ゲンキポリタンとは、お腹にいた頃から、元気で自由で邪気がなく、人生はテーマパーク、諸行無常はジェットコースター、きときと、いきいき、楽しく、試行錯誤を怖れない、失敗は自分の役割を見つけ出すプロセスだからトライを重ねてバリア突破する、ヒトも何事も決めつけない、思い込まないアサーティブなしわせなヒトです。
社会人基礎力|主体性を鍛える:試行錯誤を怖れない
社会人基礎力は、あなたの育て方であなたの哲学として人生に潤いと突破力になります。人生から主体性を取り除くと味気ないものになります。主体性とは、あなたそのものなのです。主体性は試行錯誤によって鍛えられ哲学にとなって潤いを与えます。
試行錯誤を怖れない20の態度
信じがたいことだが、成功を避けているヒトが想像以上に多いのは、無意識に「禁止令」がかかっているからです。成功を避けているので、試行錯誤も避けて、一度の失敗で簡単に諦めてしまいます。
禁止令に対抗するには、ポジティブ思考で成功を信じます。
- 成功を信じる
- 妬みを怖れない
- アサーティブであること。自己主張する/基本的人権を尊重する
- 批判を気にしない
- 他者に認められようとしない
- 自分の価値に気づく
- 自分を最優先する
- ヒトと比較しない
- 被害者意識を持たない
- 嘲りを間に受けない
- 悪い習慣は断つ
- ポジティブなことをイメージして心配しない
- 痛みを受け入れる
- 目標を達成したイメージを描く
- 障害を乗り越える
- 子供の気持ち
- エネルギーを補給する
- 限界を設けない
- 心を込めてコミュニケーションする
- 自分を愛する
成功を信じる
「成功するとは信じられない」理由には、いろいろありますが、なかでも「成功するのが怖い」理由の背景には、無意識の禁止令が働いていることを疑うべきです。親は自分のことを守ろうとしていると子どもは全幅の信頼を寄せますが、自他否定の親は一定数いるもので、彼らの癖にかかると子どもは生涯禁止令が足枷になって苦しみます。
自己否定の強い父親から投げこまれる禁止令「成功するな」の背景には、隠された嫉妬(自己否定)があり主体性、試行錯誤を遠のけます。
生活場面で、あるある現象に、息子を負かしていた父親が、息子が勝った途端ゲームをするのを止めてしまうにがあります。子どもは、親の態度の様変わりに「俺に勝つな、さもなければ愛さなくなるぞ」と言語外のメッセージを感じます。
自己否定感が強い人は、一段下の相手に対して、完全主義を振り回します。
「お前は何一つきちんとできない」という非言語メッセージを出す瞬間、優越感を感じることができるのです。
繰り返されるこれら悪癖は「成功すると嫌われる」に発展、「成功するな」と解釈されるのを併せて完全主義でなければならないと学んでしまいます。完全主義は試行錯誤を妨害します。
普遍的な哲学を学びながら、思い切って「成功に向かって試行錯誤を連発してみましょう。
- 成功によって反感を買うのが怖い
- 成功者たちと肩を並べるのが怖い
- 親の成功を越えるのが怖い
- 自分には成功する価値がないと思い込んでいる。
妬みを怖れない
自分にとって他者にとっても、妬みは醜悪で不健全な感情です。だから妬まれることを恐れる必要はありません。妬みついて考えてみましょう。
- 自分が持っていないことは、ただ持っていないだけのことですが、持っていないことへこだわるのは欠乏意識を作り出します。
- 固執すればするほど欠乏感に苛まれます。
- ヒトを妬むと不満は増幅し、妬みに圧倒され、不平不満を訴える鬱陶しいヒトになります。
- 自分の資質を磨くことを考えることも行動もしなくなります。
妬みを学びに変えて努力の糧にし、成功を祝福にすれば、自分を祝福することになり、建設的になります。他者を肯定すれば自分を肯定することになります。つまり自分を否定しているから他者を否定していることを自分がいちばん知っているのです。
自己主張する・アサーティブであること
相手の意見に賛同できないとき、自分の意見を言うヒトは以外はほど少ない。後になってグチグチ言うヒトは多いので、酒場はそれで賑わう。幼いころからの教育の成果だが、決して良いことではありません。自分の自尊心を他者に委ねるのは根本的に間違っているからです。自己主張をすることは、自我を押し通すことではなく、自分も相手も尊重し、大切にするアサーティブなコミュニケーションであり、素直・誠実・対等・自己責任が四本柱です。
批判を気にしない
批判を気にしない理由は、自分の価値に気づくと深く関係しています。
誰かの批判的な言葉を聞いたとき、自分に向けられて批判だと思うなら、主体性を思い出しましょう。
- 自分に向けられた批判だと思わないようにしましょう。
- もし明らかに自分に向けられたものなら拒否しましょう。
批判されたからと言って受け入れる必要はないからです。
ヒトはそのときの気分で言う生き物だからです。
大切なのは、自分がヒトのためになることをしていることです。
他者に認められようとしない
自分がヒトのためになることをしていても、他者に道目られようとしないことです、
いつもヒトに認められたいとしたら、いつも相手ののぞみ取りに行動しなければなりません。
もし、実行したら、膨大なムダに埋もれてしまって生活は破綻するでしょう。しかもそれが当たり前と錯覚したヒトたちは。期待に応えなくなった途端、石を投げるでしょう。
自分で自分を認めたらヒトに認めてもらいたいと思わなくなります。
自分の価値に気づく
ほとんどのヒトは、なにか特別な技術や知識を持ったヒトは、そうでないヒトより価値があると信じ込まされたはずです。余程、信念のある家庭でない限り、主体的に勉強してほしいので、そのように教えます。しかし、それは正しい指導でしょうか?ヒトはみんな目立たなくても、自分なりの貢献の仕方で貢献しています。誰も気づいてくれないだけです。
しかし、気づいてくれなくても、気づいてくれても、関係ないのです。
自分を最優先する
自分を最優先するヒトは以外に少ないものです。自分を愛しているヒトが少ないのと、禁止令が働いているからです。
- 自分の意見より相手の意見を尊重しろ
- 他者を満足させてから自分を満足させろ
- 他者のニーズは自分のニーズよろ大事にしろ
こんなふうに相手を優先していると、自分のニーズは後回しになり、被害者意識と執着心を強めてしまいます。自由で豊かな子どもの無邪気な精神とはかけ離れてしまいます。従順な子どもの精神は厳格な父親の心の裏返しですが、経験で学んだ「主体性を発揮しないほうが得だ」という狡猾さも隠れています。しかし自分で能力を値引きするわけですから、長い目で見ると、能力を抑え付けることになります。「自分を最優先する」だけを捉えるとわがままと誤解されそうですが、本質を理解したいものです。
ヒトと比較しない
ヒトは誰でも自分に与えられた「使命」があります。それを「好き」とか表現しますが、本質は宇宙から与えられた使命です。その使命に全うしていたら、SDGsなんて言わなくても宇宙に貢献するようにできています。「使命」は他者と比較できるものではありません。その真実を教える保護者はまずいない代わりに、手抜き教育で「◯◯◯の◯◯ちゃんは頑張っている」などと情報を吹き込みます。保護者は真実の教育を怠っています。間違った育て方を修正してくれるのが「哲学」です。哲学で真実に目覚めましょう。ヒトは誰でも自分に与えられた「使命」があります。
被害者意識を持たない
自分を憐れんでいることに気づく方法があります。
「たら・れば」「その通り、しかし、もし」がそうです。
この2つの文法を使い回せば、どんな行動もシャットアウトできるので「試行錯誤」から逃亡できます。自分を憐れんでいると「被害者意識」がなくても「被害者意識」が芽生えて、立派な被害者になれます。一方で自分を憐れむエネルギーがあると、自分はエネルギッシュだと錯覚します。
「エネルギッシュな被害者」というとても面倒で厄介な存在になるので、自分の周りからヒトは去っていきます。ますます「被害者意識」は強くなります。
嘲りを間に受けない
不幸な人生を送っているヒトは、どこにでもいます。
ほとんどは自我執着心の強いヒトで見かけは元気でも実際にはゾンビです。
彼らの嘲りを真に受けると自分もゾンビにされます。対策は無視することです。
彼らに怒るのはやめておいきましょう。
問題を抱えてさまよっているのは彼らなので、彼らを憐れむ余裕を持ちたいものです。
残りのテーマは次ページに掲載します。
- 悪い習慣は断つ
- ポジティブなことをイメージして心配しない
- 痛みを受け入れる
- 目標を達成したイメージを描く
- 障害を乗り越える
- 子供の気持ち
- エネルギーを補給する
- 限界を設けない
- 心を込めてコミュニケーションする
- 自分を愛する
まとめ
私たちが暮らす世界には、ニセの自尊心と嘘の情報があふれています。
それらは有害であってポジティブな効果はありません。
普遍的な哲学を学びながら、自分に与えられた役割、使命を見つけ出して思い切って「成功に向かって試行錯誤を連発して、自分だけの哲学を身につけるようにしましょう。
成功とは自分の哲学で自分の役割をあなたの宇宙で果たすことです。
ゲンキポリタン大学
「ゲンキポリタン大学」では、「社会人基礎力」をコアにライフシフトをバックアップするさまざまな講座を、さまざまな方を対象に、さまざまな形態で開催しています。ご都合に合わせた形態をお選びください。
「社会人基礎力」(全6回)
- 人生100年時代社会人基礎力3つの能力
- 社会人基礎力①|3つの能力と12の能力要素
- 社会人基礎力②|「前に踏み出す力」を育てる3つの能力要素
- 社会人基礎力③|「考え抜く力」を育てる3つの能力要素
- 社会人基礎力④|「チームで働く力」を育む6つの能力要素
- 社会人基礎力に追加された3つの視点
- 12の能力要素①社会人基礎力【主体性】の鍛え方
GTD®勉強会
コラム
-
- 自我と交流分析
- 自他肯定をライフスタイルにする『お粥さんプロジェクト』
- 人生の方程式から外れない<イマジン>3つの自我の使い方
- メンタルモデルを変える5つの心とエゴグラム
- 般若のゴエス|自分を忘れるアサーティブ・コミュニケーション
- 般若のゴエス|アサーション・コミュニケーション|率直について
- ロジカル・シンキング
- ラテラル・シンキング
- システム思考
- 無形資産
- 有形資産(金融資産)
- 自分忘れと自分探し
- ゲンキポリタン大学の無料講座/人生脚本の書き直し
- 社会人基礎力【主体性】の鍛え方:責任を引き受ける
- 社会人基礎力【主体性】の鍛え方:愛を駆け引きに使わない
- 社会人基礎力【主体性】の鍛え方:自分を愛せる、肯定できるヒト
- 社会人基礎力【主体性】道理・真理に通じていて、なるようになると達観できるヒト
- 社会人基礎力【主体性】過去の評価に左右されないヒト
- 社会人基礎力【主体性】広い視野から人生を見ることができる
関連サイト
ゲンキポリタン大学は(社)いきいきゴエス協会の運営です。
https://ikiiki.genkipolitan.com/twelve/#toc5
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