200年愛するエッセンス

200年ゴエス
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サン=テグジュペリ原作の『星の王子さま』に出てくるキツネが素敵です。
悲しさを紛らわせるために遊んで欲しいと頼む王子に、仲良くならないと遊べない、とキツネは言う。キツネによれば、「仲良くなる(飼いならす)」とは、あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだといいます。これを聞いた王子は、いくらほかにたくさんのバラがあっても、自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはり愛おしく、自分にとって一番のバラなのだと悟ります。その瞬間、一本のバラの思いが、王子さまの心を矢のようにつきさしたのです。すてきな200年婚へようこそ。愛することは生きることです。よりよく生きるエッセンス(essence)「本質」「真髄」「核心」「物事の本質」であり「植物から取り出した精油」のこと。つまりふたりから絞って絞って絞り出したエキスです。
「これが私たちの魂のエキスですと世の中にいえるものです!」
200年婚は特別な愛なので、取り扱いに注意してください。

愛することをどう取り扱うは、どう生きるかを反映したものです。
大別するとチーム学習、学習する組織でいう自己マスタリーに関心のあるヒトと関心のないヒトの2種類が混在して生きていることが基本にあります。

具体的な自己マスタリーを追いかけている人をいれると3種類が混在しています。
この3種類のヒトはまったく異質のヒトで少なくとも異質同士が一緒に暮らすことは困難です。つまり時間の長さよりもっと大事なことがあるわけです。それが愛のエッセンスです。

最高の人生脚本をプレゼントする


そんな二人が手を差し出してお互いを求めあう。その求め方が難しいので、勘違いするヒトも多い。つまり本当に求め合っている場合もあれば、そうでない場合もあり、見極めが大事なのです。価値観や相性を挙げるヒトもいますが、どうでしょう?内閣府の調査では

  • 価値観が近い(価値観という言葉に注意が必要です)
  • 一緒にいて楽しい
  • 一緒にいて落ち着ける
  • 気を使わない

一方、民間の婚活実態調査では

  • 経済的な安定
  • お相手との距離感
  • 価値観の合致
  • お相手の健康面
  • 家事の分担

という結果になっています。

たとえば新婚旅行ならどんなふうにしたいですか?旅行会社の立てたプラン通りになっていませんか?オプションで、個性的にやってますって、ちょっと違うんじゃないでしょうか。
男女の「好き」にも「嫌い」にも理由なんかありません。
「どうしても気になる」がすべてです。

それを辿ると、太古の昔から脈々と受け継いできた歴史があり、歴史が繋いてきた人生があり、もちろん本人さえ知らない隠された人生脚本があるので、ちょっとやそっとで解るわけがありません。
しかし、最高の人生脚本を書き上げてプレゼントするには動いて用意する「し合わせ」が必要です。人生脚本って、なんでしょう?

人生脚本
釈迦が遺した『十二縁起』を有効に役立てて、無意識の人生脚本からはじまるドラマ的交流を、人間関係の悪循環にフィード・パックの考え方を応用して、非建設的な事態をコントロールすることはできないものか。つまり、対人交流の結果を調べて、人間関係の結果...

し合わせは動いて幸せになる

内閣府、民間の調査でも価値観が上位に挙がっていますが、価値観が違うから結婚する。価値観にはヒトとして、結婚生活に限っての価値観があります。ヒトとしては価値観が合わない場合、論外でしょうが結婚生活に限っての価値観が違っても乗り越えたいから結婚する理由ではないのでしょうか?

三宝院沙門

そんなあ!と驚かれる方も多いと思いますが、そこに胸にしみる思い、愛があれば当然です。そんな気持ちがなければ、し合わせのために動くことはできません。瓜と西瓜の奈良漬を食べさせてあげたいから鹿に取られないうちに朝一番の電車に乗って買い出しに行くことが愉しいのは、ただ喜んでくれる顔が見たいからです。し合わせは動いてなんぼです。

し合わせの創り手たち

「しあわせ」と聞くと、皆さんはどの「しあわせ」を思い浮かべますか?
多くの方が「幸せ」を思い浮かべることでしょう。

けれども、辞書で幸せと調べても、幸せのみの表記はありません。
大辞林で「しあわせ」と調べると

しあわせ【仕合わせ・幸せ・仕合せ・倖せ】
⓵めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。幸福。
⓶めぐりあわせ。運命

とあります。幸せを①にあるような、幸運や幸福を、幸せと思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?その幸福を大辞林で調べると不自由や不満もなく、心が満ち足りている・こと(さま)とあります。ウェル・ビーイングを思い出させる定義ですね。
心が満ちたときに人は幸せ・幸福を感じるのです。私たちは美味しいご飯を、お腹一杯に食べたときに、幸せを感じます。つまり安心です。皆さんも様々な場面で、幸せを感じることがあるでしょう。そこには食材があり、それを運ぶ人がいて、調理をする人がいて、提供する場があって、他にも様々なことが重なり合って、いま私たちは幸せを感じられているのです。

この幸せは、一人では決して成しえないということです。そこにはなにかとなにかを合わせることで、「し合わせ」に向かって動いているのです。
結婚生活に置いてその役目を担うのが夫なのです。たとえばゴミ捨ては誰の仕事ですか?たいていは妻の仕事と考えられがちですが、そうではありません。結婚の本分は、ウェル・ビーイングです。

ウェルビーイングな人生200年の作り方
いっしょに学びませんか!人生100年時代のマンダラにつなぐゲンキポリタンのウェルビーイングなオンライン学習の特長は心理的安全性の高さです。学びたい!知りたい!実践したい!好奇心が力になる。問われているのは心理的安全性への気づきです。必要なのは子ども・親を支援するウェルビーイングな「子育て」支援です。

ウェル・ビーイングは「ポジティブ感情」「エンゲージメント」「ポジティブな関係性」「意味・意義」「達成」の5つの要素で構成されていて、それぞれの頭文字から「PERMAモデル」と呼ばれています。あなたがうれしいからうれしくなるというように心地よさの伝染のように広がっていくのがウェル・ビーイングなのです。旦那、元気にゴミ捨てしてくれるから、わたし元気にお料理してハッピーハッピーというのがウェルビーイングなのです。だから価値観なんか関係ないのです。し合わせに向かって動くことが大事なのです。複利で生きていくことを基礎の基礎だと認識しましょう。

自由な子どもの心に戻る正しい「結婚」

人には5つの心があります。

  • 厳格な父親の心(CP)
  • 保護的な母親の心(NP)
  • 論理的で冷静な大人の心(A)
  • 無邪気で自由な子どもの心(FC)
  • 従順で素直な子どもの心(AC)

この5つの心で特に目立った心が支配的に自分を形作り人生脚本を形成します、人生脚本とは、幼児期に考え出す防衛対策です。スタートはラケットの場合があり、自分でも不愉快なラケットが固定化した人生脚本に違和感を感じていて、抜け出す方法として「結婚」を選択するヒトがたくさんいます。結婚自体が逃避の人生脚本に使われているのです。

主な人生脚本には、

  • 私を捕まえて
  • 泥棒に追い銭
  • 不幸な私
  • 弱みの正当化
  • ヒステリックな糾弾
  • 責任転嫁
  • 思い込み
  • 私を笑って
  • 申し訳ありません

などがありますが、それらのひとつになる可能性が含まれているのです。

幼児期〜成長期〜青年期の混乱に異一刻も早く別れたいその種の人々には自分を知ることが大切です。気をつけたいのは自分に似たヒトを選ぶ傾向があることで、当たり前ですが、結婚は親になることで成長の馴れの果ではないからです。飼いならしたものには責任があるという言葉には親の責任、愛した者の責任といういうように立場の違いがあります。

世の中のあらゆる出来事や物質は常に変化し、お互いに影響を与え合う相互関係にあります。ものごとには、必ずそれが起こった原因があります。原因に何かしらの関係が縁となって加わり、結果が生じ、報いがあります。一切の現象はこういった因縁の相互関係の上に成立しているので、絶対的なものや不変なものはあり得ません。このように、仏教の根本には、あらゆるものは関わり合って存在しているいう、仏教には「縁起」という教えがあります。

もちろん自分自身も同じように「無我」であり「無常」です。そして、何一つ思い通りになるものはなく、望んだとしても完全に手に入れられるものなどありません。それにも関わらず、人間はありとあらゆるものごとへ不変を望み、そこへ執着してしまいます。

仏教では、「十二縁起」という教えで、このジレンマによって苦しみや悩みが生じると説いています。煩悩は因と縁があるから生まれるものであり、それらの原因を取り払えば、煩悩もなくなると説いています。一切皆苦。苦しみに満ちたこの世界は、全て人の心が生み出しているといえます。

安心して生きるためにまず知るべきことは、「世の中には思い通りにならないことがたくさんある。自分にとって都合のいいことばかりは起こらない」という現実です。そこを出発点にして、自分や世の中を見つめて、苦しみや悩みを取り去る方法を探しましょう。その力を自分の執着を手放すことに求めず、溺れる者、藁をも掴むように、愛されることに求めてしまうのが大きな間違いであることに気がつかないまま結婚してしまう若いカップルが後を絶たないのです。
200年婚とは、明らかに違ったものです。逃避先にするのではなく生きること、すなわち無邪気で自由な子どものように、生活をふたりで愉しむことです。

決定版「図解」十二縁起
四諦になる原因を説明したのが十二縁起です。四諦から抜け出る方法はある。それは仕合せになることだとブッダは言いたかったのです。私たちは一人一宇宙ではあるけれど、私たちは大宇宙に暮らしている。繋がれば幸せになれる。自利利他です。毎日は面倒くさいことだらけだが、子供のように諦めずに元気を出してはしゃいでいたら必ず幸せの入り口は見つかると説かれたのです。

「不幸な私」

ドラマ的な人生脚本「不幸な私」は陰気な雰捌気で、悲しい話をするのが特色です。その顔つきや動作は、自分はまさにあわれな被害者です、と訴えている感じです祭りの時も遊ぶことなく一生懸命、家族を思って務めたのに、神は私に味方してくれない。こんな嘆きと溜息ばかり聞かされると、相手は同情心もなくなり、ついには拒絶したい誘惑にかられるのです。こういう人は「自分がイヤで仕方がない」と自己嫌悪の感情をめんめんと述べながら、内心ではそうう自分をそっくり、そのまま認めて欲しいと願っています。もし、真底、自分はダメだと信じているなら、相手は何としてでも友人になってあげたいという気にもなるのですが、「不幸な私」を演じる人は、その点が中途半端なのです。つまり表面の哀れを訴える時間と態度に「プライドと自信」のせめぎ合いのが潜んでいるのです。涙を流して訴えるので、相手がハンカチを差し出すと、その手を払いのけます。「可哀想に」と慰めると、同情はいらないと怒ります。「よくがんばりましたね」と褒めると、「そんな褒め言葉は解決にならない」と否定的です。長年の両親への鬱憤がそうさせるのでしょう。しかしこの先の幸福な結婚生活を望むなら、断ち切って毎日を明るく幸せに過ごさないとパートナーも我慢できなくなります。

こんなネガティブな感情に支配されている彼女を救い出し、人生に勇気を与えるのは愛する夫のポジティブなやりたいことマップです。自己否定な彼女には自己否定感から脱出するとんがるモチベーションになります。

面白い人生脚本に没入する

没入とはフロー状態のことです。
フロー状態だと200年もあっという間に過ぎてしまいます。

自分を忘れないのは脚本がつまらないからです。
ネガティブな人生脚本をポジティブで面白い脚本に書き換えて、面白いモノにして「ありがとう」と言える200年にする至上の歓びにするのが、し合わせです。「し合わせ」には自分を動かして、彼女の人生に関与させることです。それには「自分忘れ」が必要になります。自分を意識していたら、たとえばバートナーに「し合わせ」をつけた動きができません。

自分の内側にしか幸せはありません。外側には何もないのです、この錯覚を綺麗さっぱり捨てて内側に複利で生きる方法を築くのですそう言われて複利で生きる方法を見つけられるヒトはほとんどいないでしょう。だから失敗の連発を死にもの狂いでするしかないのです。200年婚とは、生活をふたりで愉しむことなので死にもの狂いも大いに愉しむべきなのです。古き良き西武開拓者のイメージに近いかも知れません。

200年愛する方法は「あるべきようわ」

200年愛する方法は「あるべきようわ」200年生きるといろんなことがあるでしょう。考えても解らないので、200年の間「阿留辺畿夜宇和(あるべきようわ)」に徹すれば良いのです。自由に勝手に生きてるパートナーをそのままにしておいてあげて、自由に勝手に愛する自分もそのままにしておくのです。
「あるべきようわ」の真髄は、マインドフルネス。ひたすら状態になりきって愉しむことです

ウェルビーイングWell-being)とは、誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、あるヒトにとってのウェルビーイングとは、そのヒトにとって究極的に善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態です。相互依存の関係から考慮して一般的に夫より妻の利益を獲得することにあります。

それを実現するには、カップルの場合、パートナーのどちらかが我慢しなければならないのは、無理があります。この問題をクリアするのは結婚してからよりする前にあるでしょう。で、ないと200年の間、愛する自分を楽しめなくなります。その場合、周辺に問題が生じて愛する自分を楽しめなくなります。

98の小さな愛情アプローチ・リスト

アメリカの心理学博士ジョン・グレイ氏は著書『女が知っておくべき「分かち愛」のルール『ベスト・バートナーになるために~男は火星から、女は金星からやってきた』で、男性が女性に対して行うべき「98の小さな愛情アプローチ・リスト」にまとめました。

これは潜在意識にあるネガティブな記憶による間違った言動、感情の発露によるトラブルを防止して二人の関係を発展的にするためのものですが、効果は関係性を超えて、ライフシフト(ワークシフト)を円滑に実現して豊かな人生を過ごす秘訣になります。

寿命が延びるほど、お金も必要になります。
昭和の人々のように「60歳定年」で仕事は終わりというわけにはいきません。
お金を稼ぐためには、いまを生き、さらに変わりゆく時代に適したスキルが必要になります

年齢に関係なく時代に適合する高いスキルを得るには「システム思考」でいう「自己マスタリー」がいつまでも大切なエネルギーになります。自己マスタリーのなによりのエネルギーになるのが「パートナー資産」です。

ジョン・グレイ氏の提案は、パートナー間の円滑な関係づくりのようですが、パートナーに対する慈悲の心があれば仲良く人生を過ごすことができるだけでなく、自分自身を高めることになると説いたのです。つまりパートナーのために実践するように思えますが、実際には自分のためになり、家族全員のスキルアップ、モチベーションアップになるのです。

『女が知っておくべき「分かち愛」のルール「ベスト・バートナーになるために」~男は火星から、女は金星からやってきた』から、「98の小さな愛情アプローチ・リスト」から30項目をご紹介しておきます。

1.夜、仕事から帰宅したら何よりもまず彼女を抱き、「ただいま」の挨拶をする。

2.あらかじめ彼女のその日のスケジュールをある程度は頭に入れておき、具体的にその日の出来事を聞く。(「病院はどうだった?時間どおりに診察してもらえた?」)

3.できるだけ相手の話を聞くことを心がける。あわせて、なるべく質問もするようにする。

4.彼女が訴えてきた悩みについてコメントしたい気持ちを抑え、その代わりに同情と理解を示すようにする。

5.毎日、自分から二人きりになる時間を20分ほどつくるように心がける。その間は、新聞を読みながらとか、ほかのことをやりながら彼女の相手をするのではなく、ただ彼女との会話に熱中することが大切である。

6 何か特別な事が起こった時など、意外な贈り物として彼女に知らせず、ささやかな花束(一輸の花でもいい)など、必ず小さなプレゼントをする。

7.デートをする場合は、何日か前にあらかじめ予定を立てておくようにする。その日になってから彼女に「何をしたい?」とか「どこへ行きたい?」などと聞かないようにする。

8.彼女が仕事で疲れ切って夕食をつくれないように見えたら「何か手伝おうか?」と自発的に申し出る。

9.彼女の外見、ファッションなどを絶えずほめるように心がける。

10.彼女が気分を害したり、気持ちを落ち込ませた時には、その感情をないがしろにせず、できるだけ理解し、尊重するようにする。

11.帰宅や約束の時間に遅れる時には、ちゃんと電話を入れる。

12.彼女からアドバイスや救いの手を求められた時は、よけいな説教をせずに「YES」か「N0」を明確に答える。「そんなくだらない質問をするな」などとは、けっして言わないように。

13.彼女の心が深く傷ついている時には「ひどく傷ついたろうね。かわいそうに」という調子のなぐさめの言葉をかける。その後は沈黙して、あなたがいかに彼女の気持ちを察しているかを彼女に実感させる。彼女が傷ついているのは自分のせいではないなどという説明を加えたり、頼まれもしないのに問題の解決策を押しつけるような真似は絶対にしてはならない。

14.あなたがどうしても自分の穴の中に閉じこもる必要があると思った時は、彼女に対して自分にはしばらくの間、ひとりになって考えたいことがあるが、必ず元に戻るということをわからせる。

15.自分の穴の中に閉じこもった結果、頭も心もすっきりして元へ戻った時には、彼女に何がいったい自分を悩ませていたのかを、丁寧にかつやさしい口調で説明する。それによって彼女は最悪のケースを想像せずにすむ。

16.彼女があなたに話しかけてきた時は、目にしている雑誌を置き、テレビのスイッチを切って彼女の話に100パーセント注意力を集中する。

17.もし、普段は食器を洗うのが彼女の仕事と決めてあるのなら、たまには自分から率先して食器洗いをする。とりわけ、彼女が疲れた様子を見せている時は効果的である。

18.彼女が疲れたり気落ちしているのに気がついた時には、彼女に何をしたいか、あるいは何をどうすればいやされるのかを聞く。そして、彼女が望んでいることができるように必要な物を揃えたりして、側面的な手助けをする

19.外出する際は、彼女に何かついでに買ってくる物はないかを聞く。そして、頼まれた物は忘れないように確実に買ってくるように。

20.昼寝をしたいと思ったり、部屋を離れたいと思った時は、その旨を彼女にきちんと伝える。

21.一日四回は、彼女を怪く抱きしめる。

22.職場から電話をかけ、彼女の様子を聞く。その際は必ず「愛しているよ」と愛情確認の言葉もかける。

23.毎日、最低二回は「愛しているよ」と言う。

24.ベッドメーキングや寝室の掃除をする。

25.もし、彼女が靴下を洗おうとしているのなら、彼女の手に渡る前に裏返しに脱ぎ捨てた物を元の状態に引っくり返して戻しておき、彼女がそうする必要のないようにしておく。

26.ゴミ箱がいっぱいになっているのを発見した時は、「僕が捨ててきてあげるよ」と申し出て実行する。

27.出張などで遠出した時には、目的地に着いたところで電話をかけ、連絡先や宿泊先の電話番号を伝え、自分が無事に到着したこととあわせて報せるようにする。

28.彼女の自動車を洗ってあげる。

29.デートの前には、必ずあなたの自動車を洗車し、車内もきれいに掃除、整理整頓をしておく。

30.セックスの前には必ず身体をよく洗い、もし彼女が好むのであれば、お気に入りのコロンをつけておく。

どうでしょう?
自分がパートナーの僕になったように思う方もいると思いますが、よくよく考えると、パートナーが喜んでくれることで応援できると考えると楽しくありませんか。それができるようにしようとしたら・・・時間が必要です。ここまでしなければならないのなら、仕事を辞めるか、結婚を辞めるかを考えないと両立はできないと思う方もいるでしょう。そのためには自分の外側にある快楽探しをサッパリ辞めて、複利でいきるようにしましょう。

慈悲を育み、自由を複利で育むパートナー資産

「98の小さな愛情アプローチ・リスト」とは、ブッダが説いてきた「慈悲」に他なりません。

まとめ

仲の良い夫婦とは、ウェル・ビーイングです。ウェル・ビーイングは「ポジティブ感情」「エンゲージメント」「ポジティブな関係性」「意味・意義」「達成」の5つの要素で構成されていて、それぞれの頭文字から「PERMAモデル」と呼ばれています。あなたがうれしいからうれしくなるというように心地よさの伝染のように広がっていくのがウェル・ビーイングなのです。旦那、元気にゴミ捨てしてくれるから、わたし元気にお料理してハッピーハッピーというのがウェルビーイングなのです。だから価値観なんか関係ないのです。豊かさの感覚が豊かさを引き寄せるように、し合わせに向かって動くことが大事なのです。

 

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