人生100年時代のエクスプローラーのバイブル「十牛図」見牛(けんぎゅう)

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十牛図

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瞑想「十牛図」第3図は「見牛(けんぎゅう)」です。

人生100年時代のエクスプローラーに「十牛図」はバイブルです。

第3図「見牛(けんぎゅう)」は、人生100年時代を生きる若者にとって、とても重大なメッセージを投げかけています。

また現在すでに高齢期にある人にとっては、「なぜ自分は怒りっぽいのか」・・・その解答にもなっています。

あるいは、従業員の退職率が高い職場のリーダーへの解決策にもなっています。

「見牛(けんぎゅう)は、マインドフルネス瞑想している人にとっても、あり方を学ぶ、貴重な絵です。
人生を変える動機付けになる段階ですので、大いにお楽しみください。

 

「十牛図」はエクスプローラーのバイブル

人生100年時代のライフシフター

人生100年時代のライフステージ

十牛図は「どう在るべきか」を教えているので、人生100年時代のエクスプローラー期に学ぶと人間力の基礎としていちばん効果を発揮します。

100年の計はエクスプローラー期にあり

コアバリュー

人生100年の計は、エクスプローラー期にあります。

自分がけもの道を歩むのです。まず必要なのは、コアバリュー。

人としてのあり方、人間力をエクスプローラー期に見つけることができるでしょうか?

年齢にすれば「社会人になる前」までにです。

人生100年時代ですから、もう少し遅くまでかかっても良いとしても、それだけライフシフターとして出遅れることになります。

「瞑想十牛図」では、経典を学び、真摯に修行した末に、第三図で到達しています。

エクスプローラー期は、それほど重要な時期なのです。

いまの大学生で考えてみるとどうでしょう。

昭和や平成の大学生のようなわけにいきませんががっかりしないでチャレンジしてください。

見牛(けんぎゅう)「なにが牛を見るのか」

「十牛図」見牛(けんぎゅう)

 

さて、「瞑想十牛図」第三図「見牛(けんぎゅう)」です

牧人は、とうとう探し求めている牛を発見しました。
牛は前方の岩の向こうに尻尾を出して隠れています。牛が驚いて逃げ出さないように、牧人は足をしのばせて牛に近づいていきます。

「見牛(けんぎゅう)」は、「十牛図」を学ぶ人に対し、「なにが牛を見るのか」という問いを投げかけています。

探しているのは「自分」に決まっているので、「なにが牛を見るのか」って、日本語として、なにかへんですよね。

答えはこうです。

目で牛を見るのではなく、「いま、ここ、この瞬間」に「なりきって」見るのです。

人生100年時代の「十牛図(見跡・けんせき)」けものみち自己発見の旅

・・・絵では第三図なので、すごく簡単に見つけたように映りますが、実際に見つけるまでは大変な時間と努力を要します。

牛の鳴き声が聞こえたので、その声を頼りにたどってみれば、牛の姿を見つけることができました。

「自分の五感」が牛を見つける手がかりになりました。

さて「見牛(けんぎゅう)」の「見る」には、どんな意味があるのでしょう。

解りやすくいえば「観察」です。

さらに掘り下げると「洞察」です。「自覚、気づき、注目さらに念力の念・・。」と言った言葉に置き換えができます。

牛(自分)が本当に求めていること

miushi

第一図では、牛(自分)を観察していなかたっために、牛(自分)は逃げ出しました。

牧人は、牛(自分)が本当に求めていることに気がつきませんでした。

牛(自分)は、なにを幸せだと思っていたのでしょう。

牛(自分)を見つけたということは、「気づいた」ということです。

牛(自分)になりきったら解ったので、牛(自分)が本当に求めていることに気がついたのです。

牛(自分)にとって快楽が決して幸せではなかったのです。

「十牛図」は「尋牛」私を探す旅からはじまる

なりきってこそ見える

 

この「気づき」に、冒頭に述べた、様々な人が「気づく」べき答えが潜んでいます。

快楽を幸せと勘違いすると苦しみにすり替わります。

快楽を幸せだと思い込んでいるので、苦しいほど快楽を求めてますます苦しくなるのです。

「見牛(けんぎゅう)」は、その戒めを伝えています。

「マインドフルネス瞑想」している人に対しても同じです。

「自分はマインドフルネス瞑想をすることで、こんなにも進化した。他の人には解らないことを知っている。」

もし、こう思うなら、実は全く解っていないのですが、そうなりがちです。

つまりマインドフルネス瞑想しているだけで、マインドフルネス瞑想になりきっていないのです。

もし、マインドフルネス瞑想になりきっていたら、こんな考えは生じないと思いませんか?

同じことは「自分」自身にも言えます。

もし「自分」が、自分になりきっていたら自分はいなくなるはずです。

自分への執着はなくなります。

執着があるのは、自分が自分になりきっていないから、執着が生じます。

生きながらにして、生きていないのです。

自分は宇宙の内側にいて、宇宙から出ることはできないのです。

すべての人は、一人一宇宙です。

すべての人は、一人一宇宙

一人一宇宙

「すべての人は、一人一宇宙」に気がつかないのは、言葉が邪魔をしているからです。

言葉で考えるから、生まれ備わった機能を生かせなくなり「なりきれない」のです。

ミニマリストで暮らす人は、禅寺の僧侶のようです。

彼らがなにをどう気づきいたのか、それぞれですが、僧侶が、5つのSである整理〜整頓〜清掃〜清潔を習慣にすることは、禅を学ぶトレーニングにもなっています。

いま多くの主婦がこの5つのS(ゴエス)が出来ずに悩んでいます。

「時間がない」ということもあるでしょうが、悩みの根源には、「幸せ」と「快楽」をメディアコントロールによって履き違えてしまったことがあるのではないでしょうか?

ヨーガは「唯識(仏教の基本的な教え)」と深く結びついています。

ヨーガにできることは、肉体の苦、心の苦をコントロールできること、さらに瞑想を通して自分が誰なのか真実の理解に至たることです。

ヨーガは理屈ではなく、現実にどう生きるかを、体験ではじめて実感できるとして、人々に寄り添ったのです。

「唯識」は、すべてについて「体験」の効果を強調しています。つまりその意味は「なりきる」大切です。

快楽を幸せだと錯覚すると苦しみのループに墜ちる

けんぎゅう

快楽を幸せと勘違いすると、快楽に執着します。

何度も繰り返したいと思います。

たとえばアルコール依存症者がそうですが、人間だけではありません。

よく「動物にエサをやらないでください」と書いてありますよね。
あれも同じ仕組みです。動物を守るための対策です。

人間も快楽に執着すると無為に過ごしてしまいます。

企業は、社員のやる気を引き出すために「働きがい」に注目しますが、裏返せば「働きがいのない仕事はしたくない」という態度は傲慢、贅沢病としか言いようがないでしょう。

牛(自分)を見つけた意味

100年時代の二極化

牛(自分)を見つけたとは、一例をあげると、このような傲慢さを捨てた自分を見つけたということです。

幸せとはなんでしょう。

幸せとは求めて得られるモノではありません。

行動の副産物です。

健康と同じです。

体を活性化する暮らし、ストレスをかけない暮らしをする副産物として健康があります。

他者のために生きてこそ心地よさも幸せも感じることができるのです。

もし他者のために生きるのは損をすることだと考えるなら、幸せを得られず、快楽を幸せと勘違いします。

その副産物として不快感、怒り、悲しみを得て、それを打ち消すために、負のループにはまり込みます。

そして、自分の苦は、環境・社会、他人のせいだといつも怒っているしかなくなり、脳は自動生成に忙しくなります。

自動生成されたつぶやきが自分を責め続けます。

町でひとりでしゃべっているおじさんを見かけませんか。
笑うかもしれませんが、実は私も、あなたも、声に出さないだけで同じ状態なのです。

快楽を幸せと勘違いすると、再び牛(自分)を尻尾すら見えずになってしまいます。

「十牛図」で幸せになる〜10枚の人生の教科書

まとめ

知る

人生100年時代のエクスプローラーに「十牛図」はバイブルです。

「見る」ということは、実際には難しいようです。

いま、ここ、この瞬間に「なりきって見る」ようにしましょう。
「視覚」というように、感覚で見ているのであって、器官で見ていません。

道を歩く時、足になりきって歩く。・・・

念は強ければ「知識」を超えて行動になります。

牛(自分)を見つけるに至ったのは、心の強さ(念)があったからです。

念力は執着とは違います。

念は深い愛、見識、崇高な知性、大善をこの世で実行している人から出るエネルギー。

執着とは、「我利・我欲・我執」です。

 

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