
こんにちは、人生100年時代のマインドフルネスなファイナンシャルプランナー、ルーティンワーカーなゲンキポリタンです。
100年時代は働き方(稼ぎ方)が資本の時代です。労働で得る収入より、資本から得る収入が増える時代です。お金をたくさん持っている人はそれを原資に資本収入を得ることができます。さらに増えた原資を元に雪だるま式に増やせるので安心と自由が増します。
ここでは「人生はエンドレスにワンダフルになるしかない」資本収入を考えます。
資本収入の背景には3つの重要ポイントがあります。
- お金の動く仕組み
- お金の歴史
- マインドの基礎になる哲学
お金の教育はお金を俯瞰することから
お金を俯瞰することは社会を俯瞰することで、人間と人間のネットワークを俯瞰することと言い換えできます。人間が作り出した仕組みだからです。
俯瞰すると重要な点が3つ見えてきます。
- お金の動く仕組み
- お金の歴史
- マインドの基礎になる哲学
景気の判断材料
- 国内総生産(GDP)
- 経済成長率(=GDPの伸び率)
- 景気動向指数(内閣府が毎月発表)*(先行指数・一致指数・遅行指数)
- CI(コンポジット・インデックス)と DI(ディフュージョン・インデックス)
- 日銀短観(日本銀行が年4回集計=業況判断DI)
- マネーストック
- 物価指数(企業物価指数・消費者物価指数)
景気の循環はなぜ起こるのか
素朴な疑問ですが、なぜ景気の循環は起こるのでしょう?
好景気が長続きしない大きな理由は、需要に限りがあることに尽きます。
最初は関心の高い製品で、多くの人がほしがり、市場で受け入れられます。
しかしある程度浸透してしまえば、徐々にその製品市場の拡大は停止し、需要が低下し、買い控えが起こります。しかも、資本主義の世界では、誰でも市場に参入できるので、儲かる市場には多くの企業が参入します。
最初は大きな市場を2~3社で支配していても、時がたつにつれ多くの企業が参入し、小さな市場に数十社以上がある場合もあります。
日常消耗品は、人口に応じて需要が減退しないので、価格競争が起こり安くなります。
需要と供給のバランスが崩れて在庫が大量に増えて、不景気に入ります。
在庫(商品)=金余りになった状態が不景気です。
お金が過剰に停滞していると、金利は下がります。
政府は市場のマネーストックを減らすために国債を発行するなどして、需要と供給のバランス調整します。景気対策に依存した社会では、生産力より資本の運用が収入を高めます。
お金に関する3大ポイント
金融の知識を養うためにお金を俯瞰すると
- お金の動く仕組み
- お金の歴史
- マインドの基礎になる哲学
3つが重要だとわかります。
なぜならお金に関する重要な3項目は人類の物語だからです。
お金の教育が人間の教育です。
貧富の差をむきだしにしたウイルス
増えた原資を元に雪だるま式に増やせるワンダーマインドの逆の循環に入ってしまうと、少ない労働収入でやりくりして暮らす蟻地獄から出られなくなりプアマインドの支配を免れません。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、貧富の循環の「本質」を我々の前にむき出しで提示しました。
働くこともままならない社会の脆弱さ、国家が頼りにならないこと。貧富の差。稼げる人はより稼ぎ、一生懸命頑張る人は頑張ることさえできない真実。
コロナはお粗末な現実をすべての国民に世界中で突きつけました。
「働く・稼ぐの本質」と「生きがいの哲学」の密接な関係
資本がある人はウイルス感染の危機から離れたところで日常と変わらず資本を増やす作業に励めます。
一方、プアマインドにはまった人は、どんなに切り詰めて金利の少ない預金に回しても「資本」になりません。
その貯金もインフレで目減りして災害に遭遇すると切り崩すしかありません。
しかも企業は生産性を高めるために、技術革新で、人件費を削減して、資本を回収に動きます。
社会のシステムは構造的に自由に使える可処分所得を少なくする一方に動きます。
お金の本質を知らないと、社会変動に流されて漂流するような生き方を強いられます。
変動や災害にビクともしないライフプランと人生を過ごすには、主体性のある「ワンダーマインド」の持ち主をめざします。
「ワンダーマインド」の持ち主でなければ他者をワンダフルにできません。
洗脳の歴史から自分を解き放つ
「人生はエンドレスにワンダフル」にするには、お金と哲学の切っても切れない関係を実践する力、ライフシフトに組み込む必要があります。
自分を洗脳の歴史から解き放つのです。
プアマインドをワンダーマインドに着替えて「宝島」をめざします。
「宝島遠征」は、教育で解き放つことから始めます。
すべての子ども、すべての人に必要なのは、自分の時間の切り売りをやめて、人生を大切にする哲学とその実践です。
マインドフルネスは実践する力をひらきます。
稼ぎ方のマトリックス
上の図は、自由と安心を得るために稼ぎ方のマトリックスです。
右の列には
①ビジネスオーナー、社会起業家など人に代行してもらって人々をハッピーにする人です。
②投資家、株や不動産を運用して人々をハッピーにする人
左の列には
③個人事業主。自分が働いて人々をハッピーにする人
④エクスプローラー(探求期の人)には2種類あります。主に会社勤めの人と学生です。学生はアルバイトで働き人々をハッピーにすることを体験します。
以上4種類の稼ぎ方(働き方)で、一番多くの人の孤独を癒せるのは人を使うことで自分の代行をしてもらうのがか可能な①の人たちです。②の人も①を支援することで多くの人を癒せます。右側と比べると左側の人は規模が目に入る範囲に小さくなるので数少なくなります。収入は数に比例するので、少なくなります。
働き方、稼ぎ方の違いは「お金の動く仕組み」にダイレクトに影響します。
不動産や株、投資信託は、ちょっとチェックしただけでも次のように学習ポイントがあります。










食べ物を自分で生産する手立てを持たない都市生活者にとって、お金はなくてはならないものです。
そこでマインドフルネスを、全体像から捉えなおした教育が必要です。
マインドフルネスはライフスキル(EQ)の向上に貢献し、スキルの実践を支援します。
スキルは知っているだけでは本棚の本当同じです。
ライフスキルはライフプラン(ファイナンシャルプラン)の設定〜実行を実践してこそスキルです。さらにライフプランはライフシフト(ワークシフト)とリンクしていてこそ人生を豊かにして、子どもに智慧と共感をギフト、エンドレスにワンダフルを実現します。
プアマインドが習慣になってしまう怖れ
人は誰でもエクスプローラからスタートします。
自分もそうでしたが、すぐに個人事業主に切り替えました。
当時、それは無謀な判断でしたが、現代ではそうとも言えません。
むしろ氾濫する情報に浸かってしまい、ずっとエクスプローラーを続けてしまう危険があります。この状態に甘んじて脱却する意識も手がかりもなくしてしまうことです。
ここで重要なのは、稼ぎ方が左の列にあっても、「ワンダーマインド」「投資家マインド」を持つことです。
ネットでも「副業」が目立つと思いませんか?
右側の人①②が主体的に稼ごうと動き、左側の人③④が従属的に働くからです。
副業ではなく意気込みが違う複業を選択しましょう。
まとめ
お金の教育のはじめるに先立ち、お金の哲学に磨きをかける時間を持つことが重要です。お金と哲学は不思議な縁起で結ばれています。
金融の知識を養うためにお金を俯瞰すると
- お金の動く仕組み
- お金の歴史
- マインドの基礎になる哲学
稼ぎ方は大きく分けて
- ワンダーマインド(①ビジネスオーナー、社会起業家②投資家)
- プアマインド(③個人事業主、④エクスプローラ)




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