200年ライフお金のゴエス|ライフシフトする個人事業主

お金の勉強が大切な個人事業主 お金のゴエス
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社会起業家の後押しをするスリープアスリート

Photo by Austin Distel on Unsplash

 

この記事は以下の方におすすめです

  • キャリア磨きに忙しい方、
  • 他人のお金を増やすのに忙しくて、自分のお金を増やすことができない方
  • お金の知識が少ない方

他人のお金を増やすのに忙しくて、自分のお金を増やすことができない方っていますよね。

「ライフシフト」では、今後、価値が高まりそうなキャリアの道筋として次の三点をあげています。

  • 草の根の市民活動家(Citizen activist)
  • 社会起業家(Social entrepreneur)
  • ミニ起業家

これら、どのキャリアについても言えることは、いままでのような会社勤めでお金のことは「会社任せ」、税金のことも保険のことも知らなくても、信頼関係があれば大丈夫ということにはならない点です。

キャリアを磨く一方で、お金の勉強はすべて自分でるしかありません。

そこで、ここでは「お金の豆知識」をご紹介することで、まず足元のことを知っていただけるようにします。

お金を増やすには、お金のことを知る

お金の勉強が大切な個人事業主

Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash

自治体はほとんどは本人任せのことなので、自治体が処理する案件があれば、聞いてきますが、そうで場合には、本人からの申告待ちです。

キャリアを磨くのに忙して放置しておくと思わぬ損をする場合もあります。かと、いって、複雑な仕組みを理解する時間がない。
そこで、ファイナンシャルプランナーの資格を持ったスリープアスリートの助けを得るのが早道になります。

スリープアスリートなら睡眠・健康・心理面のサポートからお金のことまであなたの悩みを整理・整頓して、ライフプランを実現するサポートをしてくれるからです。

週活を周活に、周活でライフシフトして、ライフプランを実現して、エンドレスにワンダフルな終活が過ごせるようにあなたをおもてなし。

ここでは「お金の豆知識」をご紹介することで、まず足元のことを知っていただけるようにします。

資産の運用

無形資産

資産には、有形資産と無形資産があります。スリープアスリート(一級)は両方の資産形成に関わります。

有形資産の運用

有形資産である、金融資産の運用には、大きく分類すると

  1. 貯蓄計画
  2. 投資対策
  3. 保険・税金対策
  4. 相続・経営上の問題解決

の4つがあります。

それらを有機的に関連付け、分析して、金融商品やそれらを用いた運用を考慮して最終的にライフデザインを反映したライフサイクル(生涯)に対して、もっとも最適なライフプランを設計します。

ライフプランには、ライフシフトを考慮したキャリア設計さらにリスクと保険(保険対策)とタックスプランニング(税金対策)が関連します。

以上のうち、キャリア設計は、無形資産で、それ以外のものは有形資産といえます。

有形資産を支える「無形資産」

無形資産には、キャリア設計・運用を含む

  1. 生産性資産
  2. 活力資産
  3. 変身資産
  4. パートナー資産

の4つがあります。

選択の幅がワイドになり、生きがい、やりがいを実現しやすくなったライフデザインが愛する家族に承継され、エンドレスにワンダフルなライフサイクルを実現することがより身近になりました。と、いうもののライフプランの実現なしに不可能です。

ライフプランの実現には、有形・無形資産の形成が、これまでと段違いに大切になります。

そこで、無形資産の最大化に取り組む一方で、どのように有形資産を最大化するかを考えてみましょう

ライフプランを実現するための財政的基盤作りの方法

チェンジする大切さ

Photo by Ross Findon on Unsplash

ライフプランを実現するための財政的基盤作りの方法は、次の3点です。

① 支出を見直して資金を捻出する

② 副業を持つ、不動産の有効活用を行うなどで収入を増やす

③ 金融資産の運用を効率よく行い資金を増やす

これらのスキルは、有形資産(金融資産)のみならず、無形資産にもあてはまります。

キャリア設計を考えてみると解りますよね。

つまり、ライフスキル(EQ)の基礎だといえます。

金融商品の選択手順

金融商品の選びかた

Photo by Marvin Meyer on Unsplash

① ライフステージ(結婚、子供の誕生・教育、住宅取得、リタイア後の生活等)に必要な資金を見積もり、積立・運用・借り入れなどの計画を立てる。

② 金融・経済情勢の変化やライフプランの変更に応じて、定期的メンテナンスを行う。

その際、どの程度のリスクを許容できるか、どの程度のリターンを求めるべきかを考慮した上で、個々のケースごとにリスクとリターンのバランスを決定します。

③リスクとリターンのバランス

この知識が十分でないので、スリープアスリート(一級)の助言を受けるようにします。

金融商品の選択基準

ライフシフトする起業家の夢を叶える金融商品選び

Photo by Andrew Neel on Unsplash

金融商品には、すべてを兼ね備えた商品はなく、商品ごとに特徴があります。

  • 流動性(換金性)
  • 安全性
  • 収益性

すべてに優れた金融商品はありません。

そこで詐欺にひっかかる事件が起こります。

安全性重視から流動性、収益性のバランスを考慮して、さまざまなリスクに備えながら、全体としての運用成果が最大になるように商品選択を行うことが重要です。

選択の基準

  • 安全性――投資した資金が戻ってくるか、期待した利益(利息)が得られるか
  • 流動性――必要な時に引き出せるか、中途解約できるか、据置期間はないか
  • 収益性――利子、配当、値上がり益の大きさはどうか

金融商品のリスクの考え方

金融商品のリスクマネジメント

Photo by Rafal Jedrzejek on Unsplash

一般にリスクというと株の値下がりや債券の債務不履行等、ダウンサイド(マイナス面)のリスクがあります。
資産運用ではリターンのぶれ、収益の不確実性の程度を表しています。

リスクには、次の5つがあります。

  1. 信用リスク
    発行者が期日通り、利子や元本を支払えなくなる可能性。デフォルトリスク、倒産リスクがあります。

  2. インフレリスク
    物価、生活費の上昇により、インフレ調整後のお金の実質的価値が縮小する可能性。

  3. カントリーリスク
    政治的(戦争、政変、選挙)、財政的(インフレ、政府の債務不履行)、天災(地震、凶作)等による国に対する投資の縮小を引き起こす可能性。

  4. 金利変動リスク
    金利の変動によって債券などの価格が変動する可能性。

  5. 流動性リスク
    金融商品を所有している投資家が必要なときに現金化できない可能性などがあります。

経済・金融の基礎知識

国内総生産が影響する個人事業主

1. 景気

景気が循環しています。

個人事業主になると「景気」が気になります。
「景気」は経済状態を示す言葉ですが、世の中には様々な経済活動があり、それぞれ独自に動いています。
方向もバラバラのように見えますが、お互いは関連しあってひとつの「景気」を作っています。

景気は、「不況(不景気)→回復→好況(好景気)→後退」という4つの局面を循環しています。
景気が最も悪い「谷」から最も良い「山」を経て次の「谷」までが、景気の1循環です。

また、景気が良い局面を「景気拡張局面」といい、景気が悪い局面を「景気後退局面」と表現しています。

景気の局面を判断するためには、さまざまな景気指標や経済指標を用います

2. 国民経済計算と経済成長率

わが国の経済状態の全体像を捉えるための最も基本的な方法は、国民経済計算で示される数値を分析することです。

国民経済計算は、内閣府経済社会総合研究所が四半期ごとに集計し発表しています。

(1) 国内総生産(GDP)

GDPは、よく耳にする言葉です。
「国内総生産」のことですが、「GDP」の方が馴染みがあるのではないでしょうか?

国民経済計算で最も注目される数値が国内総生産(GDP)です。

国内総生産(GDP)は「その国の国内において一定期間(1年または四半期)に新たに生産された財とサービスの付加価値の合計」のこと。

つまりGDPは国内で作り出された財・サービスなどの付加価値の総額で1国の経済規模を表しています。
「経済の成長を測る」、「国全体がどれだけの稼ぎがあったかを示す」指標なのです。

国内総生産(GDP)に似たことばがあります。国民総生産(GNP)です。

国民総生産(GNP)=GDP+海外からの純所得

GNPは、GDPに日本人が海外で稼いだ賃金や利息を加え、外国人が日本で稼いだ賃金などを引いたものです。

経済のグローバル化でGNPではその国の経済実態を示すのが難しくなり、GDPが主流になっています。

(2) 経済成長率

経済成長率は国内総生産(GDP)の増加率を示すものです。
内閣府経済社会総合研究所が四半期ごとに集計し、国民所得統計で2ヵ月と7日後に2次速報値が発表されています。

GDPには、名目GDPと実質GDPがあります。

  • 名目GDP(名目値)・・・GDPを時価で金額表示したもの。
  • 実質GDP(実質値)・・・名目GDPから物価水準の変化分(物価上昇分・物価下落分)を取り除いたもの。

実質GDPは時価で表示した名目GDPの物価の変動分を取り除いたものです。
通常経済成長率といった場合は実質GDPの成長率のことを言っています。

名目(Nominal)GDPが大きくても同時に物価が上昇していれば、必ずしも経済活動が高まったとはいえません。
つまり、物価の変動による影響を取り除いた実質(Real) GDPをもって、経済活動の水準の変化を測ることが重要なのです。

この名目値と実質値の差額を調整する値がデフレーターです。

実質GDP

GDPデフレーターは物価動向を把握するための指数の一つで、GDPの計算をする上で使用する物価指数です。

実質GDP=名目GDP÷GDPデフレーター

3.景気動向指数

経済状態を示す言葉として「景気」があります。

景気は気分と思われていますが、この「景気」を包括的に捉えるものが景気動向指数です。

景気動向指数

景気動向指数は毎月、内閣府経済社会総合研究所から先行指数(11指標)、一致指数(9指標)、遅行指数(9指標)の3つの景気CI(Composite Index)が発表されます。

平成20年3月まで中心として公表されていたDIは、景気の局面の判定に用いる指数です。

DI(Diffusion Indexes)は採用系列のうち、改善している指標の割合のことで、これが50%を上回れば景気が拡張局面、下回れば景気は後退局面にあると判定します。

例えば、遅行指数が50%を上回れば、過去半年から1 年の間の景気が拡張局面であったことを示しています。

これに対し、CIは景気の強弱を定量的に計測しようとするものです。

このため、CIは、景気の山の高さや谷の深さ、拡張や後退の勢いといった景気の「量感」を示す指数と言われます。

CIの変化率は採用系列の変化率を合成したもので、各採用系列間での変化のばらつきを示すものではないため、景気変動の経済各部門での相違を把握するには、CIの変化率に対する各採用系列の寄与度やDIをあわせて利用するのが望ましいと考えられています。

景気動向指数に使用されている指標

先行系列

  1. 最終需要財在庫率指数(逆サイクル)
  2. 鉱工業用生産財在庫率指数(逆サイクル)
  3. 新規求人数(除学卒)
  4. 実質機械受注(製造業)
  5. 新設住宅着工床面積
  6. 消費者態度指数
  7. 日経商品指数(42種総合)
  8. マネーストック(M2)(前年同月比)
  9. 東証株価指数
  10. 投資環境指数(製造業)
  11. 中小企業売上げ見通しDI

一致系列

  1. 生産指数(鉱工業)
  2. 鉱工業用生産財出荷指数
  3. 耐久消費財出荷指数
  4. 所定外労働時間指数(調査産業計)
  5. 投資財出荷指数(除輸送機械)
  6. 商業販売額(小売業、前年同月比)
  7. 商業販売額(卸売業、前年同月比)
  8. 営業利益(全産業)
  9. 有効求人倍率(除学卒)

遅行系列

  1. 第3次産業活動指数(対事業所サービス業)
  2. 常用雇用指数(調査産業計、前年同月比)
  3. 実質法人企業設備投資(全産業)
  4. 家計消費支出(勤労者世帯、名目、前年同月比)
  5. 法人税収入
  6. 完全失業率(逆サイクル)
  7. きまって支給する給与(製造業、名目)
  8. 消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)(前年同月比)
  9. 最終需要財在庫指数

 

4.日銀短観

(1) 日銀短観

日本銀行の全国企業短期経済観測調査のことで、一般に日銀短観または短観といいます。

年4回、3、6、9、12月に調査され、原則的に4月初め、7月初め、10月初め、12月末にその分析結果が発表されています。

日銀短観の調査対象企業は約1万社で、集計規模区分は従来の従業員をベースとした基準から「資本金」基準により行われています。

計数調査と判断調査がある。とりわけ、業況についての判断調査が重要です。

日銀の金融政策の判断へ影響を与えます。

(2) 業況判断DIの見方

業況判断DI(%)=「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を差し引いた数

DI(景気動向指数):Diffusion Index

最近の状況と先行きについて 「良い」 「さほど良くない」 「悪い」の3つの回答から1つを選んでもらいます。

この指標は非常に主観的な判断による数値ですが、それだけに実感とズレが少なく、DIの動きと景気の山・谷はほぼ一致することが多いようです。

また、3ヵ月後の予想についても同時に調査しているので、現状把握だけでなく将来予測にも利用できる。

さらに製造業と非製造業別、業種別にも集計されているので、経済全体や景気のマクロ分析だけでなく、業種別の景況感のトレンドを掴むことができる調査です。

まとめ

Photo by Leio McLaren (@leiomclaren) on Unsplash

この記事はお役に立ったでしょうか

  • キャリア磨きに忙しい方、
  • 他人のお金を増やすのに忙しくて、自分のお金を増やすことができない方
  • お金の知識が少ない方

お金のことを知ると、どんどん面白くなって、興味がつきません。
自然と経済指標も気になってきます。

専門用語が多くて、最初は少し難解なことが多いのですが、難易度の高さがやる気(知識欲)を高めます。

結局は、支払う金額と収入との差異でお金が増えたり減ったりします。
そのバランスを上手にとることで、ライフプランが達成され、ライフサイクルがうまく循環します。

長期的なビジョンに立って、有形資産・無形資産を育てていきましょう。大きく育つほど、やりたいことができるようになります。

 

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