本来清浄であるが、たまたま偶発的に外からとりついた塵のごとき煩悩によって染められ、汚されています。「自性清浄心、客塵煩悩染」「煩悩即菩提」毎朝のトイレ清掃がロックンロール!
▼⑦200年婚でエンドレスに面倒なコトが楽しい暮らし。200婚は超過激ワンダフル。「あなたを応援したいから結婚してくれ!」と心から叫ぶ200年婚ってすてきですね。クレイジーな愛があればライフシフトのためのスキルアップも楽しく、掃除・洗濯・子育て。。。なんでもシェア、分かち愛を生きる歓びで爆走します。面倒なコトが楽しいんだ!
「自分になりきり使い切れるパートナー」と生きる
ヒトは本来無一物(ほんらいむいちもつ)・・・”人間の身心の生まれたままの本性は元々ピュアなもので菩提だの明鏡だのといった言葉で解説したり、思慮で推し量ろうとするまでもない”存在。
ヒトにできることは、「いま・ここ・この瞬間にやれるだけやってしまう」ことだけです。
たったそれだけしかないのに、それをやろうとしないで得した気分になっている。
そして執着する苦しさから逃げ出そうと別のことに執着する、執着がどんどん増えていくとストレスまみれになります。それを借り物のカッコよさで、覆い隠してただ生きているだけに満足する。やがて子育てに失敗し、家庭も会社も国も滅びる民度になる。
悟りに達するただ一本のランウェイを歩くパートナーを応援したい
「よし、ついに悟ったぞ!」と言っても、悟りとは気づきの実践でしかないのです。
あるがままの自分になりきるとは、「本来無一物」になった状態です。
清掃は、「本来無一物」になるスイッチです。
無心で清掃する。ピカピカなのに磨いている。これが清掃というわけです。
気づきのない者に悟りはない。つまり実践は期待できないので、ヒトとしての限界になる。
二極化の下層に落ちるしかないので、選べない人生を死ぬまで続けるか、強盗にでもなるしかない。なので犯罪者は増加するので、上層のヒトは地域から逃げ出す。
ポケットからモノを落としたフリをして捨てている若い娘、
コーヒーショップで他人を押しのけて走り、傘を椅子にひっかけて座ろうとする人から席を奪う女、
「いま・ここ・この瞬間にやれるだけやろうとしない」すでに下層の条件をクリアした女性たち。
いま、子供のためになることしたらどうなの、旦那さんのことを考えたらどうなのと思うが、終わっているとしか思えない。
その上でどのようにするかの「戒律」がある。これをやったらおしまいだよ、という自律がある。
200年婚のあり方「その役が当たった!」
『太古から続くあなたのもともとのいのちを一緒に使い切る役が当たりました!』
と言いたいですよね。あなたはあなたのままでいいのだから、そのまま成長してくださいね。
慈悲は励まし、励まし続けられるように、自ら精励することです。
「本来無一物」の精神を学ぶのに最適な「清掃」
だからジム通いが不要になる。最近では塾があるからという理由で、お葬式に孫がこない事例も増えているそうですが、こんなことをしていると正しい判断ができなくなり、体が成長するにつれ自分さえよければ良いという人間になります。他者は自分にとって都合の良いヒトか悪いヒトか、味方か敵か分別するようになります。暮らしは学びの場そのものなのです。
アップルの創始者、スティーブ・ジョブズの成功は、禅なくしてなかったことです。
若い時に、彼はヒッピーの良い面を薫習。富や物には関心がなく、禅の作務衣を真似たような服装に表れています。家にはベッドしかなかく、死ぬまで本来無一物の精神を学んだ禅ヒッピーだったといいます。
本来無一物と慈悲
1968年に刊行された「全地球カタログ(The Updated Last Whole Earth Catalog: Access to Tools)」は心と身体を使って生きることを教えてくれた最初の一冊で、理想に燃え、身近なツールと偉大な概念であふれていた一冊の本で、スティーブ・ジョブズ氏の死にざまの原点になりました。
スティーブ・ジョブズ氏は、自分が創業したアップル社を退任させられた後、瀕死のアップル社に迎えら「家貧しくして道富む」の諺にあるように、違った見方で、ヒット商品を連発、今日の基礎を作りました。
- 執着しないために捨てる。
- 物があるのが当たり前とは考えない。
- 持たない工夫を楽しむ。
ジョブズ氏は、復帰すると、生産ラインを大幅に縮小。もっともベーシックな商品にアイデアを満載い、コストのかからない、しかし全くこれまでと違う ”iMac”を安く販売して、大ヒットさせます。ここには、「本来無一物」をはじめ、禅の思想が色濃く反映されています。
禅寺では「やったことがないからできない」という理由は通用しません。過去の事例にも執着しないで、知恵や工夫を総動員して実行します。
失敗したら、さらに工夫が生まれます。有名なThink different.のキャッチフレーズで以後続々とヒット商品を投入します。Think different.とは、固定概念をなくして新たな発想でコンピュータを作り、使ってもらうという自身の思想を反映したものです。つまり気づきを「悟り」にしたわけです。
持たない工夫を楽しむ力は、それが縁起のシンクロニシティのエネルギーになります。
白隠禅師の教え
丹田呼吸法を伝えた白隠禅師は「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍す」という言葉を残しています。
静中とは坐禅修行、動中とは坐禅以外(=作務)の修行のことです。
では「工夫」とは何を意味する言葉でしょうか。一般には「最善の結果を求めて、考えられる限りの方法を尽くすこと。その方法。のことですが、白隠禅師の意味する工夫とは「禅定」あるいは「精進」に通じる工夫でしょう。禅定とは、心静かに瞑想することで得られる心の安らいだ状態です。
静中の工夫、つまり坐禅修行における工夫を考えると、考えごとをしなさでないことは明らか。
「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍す」とは、無心に取り組んでいれば、公案同様に自然に湧いてくる、あるいは天から降りてくるということではないかと思います。
つまり本心から「200年婚」を営んでいたら、慈悲が磨かれ精励も進み、自分になりきり、使い尽くすだろうということです。清掃は、愛情溢れる暮らしのそのルーティンなのです。
ケ・セラ・セラでランウェイ
200年婚の真髄はあれこれ悩まないことです。
ケ・セラ・セラでランウェイ(Runway)を歩くのです。
ヒトは「本来無一物」です。必要なモノは自分備えてランウェイにデビューしています。
自分になりきり、自分を使い切るために、執着心を捨てるのです。
執着心を捨てられないからモノが捨てられないので、どんどん自由を失います。つまり心の貧しさの表れです。
自由で豊かなライフシフトの座右の銘は「なるようになる(ケ・セラ・セラ)」です。
自分でコントロールできることと、コントロールできないことに分けて、余計な悩みを抱えず、「いま・ここ・この瞬間にやれるだけやってしまう」のです。ヒトはそれしかできません。
「いま・ここ・この瞬間にやれるだけやってしまう」のを楽しんでいる名人はこどもたちです。
自由で無邪気な子どもであることを許された愛着の絆を結んだ子どもは、マインドフルネスな状態で暮らしています。
その立ちふるまいが「すてきな奥さんですね」「ステキな旦那さんですね」と言わせるのは、自由で無邪気な子どもでいる大切さを知っているからです。「200年婚の秘訣」です。誰にもにていない人生はすてきですね。
200年婚とは、いま、ここ、この瞬間に没頭、「いのち」を養いながら、戒律のランウェイ歩み重ねて、心身を高くそびえた気持ちにして、静まり返った空にマインドフルネスな状態で住み、自分を使い切る「ケ・セラ・セラ」の精神を身体で実践することです。なんと超過激にワンダフルではありませんか!
When I was just a little girl
I asked my mother
What will I be
Will I be pretty
Will I be rich
Here’s what she said to me
私がまだ少女だった頃
母に尋ねたの
私は何になるのって
可愛くなれるかな
お金持ちになれるかなって
母はこう言ったわ
Que sera, sera
Whatever will be, will be
The future’s not ours to see
Que sera, sera
What will be, will be
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
未来は誰にも分からないけど
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
When I grew up and fell in love
I asked my sweetheart
What lies ahead
Will we have rainbows
Day after day
Here’s what my sweetheart said
大人になって恋に落ちて
恋人に尋ねたの
この先に何があるのって
虹を毎日見れるかしらって
恋人はこう言ったわ
Que sera, sera
Whatever will be, will be
The future’s not ours to see
Que sera, sera
What will be, will be
ケ・セラ・セラ
なるようになる
未来は誰にも分からないけど
ケ・セラ・セラ
なるようになるよ
Now I have Children of my own
They ask their mother
What will I be
Will I be handsome
Will I be rich
I tell them tenderly
今 母になった私に
子どもたちは尋ねる
将来何になるのかって
ハンサムになれるのか
お金持ちになれるのかって
私は優しく答える
Que sera, sera
Whatever will be, will be
The future’s not ours to see
Que sera, sera
What will be, will be
Que Sera, Sera
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
未来は誰にも分からないけど
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
作詞:レイ・エバンズ(Ray Evans)
作曲:ジェイ・リビングストン(Jay Livingston)
清掃という毎日のルーティンがもっとも簡単な方法です。
まとめ
汚れたから清掃するのは清掃ではありません。清掃は自分を大切にする戒律を凝縮したもの。
汚れていなくても塵、埃を払い、磨きをかけるのが清掃です。
ここは子ども達が走る場所だから、石ころやモノが除去しておく心に似て、パートナーがランウェイ(Runway)を歩くと思って、愛情こめて磨きます。
ワンダフル!を続けるからエンドレスになります。
「すてきな奥さん、旦那さんですね」と言わせるのは誰にもにていない人生だからです。
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