「十牛図」は「尋牛」私を探す旅からはじまる

更新日:

十牛図

LINEご登録で個別無料相談OK


「十牛図」は禅を学ぶ人にとって教科書です。「十牛図」は「禅」を超えて人生の教科書と言えます。

マインドフルネスを理解するうえでも役に立ちます。

10枚の絵は、逃げ出した牛を追いかけて、探し求めて、飼いならしやがて姿を消すプロセスを描いています。
このプロセスで見所は姿を消すところでしょう。お楽しみください。

「十牛図」の最初の絵、「尋牛」私を探す旅からはじまります。
この絵が問いかけているのは、「牛が逃げているのはどういうことか」です。

「十牛図」尋牛、牛を尋ね探し回る私

「十牛図」尋牛

一番目の絵は「十牛図」尋牛です。

「尋牛」には「牛がいなくなった」ことが描かれています。

普通の人は、「あ、そう。それは大変だね。」という印象でしょうか?

牛が逃げているとはどういうことか

牛が逃げているとは、どういうことか


「十牛図」最初の絵、「尋牛」の「問い」は、「牛が逃げているとはどういうことか」という問いなので、もう少し真剣に考えてみます。

まず牛とは大切なもの、自分だと解釈できます。
普通に考えたら、自分はいるのですから、自分から逃げようがありません。

ところが、あえて牛に置き換えているので、この場合の「逃げた牛」とは、「自分から自分が逃げた」こと、つまり「自分が自分を探し始めた」ことを意味をします。

自分のことを知らない自分

5200週の周活〜週活〜終活

さらに掘り下げると、「自分のことを自分は知らない」という意味になります。

確かに人は、「自分のことがいちばん解らない」と言います。

「その手を見てください。それは誰の手ですか」といえば見て、「自分の手だ」と認識できます。

そう答えた人に、「しかし、あなたは存在していません」というと、
ほぼ全員が「ここに自分がいるではないか。狂っている。」と反論します。

その反論は正しいでしょうか?

二律背反する自分

潜在意識と顕在意識に分かれた二人の私

確かに手はあっても、「自分の手」という自分は言葉の上だけです。

嫉妬したり、怒ったり、欲があるのは、なぜでしょう?

こんな私ではダメだ、自分が嫌になるというのは、なぜでしょう?

自分が幸せになりたい、自分が思う自分になりたいからです。

ところが、なぜ、それができないのでしょう?

言葉で描く自分と、言葉で表現できない自分。

二律背反していないでしょうか?

顕在意識と潜在意識

潜在意識・顕在意識・

人には顕在意識と潜在意識があります。

自分が幸せになりたい、自分が思う自分になりたいと思うのは顕在意識にある範囲の想いですが、嫉妬したり、怒ったり、欲があるのは、潜在意識です。

この潜在意識にあるものが、表面に表れると、自己嫌悪に陥ります。

顕在意識と潜在意識の衝突が起こってダメージを受けます。

二律背反のダメージが有害物質を生み出す

イライラ、欲求不満

このダメージは、自分ひとりで引き受けられず、その波動は周囲の人を巻き込みます。

周囲がそのダメージの一部分を引き受けてくれると、自分のダメージを軽くすることができます。

ダメージで生まれたイライラ、不快感は体内で有害物質に変化して、身体を痛めつけます。

その大半は自身の身体を守るために備わった機能ですが、自分に牙を剥きます。

「幸せになりたい」が負のエネルギーにすり替わる

幸せになりたいが負のエネルギーになる

幸せになりたいと思ったことから生じる負のエネルギーによる心身のトラブルは、他人を巻き込んだ心身のトラブルに発展します。

それでも負のエネルギーは消えることはありません。
なぜなら顕在意識では、幸せを求めているからです。

負のエネルギーなのに、快感に変わってしまいます。

幸せのために葛藤していると思い込んで脳は騙されます。

脳はひっきりなしに自動生成で雑念まみれ

過去への執着、未来への不安

どうしてこんなことになるのでしょう?

「いる」と思っている「自分」は「どこにもいない」からです。

人は考えることで、そこに自分を支配している自分がいると思い込んでいます。

であるなら、幸せになりたいと思いながら、ダメージまみれになっている二律背反している自分はいないはずです。

外側の力と内側の力

外側の力と内側の力

人には外側の力と内側の力があると言います。

外側の力でしか自分の存在意義を確認できない人は、幸せを外に求めようとする力が強い分だけ、得られないと、怒り、イライラ、不快感、嫉妬心、防衛反応が強くなります。

実現していない「理想」はストレスをどんどん蓄積します。

「あなたの向上心はあなたを痛めつけます」と言い換えることができます。ショックですね。

矢印の先に注目

 

暴走する負のエネルギーは、穏やかなエネルギーよりも、強い刺激を感じるので、負の感情なのに、快感にすり替わり、癖になり、自動生成になります。

 

脳はbotのような自動生成で雑念だらけ

脳は自動生成

「bot」という仕組みがあります。

botは、Twitter の機能を使って作られた、機械による自動つぶやきシステム。

語源はロボットから来ています。

特定の時間に自動ツイートする bot。

ユーザーの bot 宛の発言にリプライする bot。

特定のキーワードに反応する bot 等、様々な bot が存在しています。

これと同じことが「脳」で起こります。

自分の意志と関係なく脳で自動生成されるのが雑念(マインドトーク)になります。これがストレスになります。

しかもネガティブであるほど、刺激が強いので、快感になり、ルーチンワークになってしまいます。

いちばん、強いのが「怒り」ですね。

つまり自分の考えと思っているものが、実は脳で自動生成されたものです。ここまでなら人間はロボットに負けます。

依存症のように脳は過去と未来を駆け巡る

一日の半分は過去と未来でいっぱいいっぱい

依存症と同じメカニズムに陥るのです。

止まらない自動生成は雑念のオンパレードになり疲労感を強化します。

側にいてもその波動によって強い緊張から有害物質が生まれて気分が悪くなってきます。

その気分の悪さは、波動を出している人の怒りそのものの不快感です。

自分はいない

だるま

一方、内側の力を尊ぶ人は、誰かが、誹謗中傷しても、平気でいることができます。

「お前はバカだ」と言われても、お前と言われた自分は存在していないので、「そうなんだ。脳はバカなんだ」と思うから怒ることもないのです。

なぜ、そんなふうに思えるのでしょう?

ただ心があるだけ

ただ心があるだけ

ただ心があるだけ(唯識思想)で、自分は存在していないと認識しているからです。

では、この身体は、なんだと聞かれても、脳も身体もただあるだけで、脳も身体も、自分の意志とは関係なく、勝手に動いていて、

「自分はいない」と静観できると、自我に振り回されることもなく、穏やかな記憶を使いまわして、幸せを楽しみます。

十牛図は「自分を探す旅」から始まる

「十牛図」悟りに至る10のステップ

 

「十牛図」最初の絵「尋牛」は、見失った自分を探す旅のはじまりを描いています。

一生、自分が善良に生きる用意をしたなら、自分のなすべきことと、なすべからずことを知る必要があります。

トルストイの言葉ですが、「自分はなにか」をはっきりさせるのが先決という意味で、「十牛図」最初の絵が「尋牛」になっています。

まとめ

雑念(マインドトーク)を生み出す自動生成する脳は脳がしていること、そこに自分はいない。

脳も身体も勝手に動いている。だから自分の思い通りにならない。(自分が支配しているというのは思い込み)

自分はどこにいるのか、十牛図は「自分を探す旅」から始まります。

矢印の先に注目

この記事を書いた人

こんにちは。「100年時代」に生きるあなたのライフシフトを実らせる応援をするMINORUさんです。

プロジェクトショップ「ベッド習慣」を運営する一般社団法人いきいきゴエス協会の理事長をしています。

一般社団法人いきいきゴエス協会」は人生100年時代の3大資産を支援、介護予防、終活カウンセリング、睡眠マスター養成などを主宰しています。

整理収納アドバイス、ビジネスコンサルタントです。 エンドレスにワンダフルな100年時代の人生戦略は、まず身近な整理収納から〜をガイドラインにしています。

エネルギッシュな活性資産は、心地よい快眠なしには得られないからです。

心地よい快眠のためにストレスのない毎日をお過ごし下さい。お悩みがあればLINEの『1:1トーク』で個別無料相談もOKです。
安心してご相談ください。20年のキャリアでお答えします。

MINORUさん
一般社団法人いきいきゴエス協会」は、ひとつの目的に向かって事業を行っています。 それをまとめたものが次の図です。

一般社団法人いきいきゴエス協会
図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。

実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。

ゴエス協会では、「ゴエス」の文字通り「整理・整頓・清掃・清潔(磨く)・習慣(躾)」
つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。 5Sになることから「ゴエス」と言ってますが、5Sによって暮らしを落ち着かせることが「幸福な人生」を実現するもっとも簡単な方法だと考えています。

スタートは「私の幸せ」から「幸福な人生」へ 具体的に実現する人生100年時代を幸せに生きるお手伝いをするのが当協会の目的です。

ベッド専門通販ショップ「ベッド習慣」は、いわゆるベッド屋さんとひと味違います。 それもそのはず、活力資産を追求する「一般社団法人いきいきゴエス協会」」の運営するショップです。 ほとんどが送料無料なので価格も抑えることができます。

詳細はこちら

矢印の先に注目

ライフシフト100

矢印の先に注目

無料相談

お友だち登録でLINEの『1:1ト−ク』を通じて気軽に個別の無料相談ができます。

友だち追加

人生100年時代のいきいきゴエス

スリープアスリート認定試験講座睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。 しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。 運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。 いきいきゴエス協会では、人生100年時代を生きる方々が「活力資産」を築きために、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただこうと「スリープアスリート認定制度」を導入しました




この記事を共有する

人気の記事

若いカップルにも最適なNISA 1

積立投資か?一括投資か?つみたてNISAが投入されて3種類になり、ますます大人気のNISA。 金融庁もNISA特設WEBサイトを開設。まずはワンコインで始められるNISAで、トレーニング。 ポイントは ...

2

  2018年3月末時点でのNISA口座数は、一般とつみたてを合わせて1,167万9,355口座になります。 総買い付け額は13兆9,398億9,223万円。2014年1月時点の口座数492 ...

はじめての投資信託 3

「つみたてNISA」「NISA」「ジュニアNISA」が人気です。 「NISA」が、「初めての投資信託なんだよ」という人も増えています。 人生100年時代、長寿になるほどお金が必要になります。 毎月決ま ...

リスク処理のプロセス 4

お買い物するなら「免税店」がお得。資産運用する場合も節税できるNISAがお得。 通常の投資では、株式・投資信託の配当金(分配金)や値上がり益に対しては、20.315%の税金がかかりますが、NISA口座 ...

片づいたオフィスは集中が簡単 5

5S(ゴエス)とは、整理・整頓・清掃・清潔・躾のローマ字の頭文字で、改善活動のことです。 ゴエス(5S)のことを語るとき、整理・整頓・清掃・清潔・躾と言う文字からして掃除・片づけと誤解されますが。そう ...

積立をする女性 6

コンビニのおにぎり、パンが小さくなったと感じませんか? いつの間にか魚肉ソーセージはかっての半分です。 消費者物価指数に反映されない物価上昇は容赦なしです。 資産を大きく増やさいと!危機感が募るけど、 ...

HYGGE 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 7

  ライフシフト・・・・言葉が認知される以前から、働き方、暮らし方に異変が起こっていました。 最近、堀江貴文さんの「多動力」が出版されたとき、共感した人も多かったと思います。 ただ、とっても微妙であり ...

仏教 8

人生100年のクライマックス。 終活の悩みとして浮かび上がるのが「お墓」のことをはじめ、法事、法要でお世話になるお寺さんのこと。 ご自身の親、祖父・祖母から続いているので、自然に受け入れてきたものの、 ...

-十牛図

Copyright© ライフプラン&ライフシフト , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.