無形資産の教科書|「十牛図」は「尋牛」私を探す旅からはじまる

「十牛図」尋牛 十牛図
この記事は約9分で読めます。

十牛図

LINEご登録で個別無料相談OK


「十牛図」は禅を学ぶ人にとって教科書です。「十牛図」は「禅」を超えて人生の教科書と言えます。

マインドフルネスを理解するうえでも役に立ちます。

10枚の絵は、逃げ出した牛を追いかけて、探し求めて、飼いならしやがて姿を消すプロセスを描いています。
このプロセスで見所は姿を消すところでしょう。お楽しみください。

「十牛図」の最初の絵、「尋牛」私を探す旅からはじまります。
この絵が問いかけているのは、「牛が逃げているのはどういうことか」です。

「十牛図」尋牛、牛を尋ね探し回る私

「十牛図」尋牛

人生100年時代はお金がかかります。金融資産は豊かな無形資産があって成長します。
ここを間違うと真の豊かさを得ることは困難にします。十牛図にはその答えがあります。
十牛図の答えを引き出すにはあなたが十牛図の問いに答える必要があります。

『無形資産の教科書|「十牛図」』では十枚の絵にヒントを用意しました

一番目の絵は「十牛図」尋牛です。

「尋牛」には「牛がいなくなった」ことが描かれています。

普通の人は、「あ、そう。それは大変だね。」という印象でしょうか?

牛が逃げているとはどういうことか

牛が逃げているとは、どういうことか


「十牛図」最初の絵、「尋牛」の「問い」は、「牛が逃げているとはどういうことか」という問いなので、もう少し真剣に考えてみます。

まず牛とは大切なもの、自分だと解釈できます。
普通に考えたら、自分はいるのですから、自分から逃げようがありません。

ところが、あえて牛に置き換えているので、この場合の「逃げた牛」とは、「自分から自分が逃げた」こと、つまり「自分が自分を探し始めた」ことを意味をします。

自分のことを知らない自分

5200週の周活〜週活〜終活

さらに掘り下げると、「自分のことを自分は知らない」という意味になります。

確かに人は、「自分のことがいちばん解らない」と言います。

「その手を見てください。それは誰の手ですか」といえば見て、「自分の手だ」と認識できます。

そう答えた人に、「しかし、あなたは存在していません」というと、
ほぼ全員が「ここに自分がいるではないか。狂っている。」と反論します。

その反論は正しいでしょうか?

二律背反する自分

潜在意識と顕在意識に分かれた二人の私

確かに手はあっても、「自分の手」という自分は言葉の上だけです。

嫉妬したり、怒ったり、欲があるのは、なぜでしょう?

こんな私ではダメだ、自分が嫌になるというのは、なぜでしょう?

自分が幸せになりたい、自分が思う自分になりたいからです。

ところが、なぜ、それができないのでしょう?

言葉で描く自分と、言葉で表現できない自分。

二律背反していないでしょうか?

顕在意識と潜在意識

潜在意識・顕在意識・

人には顕在意識と潜在意識があります。

自分が幸せになりたい、自分が思う自分になりたいと思うのは顕在意識にある範囲の想いですが、嫉妬したり、怒ったり、欲があるのは、潜在意識です。

この潜在意識にあるものが、表面に表れると、自己嫌悪に陥ります。

顕在意識と潜在意識の衝突が起こってダメージを受けます。

二律背反のダメージが有害物質を生み出す

イライラ、欲求不満

このダメージは、自分ひとりで引き受けられず、その波動は周囲の人を巻き込みます。

周囲がそのダメージの一部分を引き受けてくれると、自分のダメージを軽くすることができます。

ダメージで生まれたイライラ、不快感は体内で有害物質に変化して、身体を痛めつけます。

その大半は自身の身体を守るために備わった機能ですが、自分に牙を剥きます。

「幸せになりたい」が負のエネルギーにすり替わる

幸せになりたいが負のエネルギーになる

幸せになりたいと思ったことから生じる負のエネルギーによる心身のトラブルは、他人を巻き込んだ心身のトラブルに発展します。

それでも負のエネルギーは消えることはありません。
なぜなら顕在意識では、幸せを求めているからです。

負のエネルギーなのに、快感に変わってしまいます。

幸せのために葛藤していると思い込んで脳は騙されます。

脳はひっきりなしに自動生成で雑念まみれ

過去への執着、未来への不安

どうしてこんなことになるのでしょう?

「いる」と思っている「自分」は「どこにもいない」からです。

人は考えることで、そこに自分を支配している自分がいると思い込んでいます。

であるなら、幸せになりたいと思いながら、ダメージまみれになっている二律背反している自分はいないはずです。

外側の力と内側の力

外側の力と内側の力

人には外側の力と内側の力があると言います。

外側の力でしか自分の存在意義を確認できない人は、幸せを外に求めようとする力が強い分だけ、得られないと、怒り、イライラ、不快感、嫉妬心、防衛反応が強くなります。

実現していない「理想」はストレスをどんどん蓄積します。

「あなたの向上心はあなたを痛めつけます」と言い換えることができます。ショックですね。

矢印の先に注目

 

暴走する負のエネルギーは、穏やかなエネルギーよりも、強い刺激を感じるので、負の感情なのに、快感にすり替わり、癖になり、自動生成になります。

 

脳はbotのような自動生成で雑念だらけ

脳は自動生成

「bot」という仕組みがあります。

botは、Twitter の機能を使って作られた、機械による自動つぶやきシステム。

語源はロボットから来ています。

特定の時間に自動ツイートする bot。

ユーザーの bot 宛の発言にリプライする bot。

特定のキーワードに反応する bot 等、様々な bot が存在しています。

これと同じことが「脳」で起こります。

自分の意志と関係なく脳で自動生成されるのが雑念(マインドトーク)になります。これがストレスになります。

しかもネガティブであるほど、刺激が強いので、快感になり、ルーチンワークになってしまいます。

いちばん、強いのが「怒り」ですね。

つまり自分の考えと思っているものが、実は脳で自動生成されたものです。ここまでなら人間はロボットに負けます。

依存症のように脳は過去と未来を駆け巡る

一日の半分は過去と未来でいっぱいいっぱい

依存症と同じメカニズムに陥るのです。

止まらない自動生成は雑念のオンパレードになり疲労感を強化します。

側にいてもその波動によって強い緊張から有害物質が生まれて気分が悪くなってきます。

その気分の悪さは、波動を出している人の怒りそのものの不快感です。

自分はいない

だるま

一方、内側の力を尊ぶ人は、誰かが、誹謗中傷しても、平気でいることができます。

「お前はバカだ」と言われても、お前と言われた自分は存在していないので、「そうなんだ。脳はバカなんだ」と思うから怒ることもないのです。

なぜ、そんなふうに思えるのでしょう?

ただ心があるだけ

ただ心があるだけ

ただ心があるだけ(唯識思想)で、自分は存在していないと認識しているからです。

では、この身体は、なんだと聞かれても、脳も身体もただあるだけで、脳も身体も、自分の意志とは関係なく、勝手に動いていて、

「自分はいない」と静観できると、自我に振り回されることもなく、穏やかな記憶を使いまわして、幸せを楽しみます。

十牛図は「自分を探す旅」から始まる

「十牛図」悟りに至る10のステップ

 

「十牛図」最初の絵「尋牛」は、見失った自分を探す旅のはじまりを描いています。

一生、自分が善良に生きる用意をしたなら、自分のなすべきことと、なすべからずことを知る必要があります。

トルストイの言葉ですが、「自分はなにか」をはっきりさせるのが先決という意味で、「十牛図」最初の絵が「尋牛」になっています。

無形資産の教科書|幸せ、気づき「十牛図」の解説をわかりやすく
「十牛図」は、コロナウイルス、自然災害、金融危機など複雑で難しい時代だから、ツールとして有効です。「十牛図」は問題集です。十枚の絵は問いかけてきます。その一枚、一枚に答えを出していくのは見る人の作業です。十枚の図が繋がって物語が組み立てられたとき、気づきがおこります。気づきは行動する準備です。
無形資産の教科書|マインドフルネス・禅・十牛図が分かる騎牛帰家
禅の教科書と言われる「十牛図」は最終的に、どこに到達しょうとしているのか、気になりますね。「十牛図」は人生100年時代のお金の付き合い方の羅針盤になります。 「十牛図」が示す、究極はひとつですが、「十牛図」6番目の絵「騎牛帰家(き...
無形資産の教科書|「十牛図」は「尋牛」私を探す旅からはじまる
人生100年時代はお金がかかります。金融資産は豊かな無形資産があって成長します。ここを間違うと真の豊かさを得ることは困難にします。十牛図にはその答えがあります。十牛図の答えを引き出すにはあなたが十牛図の問いに答える必要があります。『無形資産の教科書|「十牛図」』では十枚の絵にヒントを用意しました。
人生100年時代の「十牛図(見跡・けんせき)」けものみち自己発見の旅
自分を探そうとしているのは自分です。 なぜ、自分で自分を探すのでしょう、ヘンな話です。 なぜ、そんなことになるのか。 ここにいるはずの自分に気が付かないからです。 なぜでしょう。 『人生100年時代の「十牛図(見跡...
人生100年時代のエクスプローラーのバイブル「十牛図」見牛(けんぎゅう)
瞑想「十牛図」第3図は「見牛(けんぎゅう)」です。 人生100年時代のエクスプローラーに「十牛図」はバイブルです。 第3図「見牛(けんぎゅう)」は、人生100年時代を生きる若者にとって、とても重大なメッセージを投げか...
無形資産の教科書|ヨガ・マインドフルネス・禅・十牛図が解く「得牛」
ついに牛(自分)を捕まえた自分、その方法は!100年時代を生きる若者に鉄板の成功法則! 十牛図 4番目の絵「得牛」は、長い修行が報われて、牛(自分)を完全に見抜いた状態です。 しかし、まだ捕まえてはいません。現在、格闘中です...
無形資産の教科書|十牛図5枚目「牧牛」に「なりきる」を学ぶ
私たちは、いまより少しでもいい暮らしがしたいと望んでいます。 離婚して子育てをするママは切実で、誰かに頼りたいと思います。 意中の彼とつきあいたい思う女性は思いを伝えきれず、彼が他の女性と交際することに嫉妬します。 成功し...
無形資産の教科書|「十牛図」騎牛帰家(きぎゅうきか)とフロイト
人生100年時代をよりよく生きる本質を問う「十牛図」第六図は「騎牛帰家」です。 牛に乗っているとはなにか。笛を吹いているとはなにか。 二つの質問がなげかけられています。 「十牛図」騎牛帰家(きぎゅうきか) 牧人はおと...
無形資産の教科書|S・ジョブズ 「十牛図」を最後まで歩いた56年の足跡
「十牛図」6枚目の絵、「騎牛帰家」には、笛を吹き歓喜する牧人が描かれています。 ついに真の自己を自分のモノにした姿が描かれています。 ここでは、深層心理(潜在意識)の底の底にある超自我の奥にある「阿頼耶識」「末那識」を克服し...
無形資産の教科書|「十牛図」忘牛存人〜本性をマインドフルネスで発見
「十牛図」7枚目の絵は、「忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん)」です。 「忘牛存人」の問いは、 牛はどこ行ったのか? くつろぐ感謝する牧人の心中は? あなたなら、どう答えますか? 他者にも自分にも...
無形資産の教科書|「十牛図」人牛倶忘と空一円相
「十牛図」人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう/にんぎゅうぐぼう) 前回7枚目の「忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん/ぼうぎゅうそんにん)」では牛が消えましたが、「人牛倶忘」では、うたた寝をしていた牧人も突然いなくなりました。真っ白い丸の一円だけ...
無形資産の教科書|十牛図「返本還源(へんぽんげんげん)」
返本還源(へんぽんげんげん) 「十牛図」は、中国・北宋時代の廓庵師遠(かくあんしおん)のアイデアと言われています。日本には室町時代に伝わりました。 禅を学ぶ入門書として有名な「十牛図」は、禅だけでなく、自己発見あるいは自分を高める教...
無形資産の教科書|十牛図最後の絵「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」
「十牛図」10枚目の絵は最後の絵「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」になりました。 「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」;これまでの9枚と全く違うので驚かれるでしょう。 牛を追いかけていた牧人の体は、なぜか、太って大きくなっています。 し...

まとめ

雑念(マインドトーク)を生み出す自動生成する脳は脳がしていること、そこに自分はいない。

脳も身体も勝手に動いている。だから自分の思い通りにならない。(自分が支配しているというのは思い込み)

自分はどこにいるのか、十牛図は「自分を探す旅」から始まります。

矢印の先に注目

この記事を書いた人

こんにちは。「100年時代」に生きるあなたのライフシフトを実らせる応援をするMINORUさんです。

プロジェクトショップ「ベッド習慣」を運営する一般社団法人いきいきゴエス協会の理事長をしています。

一般社団法人いきいきゴエス協会」は人生100年時代の3大資産を支援、介護予防、終活カウンセリング、睡眠マスター養成などを主宰しています。

整理収納アドバイス、ビジネスコンサルタントです。 エンドレスにワンダフルな100年時代の人生戦略は、まず身近な整理収納から〜をガイドラインにしています。

エネルギッシュな活性資産は、心地よい快眠なしには得られないからです。

心地よい快眠のためにストレスのない毎日をお過ごし下さい。お悩みがあればLINEの『1:1トーク』で個別無料相談もOKです。
安心してご相談ください。20年のキャリアでお答えします。

MINORUさん
一般社団法人いきいきゴエス協会」は、ひとつの目的に向かって事業を行っています。 それをまとめたものが次の図です。

一般社団法人いきいきゴエス協会
図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。

実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。

ゴエス協会では、「ゴエス」の文字通り「整理・整頓・清掃・清潔(磨く)・習慣(躾)」
つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。 5Sになることから「ゴエス」と言ってますが、5Sによって暮らしを落ち着かせることが「幸福な人生」を実現するもっとも簡単な方法だと考えています。

スタートは「私の幸せ」から「幸福な人生」へ 具体的に実現する人生100年時代を幸せに生きるお手伝いをするのが当協会の目的です。

ベッド専門通販ショップ「ベッド習慣」は、いわゆるベッド屋さんとひと味違います。 それもそのはず、活力資産を追求する「一般社団法人いきいきゴエス協会」」の運営するショップです。 ほとんどが送料無料なので価格も抑えることができます。

詳細はこちら

矢印の先に注目

ライフシフト100

矢印の先に注目

無料相談

お友だち登録でLINEの『1:1ト−ク』を通じて気軽に個別の無料相談ができます。

友だち追加

人生100年時代のいきいきゴエス

スリープアスリート認定試験講座睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。 しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。 運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。 いきいきゴエス協会では、人生100年時代を生きる方々が「活力資産」を築きために、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただこうと「スリープアスリート認定制度」を導入しました

コメント

タイトルとURLをコピーしました