アサーションの極意でウェル・ビーイング

アサーション アサーティブ・アサーション
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アサーティブ、アサーション、アサーティブネスは「自己表現」とか「自己主張」と訳されるため、「伝える技術」に限定するものだと受け取られがちです
また、コミュニケーションというと、どうしても、「こんなときどう云えたらいいのだろう」「さっきはどのように断ったらよかったんだろうと、えてして“ハウツー”になりがちです

アサーティブ、アサーション、アサーティブネスは、自分と相手を同様に大切にしてコミュニケーションをとるための「伝え方のスキル」でありながらも、本質的には、相手とどのような人間関係を構築したいのかという「自分と相手との向き合い方」を考えるものです

アサーティブアセスメント

その意味で、両者が評価可能なアセスメントを共有し、アサーティブ、アサーション、アサーティブネスは単なるハウツー”を超えたより人生を豊かにするコミュニケーションの“極意”だといえます

三宝院沙門
三宝院沙門

こんにちは。愛が溢れる200年婚のために、3倍とんがる!モチベーションで歩き遍路であるべきようわを愉しむFP.アセットドクター、ゲンキポリタン三宝院沙門です。

なぜアサーティブになれないのか、という「考え方(受け止め方)」 を理解していただいた上で、実践的な「考え方」「方法論」「会話法」をご説明します

アサーションでコミュニケーションを極める

アートなマネジメント

アサーティブ、アサーション、アサーティブネスとは、相手の権利を侵害することなく、自分はどうしたいのか、何が必要なのか。どう感じているのかを相手に対して誠実に、率直に、対等に自信を持って伝えることのできるコミュニケーションの考え方と方法論さらに「会話法」を説明します。

  • 職場での上下関係を上手に対処しようとするとき
  • 誰かの態度についてコメントする
  • 愛する人と繊細な話題について話し合う

そうしたことを話し合うときに、言いづらいことを話そうとすると、その不安感から、私たちは相手を攻撃したり、反対に言葉を濁してしまいます。
アサーション(assertion)・アサーティブ(Assertive)・・アサーティブネス(Assertiveness)は安心感の中で互いに信頼関係を築きあげるスキルです。

アサーション(assertion)とは、自分と相手を尊重したコミュニケーション技法・自己表現です。アサーティブ(Assertive)、アサーティブネス(Assertiveness)とも言います。アサーションでは相手が自己主張する権利を認めた上で、自分自身の意志や権利を主張するコミュニケーションを目標とします。

また、アサーションを意識したコミュニケーションを学ぶアサーション・トレーニングでは、自分の感情や要求を伝え方や自分と相手を尊重した対話の方法を学びます。アサーションに基づいたコミュニケーションを実践することで、自分の要求が伝わりやすくなり、対人関係が改善することもあります。そのため、アサーションを交渉の方法論として捉え、自分を極めるソーシャルスキルの一部として扱う場合もあります。

アサーティブ、アサーション、アサーティブネスの違い

アサーティブ・マトリックスアサーティブネス(英語:Assertiveness)は、アサーションとも呼ばれ、自分と他者の双方を尊重した表現や主張のことを指します
※「Assertiveness」には、自分の意見や感情などを表現するだけでなく、自信のある積極的な態度も含んだ自己表現という意味があります。

アサーショントレーニングによって、そのスキルを身に付けることは職場環境の改善や、自分自身の心の負担を軽減することに繋がります。
解説したように、自己表現のタイプは、「アグレッシブ」「ノンアサーティブ」「アサーティブ」と、3つのタイプに分けられます。「ノンアサーティブ」から派生した「天邪鬼」
もあります。

FAQ〜あなたならどうする

質問です

部の研修担当者のつぶやき
と研修の務局担当を終え、自分の仕ができる溜まっている研修企画の仕に取り掛からない、予定よりも2週間ほど計画から遅れているなあこれから数日は集中してオフィスで仕事ができるから、なんとか挽回しなければそう思っているときに内親電話が鳴りました。同じ人部の採用担者からです

研修を終えたところで申し訳ないけど、採用面の人手が足らずに困っているんだどうしても君のを貸してほしいんだ日から1間、予定を空けてもらいたいんだが……」という依頼です

やれやれ、やっと自分の本来の務に取り掛かれると思っていた矢先なのに…に・・・
さて、あなたが当事者だとした、どのように反応しますか?
引きけるのが難しい頼まれごとに対する、代的な応え方を3つあげました
あなたはどのタイプがいちばん近いでしょうか?

タイプ1  自分の考えを抑えこんでしまう

「困ったなあ、自分の仕事がさらに遅れてしまうというのにjとつぶやきながら「わかったよやっと自分の仕事に取り掛かれると思ったんだけど、仕方ないなあ、明日から手伝うよ」と、本音・都合をはっきり伝えない

タイプ2  怒りを爆発させる

「君はこちらを手伝うことは切しないで、頼むときだけ都合がいいんだ! 君の仕事ははかどるかもしれないけど、ぼくの仕事が手につかないじゃないか入手が足らないことくらい想定できただろうから、他をあたってくれよ!J

「やっと自分の仕事ができると思ってたんだけど一一うん……、わかったよ」と引き受けたものの、翌朝わざと遅刻して行ったり、自分の仕事を持ち込み、面接に気が釆らないふりをしてみせるそんな態度を指摘されたものなら、すぐさま「だから忙しいと言ったじゃないかせっかく手伝ってやってるのに」と聞き直ったり、反撃に出る

タイプ3 自分の気持ちを素直に表現する

「君が困っていることはよく理解できるんだけど、ぼくも本来取り組む仕が2週間ほど遅れているんだとここ数日で取りせると意気込んでいたところなんだだから今回は手伝えないんだ
「どうだろう、午前中だけなら手伝えるんだけど、それでどうにかならないかな? 新規採用の見通が立たら、こちらの資料収2日ばかり手伝てくれると嬉いんだけど」と、自分の情を率直に伝える

引きけるのが難しい頼まれごとに対する的な応え方を3つあげました
あなたはどのタイプがいちばん近いでしょう。

タイプ1のような答え方を「ノン・アサティブJと言います

アサーテイブな動とは、自分の考えや欲求をえ込んで相手に伝えない。相手にわかりにくい遠回しない方をする、い訳がまうなど、非主張的受身的な動のことです

考えや欲求を伝えないということは、「私は取るに足りない人間です、無視や軽視をしても結構です」という態度をとっているようなもので、自分が実際にもっている影響力を過小評価しているともいえます

従順で素直な人と受け止められ、「とてもいい人」と評価されることもあるでしょうしかし、わないことで恨みつらみがたまって爆発し、攻撃的動に転してしまうことがいのも特徴です

また相手には我慢していることがわからないため、我慢していても感謝されるとは限りません「何を考えているかわからない人」と判断されることもあります

自分のことしか、考えず、相手を踏みにじるタイプ

アサーティブ

タイプ2のような2つの対応はいずれも「アグレッシブ」なタイプですアグレッシブとは、人を踏みにじって大切にしない、相手の意見を軽視し、相手に対して否定的な感情や敵意を示す態度で、自分が番正しいと思っている人にしばしば見受けられる動でアセスメントを 無視しコミュニケーションです。

欲求を押さえ込んだ結果、攻撃的になることもある

攻撃的になるケースのひとつに、ノン・アサーテイブな人が堪えて、本当は相手に対して不安を感じているのに、それを隠すために怒鳴ることもあります

度を越えた親切」もアタレッシブになる

相手の意向を無視した親切をお節介といいますが、お節介の度がぎて攻撃的になることもよく見られます

たとえば、部下を頼りなく思って信頼できないでいる上司、過保護、過干渉になんでも口をはさみたくなる先輩などがそうです本人に悪意がないだけに厄介です

「なぜ親切に指導しているのに従わないんだ」「何度言ったらわかるんだ」と、いくら相手のためを思っているとしても、お節介では相手にけ入れてもらえません

「 アサーション」は自分も相手も尊重する

アセスメント

タイプ1とタイプ2では思っていることをストレートに{云えていないのに対して、タイプ3のような発は、率直に、そして素直に自分の想いを語り、しかも、相手の想いを語るスペースを残していますこれをアサーティブな動といいます

先に紹介した上の事例の場合は、「自分の本来の仕事が2週間ほど遅れている」という理由を説明した上で、「今回は手伝えない」と伝えていますあるいは、午前中だけなら手伝える」と自分の都合に合わせた提案をしてから、相手の仕事の見通しが立たらこちらの仕事も手伝ってほしい、と自分からも依頼をしています

アサーティブ」は自分も相手も尊重するこれは、自分の権利をはっきり伝えながら、互いに互いの目標を共有する大人としての節度が光る相手の椛利も侵さないという「相互尊重」のコミュニケションです

アセスメントを共有したアサーションなコミュニケーション

アサーテイブな立場とは

「自分と同様、相手にも感情や考えがあるのだから、葛藤は当然起こりうる」と考えるものですそして、お互いを大切にして歩み寄る姿勢をとり、葛藤解決の方法を探ろうとすることです

アサーテイブ(Assertive、名前ではアサション)とは聞きなれない言葉かもしれません

英和辞典で調べると「断定的な自己主張の強い」という意味が書かれていますこの意味通りに「自己主張」とか「断定的な自己表現」と表現してしまうと、「どんなことをしてでも自分の欲求を通すことだ」と誤解されがちですが、決してそのようなことを意味するものではありません

アサーティブになるということは、自分自身のことを素直に、率直に、そして適切に表現することで、自分の思っていることを大切にする、ひいては自分自身を大切にすることなのです。都合によっては対立や葛藤を自主的に乗り越えて、」アセスメントを共有するのです。アセスメントを共有しようとすれば、「誠実」「率直」「対等」「自己責任」の4本柱がなければ共有できないと感じるでしょう。

自分の気持ちや考えに「素直」になる

どうすればアサテイブになれるか、それを次挙以降で詳しくお話ししていきますが、ここで少し予習をしておきましょう

キーワードのひとつは「素直」です

本音と異なる「意図」と「配慮」をしていないか?

「同僚と飲みに行くより、夜は家できあいの悪い人間だと思われたくないj、だから「毎晩つきあってしまう」よい印象を相手に与えたいという意図「こちらが忙しいときに電話をかけてきていつも長電話をする

困っているけど、なかなかい出せない」、だから「毎日のように長電話をしてしまう」・・・相手を傷つけないようにとの配慮そんな、本当に思っていることとは異なる「意図」や「配慮」をしてしまい、自分の本音を「素直」に表現しないことはないでしょう。

自分の気持や考えに対して自分が素直にならないかぎり、気持が何を考えているかを相手にしかりと伝えず、自分の欲求(希望)を歪んだかたちで通そうとしています

その結果、相手の思いのままになるか、それとも相手の権利を侵害するかのどちらかになってしまいます

いままで自分のしてほしいことや感じていることをはっきり伝えてきたかどうか考えてみましょう素直表現することは自分勝手だ、あるいは、相手を傷つけ関係を壊してしまう、などと思い込んでいませんか?

しかし、素直に表現しなかったために、必要以上の仕事を抱え込んでしまったり、行きたくない飲み会に出かけていたとすると、素直に表現しないことがかえって人間関係を悪化させてしまうことに気づくことでしょう

自分の選択に責任を引き受ける

キーワード2つ目は「責任を引き受ける」ということです

アサーティブになるということは、人が決めたことに従ったり、あるいは人の意向に合わせて自分の方針を変えるのではなく、自分で意志決定をすることです

自分で意思決定するということは、自分に起こったことを周りの環境や他人のせいにせず、自分が責任を持つことを意味します

また、自分の生活に対して自分で責任を引き受けるということは、自分が「こうありたい」と願う方向へ変えることができることを意味します

自分の人生の不運を周囲や環境のせいにして、周りを責めることは、自分の置かれている好ましくない環境を変えることに他律的になることを意味します

アサーテイブは「主体的に生きょう」「主体的にかかわろう」とすることなので

過去と他人は変えられません変えられるのは自分、そして未来なのです
自分で自分に責任を持つことが、いちばん自由なことであり、分を活かそうとする道なのです

「自分の意思を押し通す」ことではない

話すより聴くが」大切んアサーティブの極意

アサーティブは、自分の意思を押し通す」ことではありません。

アサーティブの重要キーワードの3つ目は「対立を歓迎する」ことです
アサーティブは、自分の気持ちや欲求、考えや信念を率直に、素直に、状況に応じて適切に表現し、お互いを大切にし合おうという相互尊重の精神と、相互理解を深めようという態度でかかわるもの、とすでに説明しました。

「ときには対立が起こる」という覚悟も必要

だからといって、アサーティブにかかわれば「自分の気持ちゃ意見が通る」というものではありませんお互いの意見や気持ちの相違によって葛藤が起こることもあります

しかし、そこが大切なのです。安易に妥協せずに、共有しながらお互いの意見を出し合て、譲ったり譲られたりしながら歩み寄り、ともに納得のいく結論を導き出そうとするプロセスを大切にします

立が起こらないようにするのではなく、対立が起こり得ることも覚悟して、計算い織り込んだ上でお互いに葛藤を引き受けていこうとする態度がアサーティブなのです

歩み寄りを大切にするため、自分が表現するのと同様に、相手の欲求や気持ちにも耳を傾けます伝えるという発信だけでなく、“聴く”ことも、アサーテイブな行為として大切になります。アサーティブは話したいこと、伝えたいことより、なにより聴くことが優先です。

「選択の余地」と「歩み寄り」がある

アサーテイブを「いつも自分の思い通りにすること」と考えてしまうと、方が主張を通し他方が主張を引っ込めるという勝ち負けの関係になってしまいますが、アサーティブなあり方には常に選択の余地があります

アサーティブにかかわっても思い通りになるとは限らず、歩み寄るために話し合うことになるかもしれません

たとえば、F君の職場のミーティングでは、F君を除いて全員がヘビースモーカーです

F君は「ミーティング中は禁煙にしてほしい」とアサーテイブに希望を伝えました周囲はF君に同情してくれましたが、ミーティング禁煙にすることには同してくれませんでした

また、タバコを吸うたびに部屋を抜け出すと会話が途切れ、生産的でないということも{云えましたしかし、タバコを吸うときは窓をオープンにしょうと周囲はF君のことを同情してくれましたが、ミーティング禁煙にすることには同してくれませんでしたまた、タバコを吸うたびに部屋を抜け出すと会話が途切れ、生産的でないということも{云えましたしかし、タバコを吸うときは窓を空けたり、換気扇をつけること。一度に数人が吸わないこと、などの提案がありました

F君の要望は面的にはけ入れられませんでしたが、F君はいくらか納得でき、自分の意見が大切にされたと感じられました

F君と同様に、あなたの気持ちゃ価値観は、まぎれもなくあなただけの大切なものです「私は★★してほしいJと自分を大切にすることは、同時に相手の気持ちゃ意見を相手のものとして尊重しょうとすることなのです

誰でも3つの要素を持;うている

注意していただきたいのは、ヒトは誰でも「アテイブ」「ノン・アサテイブ」「アグレッシブ」の3要素を持っている、ということです

「あなたは、アグレシブタイプ」というように、決めつけ、思い込みで断定したり、ラベルを貼るものではなく、対人関係においてあなたがどの傾向が強いかを判断するためのものです

誰でも、先に紹介した3つのコミュニケションタイプのいずれも持ち合わせていて、相手や状況によって、その中のいずれかが発揮されるのです

「君緒にいるとついついアグレシブになてしまうなあ」われると、ノンアサーティブになてしまう」いうようなものです自分を理解し(気づき)、アサーティブなあり方、かかわり方へ歩ずつ歩みはじめてください

多様な共同体から学ぶアサーション

多様な共同体から学ぶアサーション

『アサーション』ができている状態のことを『アサーティブ』と言います。
『攻撃的』な自己表現と『アサーション』の明確な違いは、相手にもアサーティブに発言できるようにすることです。
一言で、『アサーティブ』と言っても、幅広いレベルのものがあります。

例えば、『相手が話をしてきたことを聴くこと』から、『相手が意見を言えるように聴き出すこと』、もっと言うと、『多くの人が自由に意見を言いやすい環境づくりをする』など、幅広いレベルの『アサーティブ』があります。

ただ、『アサーティブ』をおこなっていき、相手が意見を言ってくるようになると、乗り越えるべき問題が現れてきます。
それは、お互いの意見が違うことによる葛藤です。
その場合、お互いに納得がいくように「アセスメント」を睨んだ話し合いを重ねられる会話術と『アサーティブに会話を継続することが出来る「気分」「感情」をコントロールする能力が必要になります。

多様なコミュニティーでは、お互いにゆずったり、ゆずってもらったりすることも必要になってくるでしょう。
どうしてもゆずれない部分がある場合、ゆずっても大丈夫な部分はゆずって、どうしてもゆずれない部分をゆずってもらうことも有効な手段の1つでしょう。
もしかしたら、どうしてもゆずれない部分をゆずるよう要求される場合もあるかもしれません。

その場合は、細分化をおこない、ゆずれない部分の中で、ゆずれない部分とゆずれる部分を分けてみることを、感情的になって『攻撃的』な自己表現にならず、冷静に考えてみましょう。

感情的になり、冷静さを失うと、適切な思考すらできなくなってしまいます。
『怒り』の「感情」を使わなくてもいいように、『許容範囲』を広げていくことも常日頃意識するようにします。

アセスメントを機能させる仕組みを育む家族

健全な仕組みを持つ家族とは問題を乗り越える力を持った家族です。仕組みとは、他者の意見を聴いて、自分ごとのようにアセスメントを機能させる仕組みです。

家族問題のない家族はないと言っても過言ではないでしょう。ないようでもあるのが家族です。大事な点は、問題が起こったときに、上手に対処できる仕組みがあるかどうかという点です。健全な仕組みがある家族には、それができます。

こどもから大人へ成長するプロセスを通じて、じぶん力を身につけ、コミュニケーション力を身につけています。

健全な仕組みを持つ家族とは問題を乗り越える力を持った家族です。

家庭がアサーションの出発点

家族問題のない家族はないと言っても過言ではないでしょう。
ないようでもあるのが家族です。
健全な仕組みがある家族には、問題が起こったときに、上手に対処できる仕組みがある点です。

家族内に問題児が出たり、問題が解決できないのは、仕組みに問題があるからで、因果関係に破綻箇所があります。
仕組みに支障が起きる考え方や行動がにあるからですが、特定の個人に問題があるからでなく、因果関係で起こっている場合がほとんどです。

たとえば息子が問題を起こす。それは本人だけに原因があるのではなく、母親との関係性で問題がある。同じ母親と娘の間では何の支障もない。すると母親は自分に問題があるとは思えない。息子との関係性の原因は、実は母親と母親の両親との関係性が影響していたというようにです。

「息子が問題」と決めつけたりせずに、因果関係を解くようにします。因果関係が解けるのは、日常的に、感情的にならず、率直・誠実・対等・自己責任の4本柱を大切に、向き合っているからです。

私たちは「コミュニケーション」を大切にと軽々に言いますが、もっと大事なことは、向き合うことです。

向き合うとは、良くないときも、良いときも態度を変えず誠実に、相手を率直に受け入れ、自分を率直に表現します。

それができるのは、お互いの誠実さを大事にしている実績があるからです。

実績は対等であること、自己責任によってもたらされたものです。

アサーションの理念は原爆平和記念日で心からのメッセージと酷似しています。

アサーションとは根源的ないのちに触れること

60兆のネットワーク

根源的ないのちに触れるには、智慧と慈悲を発揮するのがアサーションの本体です。
智慧とは道理・真理を知って働かせる能力。
慈悲は苦を除き、楽を与えようとする心。暖かさを灯せる能力。

つまりアサーションとは理屈ではなく、人の心に真実の灯りを灯すような関わりといえます。それが原因となって違いが飛躍できるような結果を現実にする。
そうすることで、潜在意識(深層心)にある根本心である「阿頼耶識」が
悟る可能性のある力が開かれ、悪い可能性が閉じられます。

こうして形を整えた唯識でいうところの阿頼耶識は表層心と縁をもつこと、
つまり原因と結果を繰り返すことで、表層心(顕在意識)が磨かれていきます。

自我執着心

まとめ

無形資産

OECD(経済協力開発機構)の報告によれば、無形資産の生産性上昇効果は有形資産を上回ると言われています。今や第4次産業革命への対応、革新的技術の創出、新技術を活用できる企業組織への変革など、企業のイノベーションを支える投資としては無形資産投資のほうが圧倒的に重要となっているようです。企業価値の源泉が有形資産から無形資産に変わってきている時代だからこそ、個人もアサーションに配慮して無形資産(生産性。変身・活力)を育むように互いに協力しましょう、

ゲンキポリタン大学

般若のゴエス

「ゲンキポリタン大学」では、「社会人基礎力」をコアに<人生100年時代の曼荼羅>を描くように、ライフシフトをバックアップするさまざまな講座を、さまざまな方を対象に、さまざまな形態で開催しています。ご都合に合わせた形態をお選びください。

「社会人基礎力」(全6回)

GTD®勉強会

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