社会人基礎力【主体性】の鍛え方:愛を駆け引きに使わない

愛の法則 200年ゴエス
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社会人基礎力には、<3つの能力>と<12の能力要素>があります。

<3つの能力>
①前に踏み出す力 ②考え抜く力 ③チームで働く力

12の能力要素
主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力、計画力、創造力、発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力
以上があります。今回は「前に踏み出す力」と12の能力要素から「主体性」を解剖します。

世の中には大事なものがありますが、なかでも愛、ラポールは一番でしょう。
気恥ずかしさもあって、抑えがちですが、愛は個人的なようでパプリックなものだから、表現するほどあらゆる問題を解決します。

『愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。』
『星の王子さま』のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの言葉です。
みんなが同じ方向を見つめたら、世界は大きく変わります。

可能性を信じて、前に踏み出す力は、愛する主体性からはじまります。

心に響く愛の言葉

「心に響く言葉」と出会うと、救われたように感じたり、新しい可能性に進んでいけたりするように感じることがあると思います。一瞬のことであっても勇気をギフトされるからです。

つまり簡単なことで、世界に前に踏み出す力が溢れるようにしたいなら、愛を増やせばいいのです。
前に踏み出す力は、愛する主体性からはじまります。

前に踏み出す力をつけるためにいろんなアイデアが出されると想像しますが、主体的な愛の重要性を説くヒトは多くないと思います。しかし間違いです。数百人のモチベーションを引き上げた経験から言うと、愛こそはまナンバーワンの力を発揮します。

ヒトは愛に飢えていて、そのために働いているといって過言ではありません。

愛を動機(モチベーション)にする

愛をモチベーションにする

世界に愛を表現する以上に愛を増やす方法はあるでしょうか?
増加の法則を使うには、愛を考える時間を増やし、愛を表現しなければ、愛は増えません。

愛するヒトに愛を表現したら、「お腹がいっぱいになりました」と言われました。
でも愛を感じているのに内に秘めてしまったら、彼女はどうなるでしょう?
「お腹が空いた〜っ」と言うと思いませんか。

責任を引き受けることは、簡単ではありません。
簡単でないはずの引き受けることができるのは、愛でお腹がいっぱいになったら、引き受けたくなります。

愛のルール

増加の法則は、愛のルールでも同じです。愛に関する事実をお伝えします。
誠実な良いサービスをしたら顧客が増えると、小売業の講座で説明しても、「きれいごとでは儲からない」と呟くヒトがいます。とても悲しい気分にさせられます。サービスというものはコストをかければかけるほど良いサービスが提供できます。しかし心の琴線に触れるラポールを架けることは愛のルールが働くのでコストをかけなくても可能です。

花咲かじいさん

  • 般若の愛は放下する愛、花咲かじいさんのように愛する。
  • 愛することは愛されるのと同じなので、愛するだけで「し合わせ」です。
  • 愛するだけで「し合わせ」な本物の愛は温かくて優しい、相手に見返りを求めません
  • 相手に見返りを求めないけど、愛の泉から湧き出る愛はいくら与えても枯渇しない。
  • 枯渇しないので、愛は秘めておくことも、隠すことも不要。愛の貴さを広めればいい
  • 愛して広めれば広めるほど、多くのヒトから愛される、増加の法則が働く。
  • 増加の法則が働くほど、喜びは増え、責任を引き受けたくなり、より主体的になる

愛は仕事に優先する

ワークライフバランスをどう考えるのか?独身時代と結婚後の実際は、結婚してみなければ、わからないものです。独身時代には当たり前にこなしていた仕事や働き方を見直す必要が出てくるものです。「仕事と私の、どちらが大切なの?」わかっていても愚痴がこぼれることもあります。結婚後にワークライフバランスを見直したカップルの割合はどれくらいになるでしょう? また、ワークライフバランスを見直した結果、仕事や働き方の何が変わったのか気になりませんか?

全国の20代~30代の既婚男女400名の方を対象に、「結婚を機にワークライフバランスについて悩みはありましたか?」というアンケート調査を行った結果、半数が悩んだと回答。そのなかには二人の問題ではあるけれど、中間管理職である上司の理解のなさに悩むヒトもいました。結婚記念日なので、時間厳守で帰宅したいと事前に報告してあっても、当日になるち「仕事だから」と残業を指示した上司もいるのです。こういう上司は、実は会社としても悩みの種。上役も問題視していて、ご相談に来られます。

日本人の特徴として、「見せかけのやる気」に慣れ親しんだヒトが少なくありません。時間は長いけれど、実態はダラダラというタイプ。アメリカ人で見たことはありません。密度が高いので生産性も高いのです。習慣なので、日頃から実践して濃厚な週4日勤務制でも大丈夫という態勢を自ら主体性を発揮して準備してしまいましょう。なにごとも誰かが始めるから現実になります。

愛があふれる濃厚主体性のある週4日制勤務をはじめよう社会人基礎力にしよう

まとめ

愛を駆け引きに使わない

ヒトは自分の人生脚本がどうなっているのか、知らないまま、わからないまま、顕在意識にあがってくる僅かばかりの情報を頼りにして、自分がどこかに進んでいて、どうにかなると思い込んでいます。

『社会人基礎力』は、これにストップをかけて、右肩上がりの人生にするものです。そのモチベーションなるのが、愛することですが、間違って愛されたいと考え、執着心に絡め取られます。

私たちがご提案しているのは、正しい『社会人基礎力』です。

  • 般若の愛は放下する愛、花咲かじいさんのように愛する。
  • 愛することは愛されるのと同じなので、愛するだけで「し合わせ」です。
  • 愛するだけで「し合わせ」な本物の愛は温かくて優しい、相手に見返りを求めません。
  • 相手に見返りを求めないけど、愛の泉から湧き出る愛はいくら与えても枯渇しない。
  • 枯渇しないので、愛は秘めておくことも、隠すことも不要。愛の貴さを広めればいい。
  • 愛して広めれば広めるほど、多くのヒトから愛される、増加の法則が働く。
  • 増加の法則が働くほど、責任を引き受けたくなり、より主体的になる。

人生脚本を書き直さない限り「社会人基礎力」は身につきません

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