ヨガ・マインドフルネス・禅・人生の教科書「十牛図」が解く「得牛」の方法

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十牛図

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ついに牛(自分)を捕まえた自分、その方法は!100年時代を生きる若者に鉄板の成功法則!

悟りに至る10のステップ

十牛図 4番目の絵「得牛」は、長い修行が報われて、牛(自分)を完全に見抜いた状態です。

しかし、まだ捕まえてはいません。現在、格闘中です。では「得牛」の場面にワープしてみます!

「十牛図」で幸せになる〜10枚の人生の教科書

「得牛」するために関する5つの言葉

得牛

そこで牛を捕まえる綱とは何かというのが、十牛図 4番目の絵「得牛」の問いです。

この問いに答えるために、5つの言葉を使います、

「止、観」と「念、定、慧」です。

牛を捕まえる綱が「止、観」の2文字です。

牛を捕まえるプロセスが「念、定、慧」の3段階です。

牛を捕まえる綱

ヨガ

綱は「止、観」で、「止、観」を「ヨーガの心」と言います。

ヨーガには、「二つを結びつける意味」があり、分離した心と体を結びつけることがそうです。

インドでは精神性より、体を使って修行することが多いので、日本の坐禅のような形態は取りません。

そこで古代から発達してきたのがヨーガです。

分離した2つを結びつけるヨーガの心が『「止」と「観」』です。

  • 「止」は静的な動きです。・・・心が心になりきる。
  • 「観」が動的な動きです。・・・心が対象になりきる。

対照的ですね。

ヨーガの心を使って力を発揮する

ヨーガ

Designed by Nensuria

 

ヨーガでは、まず心と体をひとつにします。

そのはじまりが、呼吸です。

自分が呼吸になりきることです。

息が自分か、自分が息かと言うほどの状態に持っていきます。

日本の禅が呼吸に集中するのも同じですね。

  1. 集中して、呼吸になりきるようにします。念によって集中します。

  2. 集中できたら、落ち着きが出てきます。これが安定の「定」の状態です。

  3. 結合の準備をして、ヨーガでは、さらに結合を進めます。
    「真理」、「究極的な真理」を求めます。これが智慧の「慧」の状態です。

牛を捕まえるプロセス

念定智

今度は捕らえるプロセスです。

捕らえるプロセスは「念、定、慧」

「究極的な真理」に進めるプロセスが「念、定、慧」の3段階です。

  1. 念は集中
  2. 定は静まった心
  3. 智慧は真理を映し出す心

    の意味があります。

と、言われても難解で、簡単には理解できません(笑)

二律相反する葛藤

混乱

 

前に『言葉によって「分け隔て」が生じ、エゴの元になるので、注意しましよう。』とお話ししました。

  • 自と他
  • 善と悪
  • 有と無
  • 生と死
  • 好と嫌

このように言葉の嵐はまだまだあります。

相反する言葉は、塵になり、脳を汚し、心に波を起こします。

ふたつに離れた状態をひとつにするのがヨーガの心でしたね。

では、私は牛(私)を捕まえるために、どのように綱を使うのでしょうか?

もし牛を捕まえようとするち身構えます、
牛は捕まらないように抵抗します、
抵抗されると、こちらは必死になっていきます、
お互いに必死になると、強靭な牛の力に圧倒されて、いよいよ困難になります。

そこで綱とプロセスが重要だと気がつきます。

綱に「ヨーガの心」を使います。ヨーガの心は「止」と「観」でしたね。

  • 「止」は静的な動きです。・・・心が心になりきる。
  • 「観」が動的な動きです。・・・心が対象になりきる。

牛を捕まえるには、自分が自分になりきり、つまり全身全霊を働かせます。

相手(牛)に対し、観(見る、観察、洞察、念)と相手を観ながら捕まえるという波動を自分と牛に送ります。

自分と牛を一体化して、「念、定、慧」の3段階で進めます。

  1. 念は集中
  2. 定は静まった心
  3. 智慧は真理を映し出す心

「ヨーガの心」を使って、決意して集中します。
バタバタせずに、なるようになるくらいの気持ちで、牛が静まるのを待ちます。

牛は捕らえて欲しかったので、牧人と想いがひとつになり、觀念して、静かになりました。

牧人はこうして「得牛」した

「十牛図」得牛(とくぎゅう)

 

では具体的にどのようにして「得牛」したか、説明します。

4番目の絵「得牛」は、逃げ出した牛(分離してざわついている波)をヨーガの心を使って捕まえました。

私たちは目標が大きいと比例して力が入ってしましいます。

牧人も同じでしたが、念じて、自分と対象(牛)そして綱になりきりました。

このことを、注意深く考えて、行動できるようにしたいと思います。

矢印の先に注目

ここに幸あり

ここに幸あり

牧人が牛を見つけるまで時間がかかりました。

でも本当は近くいたのではないかと思います。ただ気づかなかっただけです。

 

なぜでしょう。

牧人は、自分と対象(牛)になりきることを忘れていたのです。

あるいは、その重要を知らなかったのです。

 

そのまま牛と対峙したら、おそらく捕まえることはできなかったと思います。

なにより見つけることすらできなかったでしょう。

元々、牛になりきっていなかったので、逃げられたのです。

だから気がついた段階で、なりきった段階で、牛の側にいたのです。

 

矢印の先に注目

 

 

私たちは、対象が欲しいと思えば思うほど、持っていないことを思い知らされ、どんどん離れていきます。

でも、持っていると思うと、対象との差が縮まります。

 

ヨーガの力は「止」と「観」です。

「止」・・・心が心になりきる。

「観」・・・心が対象になりきる。

 

静的な動きである「止」でもって動きを止め。静かな状態にします。

動的な動きである「観」でもって真理を心に映し出すのです。

 

 

この状態を日本ではおしゃれに表現しています。

「止」は桶に溜まった水がざわめていたのが静まった状態。

「観」は、桶の水に満月がすっぽり収まった状態。

さらに、これを・・・

 

月見酒という遊び

 

月見酒

盃に注いだ酒が静まって、満月を映し込んでいる。
それを一気に飲み干す。

月になりきる

・・・・なんともお洒落な楽しみ方ですね。

大人なら、このように相反する両極端をお洒落にまとめる力を持ちたいですね。

なりきって、なりきって、なりきって、生きる

なりきって、なりきって

  • 妻の私になりきる。
  • 子どもの私になりきる。
  • あなたの私になりきる。
  • 生徒の先生になりきる。

牛の私になりきる「念」で綱(「止」と「観」)を使い、定、慧を使い捕まえる(ひとつになる)をやってのけようとしている絵なのです。

ひとつになる動きを精進と表現できます。

精進するとは

精進料理(普茶料理)

 

精進と努力は同じ意味でしょうか?

精進というのは、サンスクリットのビーリヤの訳

雑念を取り除き、ひたすら仏道修行に専念すること

精進料理についての考察があります。

「仏教を歩むことにおいて、食においしい、まずいの区別なく、すべては同じひとつの滋味である」

つまり、静かな満足。精進料理は肉や魚を使わず肉や魚と見分けがつかない工夫をした料理。

牛を捕らえるために、焦らず、落ち着いた静かな気持ちで、力強く・・・・精進料理の心に通じます。

 

100年時代のエクスプローラー(自分探し)、インデペンデスプロデューサー(個人事業主)

二極化する人生

人生100年時代のライフステージ

人生100年時代は、人口が減少、会社は成長路線を取り続けることが困難になります。

現在のような雇用関係は崩れます。

人間の代行ですむ仕事はAI、ロボットが担当、ハードな仕事は外国人労働者が担当。

働きがいのある職場で働きたいと言ってた人は、働く場を自分で創造する必要が生まれてきます。

いま目の前にある仕事は、つまらなさそうに見えても、本当にやりたい仕事を見つける基本になっています。

いま目の前の仕事を丁寧にこなすこと、精進することが、「自分」を作ります。

 

つまり、やりたい仕事をしている自分になりきって、静かな気持ちで、目の前の仕事に集中していれば良いのです、

もし雑にすれば、あなたは「得牛」の段階から一気に「尋牛」の絵に戻ってしまいます。

周囲の評価も「対象の牛はいない」ことになり、いままで以上に牛(自分)は見つからなくなるでしょう。

そうなるとインデペンデンスプロデューサー(個人事業主、ひとり会社)として仕事ができなくなります。

スキル、人格があがっていくことで、自分がやりたい仕事に携わることが可能になります。

とっても解りやすいシンプルな話です。

ただ人は焦って自分から遠のいてしまいます。

まとめ

「得牛」の段階で、牛(自分)は反抗しますが、本当は捕まえて欲しがっていると思います。

但し、牧人が、綱になりきらなければ、牛は最大の力で逃げようとします。

綱になりきっているかどうか、牧人が試されているのです。

100年時代のインデペンデンスプロデューサー(個人事業主、ひとり会社)に問われていることです。

 

 

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